昨日の元旦の朝、郵便受けを見ると年賀状と一緒に茶色の封筒がありました。
「成功するならリスクをとれ! 小松伸多佳著」の本が著者の手紙と一緒に
入っていました。
小松さんは、私が元の会社の90年代のサービス事業、アウトソーシング事業
を推進していた時にいろいろとお知恵を拝借したシンクタンクの一つ
野村総合研究所の方でした。
その後もお付き合いを頂いていましたが、3年前に独立されて日本初の
LLP(有限責任事業組合)によるベンチャー・キャピタルを創始。
最近は、内閣府規制改革会議や厚生労働省の障害者雇用の外郭団体を通じ、
各種の政策提言もされています。
また、(社)関東ニュービジネス協議会の研究部会長として経営者教育の
教壇にも立たれています。今回頂いたこの本は、その時の経営者向け
事業計画講座の教科書として書かれたものです。
リスクは、直感的には「危険度」ですが、「結果の不確実性」でもあります。
本に流れている考えは、「リスクは回避するものではなく選び取るものである」
です。
私は、現役時代に新規事業を推進する時に、ボスや子会社の社長から
「事業は、リスクマネジメントではダメ、リスクテイクしなければ
旨く行かない」とよく言われました。
その時は、何となく分かるのですが、具体的に分かりませんでした。
この本は、そのリスクテイクの仕方を具体的に書いてあります。
行政がいろんな事業をやって失敗するのは、このリスクテイクをしなかった
からでしょうか。リスクマネジメントもどこまでやったかわかりませんが。
本のプロローグの最初に質問があります。
1.「宇宙旅行ビジネスを実現させるためのビジネス・モデル」をいくつ
着想できますか?
2.「英会話学校とエステ・ビジネス、旅行業が同じビジネスモデルである」
とイメージできますか?
3.「株主は企業になるべく借金してほしいと思っている」○か×か?
大体出来ましたが、ビジネスモデルのアイデアは少し頭が固くなってきた
ようです。
また、経営の成功率を高めるための「教え」インストラクションが
51も用意されています。大いなるヒントにもなります。
リスクという視点から事業、経営をみると「新たな気づき」が出てきます。
私の今年最初の「お年玉」です。小松さん、ありがとうございました。
「成功するならリスクをとれ! 小松伸多佳著」の本が著者の手紙と一緒に
入っていました。
小松さんは、私が元の会社の90年代のサービス事業、アウトソーシング事業
を推進していた時にいろいろとお知恵を拝借したシンクタンクの一つ
野村総合研究所の方でした。
その後もお付き合いを頂いていましたが、3年前に独立されて日本初の
LLP(有限責任事業組合)によるベンチャー・キャピタルを創始。
最近は、内閣府規制改革会議や厚生労働省の障害者雇用の外郭団体を通じ、
各種の政策提言もされています。
また、(社)関東ニュービジネス協議会の研究部会長として経営者教育の
教壇にも立たれています。今回頂いたこの本は、その時の経営者向け
事業計画講座の教科書として書かれたものです。
リスクは、直感的には「危険度」ですが、「結果の不確実性」でもあります。
本に流れている考えは、「リスクは回避するものではなく選び取るものである」
です。
私は、現役時代に新規事業を推進する時に、ボスや子会社の社長から
「事業は、リスクマネジメントではダメ、リスクテイクしなければ
旨く行かない」とよく言われました。
その時は、何となく分かるのですが、具体的に分かりませんでした。
この本は、そのリスクテイクの仕方を具体的に書いてあります。
行政がいろんな事業をやって失敗するのは、このリスクテイクをしなかった
からでしょうか。リスクマネジメントもどこまでやったかわかりませんが。
本のプロローグの最初に質問があります。
1.「宇宙旅行ビジネスを実現させるためのビジネス・モデル」をいくつ
着想できますか?
2.「英会話学校とエステ・ビジネス、旅行業が同じビジネスモデルである」
とイメージできますか?
3.「株主は企業になるべく借金してほしいと思っている」○か×か?
大体出来ましたが、ビジネスモデルのアイデアは少し頭が固くなってきた
ようです。
また、経営の成功率を高めるための「教え」インストラクションが
51も用意されています。大いなるヒントにもなります。
リスクという視点から事業、経営をみると「新たな気づき」が出てきます。
私の今年最初の「お年玉」です。小松さん、ありがとうございました。