Kiraraのほのぼの日記

Kiraraのわくわく毎日のほのぼの日記です♪くやしいこと、うれしいこと、日常の出来事に思うことを素直に綴ります^^

二次災害

2011-03-17 19:10:22 | 政治経済
原発の放射能漏れが深刻化している福島県。

遠方に避難している住民と、屋内退避指示にしたがっている住民と。

街はゴーストタウン化しているという。

放射能漏れの危険を恐れてか、物資を搬入するトラック運転手もためらったり、拒否したりがあって、物資が必要なところにものが届いていないそうだ。

未曾有の大震災といって想定外だと開き直られても困る。

政治とは、国民の命を預かることだ。

その、何よりも守らなければならない国民の命を、この1週間、わが国の政治は、結構、ぞんざいに扱っているということを、私たちは図らずも知ってしまった。

東京電力も、原発を作るときは、調子のいい美辞麗句を並べ立てたけれど、いざ、事故が起こると、まずは、会社のカネのことを最優先。

海水を注入したらそれは即廃炉だから、そうしたら、大損害だから、海水注入は最後の手段にした。

それを最初にしていたら、もしかして、この大災害は防げたかもしれないのに。

国の対応も、一生懸命やっているんだろうけど、なんだか、歯車がかみ合っていない。

福島県民に早く救助の手をさしのべないと。

小型のヘリを全国から集めて、大型ヘリで基地に物資を届け、そこからそれぞれの避難所へは小型ヘリで配送する。

早くしてあげてほしい。

被災者の方々の避難所暮らし

2011-03-17 16:03:36 | 災害
被災された方々がやむを得ず避難所暮らしをしていらっしゃる様子が報道されている。

その貧しさに言葉を失う。

おにぎり1個にりんご一切れ!

かたや、国の倉庫には備蓄米が数百万トン。

それが、ガソリンがないとか、運転手が運転を拒否とかで、必要とされているところに運びきれていない。

そして、灯油がなくて、寒さに震えているという。

北朝鮮じゃあるまいし。

政府の、こういう災害時の指示系統がまったく出来上がっていなかった、という事実がさらけ出された。

結局、国は、国民の命を守りきれない。

飽食列島、日本。なのに。

数十キロ離れた街では、ビーフステーキを暖房の効いたレストランでおなかいっぱい食べられる。

それが、被災地に入ると、とたんに、おむすび1個の配給になる。

どうなってるの?この、日本。


災害とは言え、未曾有の大震災、想定外の災害とはいえ、もっと機敏に動かなければ、弱い人から順に、命の火が消えていってしまう、そういうことを、政府は真摯に受け止め、対応すべきじゃないだろうか。