色々お世話になっている五輪館の社長が昔使っていたヘルメット潜水の装置を見せてくれました。
社長は昭和の頃から、もう50年以上、西伊豆を中心に護岸工事とかの水中作業をやってきたベテラン潜水士で、その昔はコレで潜ってたそうです。
NHKの朝ドラ、あまちゃんにも出てきた、南部潜りでも使っていたヘルメット潜水の装置は、潜水服とヘルメット、その2つを繋ぐシコロ(別名:肩金)で構成されます。
装置全体で重量が70〜80kgもあって、ヘルメットだけでも10Kg以上、シコロはそれ以上に重い。どちらも真鍮製みたい。
コロにヘルメットをはめ込みネジって固定。その時窓がちゃんと正面にくるよう、シコロ側に付いてる薄いパッキンを重ねて調整するとか。
シコロの前後にはウェイト(鉛錘)を固定するフックがある。
潜水服の襟ゴム部分をシコロのネジに通して、留め金で押さえ蝶ねじで固定します。
空気をヘルメットに送る送気ホースの取付口には空気が逆流することのないよう、逆止弁が付いてます。
送気された空気は、ヘルメット内側に沿って3方向に分散するよう、通気口がある。
浮力調整をするためのキリップ(排気弁)が右斜め後ろにあって、ヘルメット内側のボタンを頭で押すので、みんなハチマキをする。
窓は正面と左右にも2つの小窓があるけど、視界は狭い。
ちなみに、潜水服の素材は色々変わりましたが、ヘルメット潜水の装置自体はもう140年以上も日本で使われていて、水上の船との連絡が信号索から無線になったぐらいで、ヘルメットの構造とかはほとんど変わってない、優れたモノだって。
社長は昭和の頃から、もう50年以上、西伊豆を中心に護岸工事とかの水中作業をやってきたベテラン潜水士で、その昔はコレで潜ってたそうです。
NHKの朝ドラ、あまちゃんにも出てきた、南部潜りでも使っていたヘルメット潜水の装置は、潜水服とヘルメット、その2つを繋ぐシコロ(別名:肩金)で構成されます。
装置全体で重量が70〜80kgもあって、ヘルメットだけでも10Kg以上、シコロはそれ以上に重い。どちらも真鍮製みたい。
コロにヘルメットをはめ込みネジって固定。その時窓がちゃんと正面にくるよう、シコロ側に付いてる薄いパッキンを重ねて調整するとか。
シコロの前後にはウェイト(鉛錘)を固定するフックがある。
潜水服の襟ゴム部分をシコロのネジに通して、留め金で押さえ蝶ねじで固定します。
空気をヘルメットに送る送気ホースの取付口には空気が逆流することのないよう、逆止弁が付いてます。
送気された空気は、ヘルメット内側に沿って3方向に分散するよう、通気口がある。
浮力調整をするためのキリップ(排気弁)が右斜め後ろにあって、ヘルメット内側のボタンを頭で押すので、みんなハチマキをする。
窓は正面と左右にも2つの小窓があるけど、視界は狭い。
ちなみに、潜水服の素材は色々変わりましたが、ヘルメット潜水の装置自体はもう140年以上も日本で使われていて、水上の船との連絡が信号索から無線になったぐらいで、ヘルメットの構造とかはほとんど変わってない、優れたモノだって。
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