老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

Minami Jazz Premium

2009-10-27 06:17:17 | JAZZ
やっぱり来ました。昨日の朝、カミさんが 「今日は日野皓正さんでしょ、
当然行くのでしょう?」、「え!?」と躊躇すると「プログラムを見ると
日野皓正さんからのメッセージに若手ジャズメンに熱いエールを送ってるよ。
貴方もいつも若手に伝えてたいと言うなら行って勉強をせな!」
一番弱いところをついてきました。一緒に聴きに行くことになりました。

大阪府立大学の仕事を終えて、大阪の「なんばHatch」で待ち合わせ、
当日のチケットを購入して軽い食事済ませて何回も長いエスカレーターを
上がって入場。ワンドリンクサービスでもやはりビールを。暫し待つ。

最初は、MITCH ALL STARS です。(以下敬称略)
Mitch(tp vo)
小林創(p)
金沢英明(b)
永田充康(ds)
武井努(ts)
エネルギッシュでそこに居る人々を楽しませるパフォーマンスが溢れていて
20分では短すぎます。もう一つのイベント「minami jazz
groove」で演奏されますが明日があるので行けません。ゴメンなさい。

つぎは、SAORI YANO QUARTET です。
矢野沙織(as)
河合代介(org)
細野よしひこ(g)
小松伸之(ds)
自ら紹介がありましたが、「9歳からアルトサックスを始めて、チャーリー・
パーカーに傾倒した。14歳のときはビリーホリデイの自叙伝に感銘し、
自らジャズクラブに出演交渉をお行なってライブ活動を開始した。」
若いけど凄い経歴です。10代半ばで一生の「仕事」を意識する。
何かを持っている感じです。

最後はメインの TERUMASA HINO meets MINAMI
JAZZ ORCHESTRA です。
ミナミジャズオーケストラは、日野皓正さんとの共演プロジェクトとして
特別に大阪ミナミで活躍する若手ミュージシャンで結成されたものです。
何人かよく知っている人が居ます。演奏はもう何もいう事がありません。

演奏の最後の方は、日野皓正さんの大阪音大の公開授業のようで、
いろいろなセッションを仕掛けて若手ミュージシャンがそれに乗せられて、
物凄い盛り上がりです。ドラマーはメガネを飛ばしました。これぞ教育。

豪華で優雅な2日間でした。全てにありがとう。


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