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星屑の街

音楽・語学関係・食などについて「スコブルイー」と思ったことをまったりと。

久々の更新・・・って遅いよ! 私。

2006年06月15日 | 言葉
昨日も告知しましたが、今日はどっぷり真面目な語学記事なので、そのあたりあまり興味のない方はごめんなさい、ここまでで。

もちろん次はいつものとおりお気楽な記事でお送りしますので、また是非お越しください。

おまちしてまーす。




私が大尊敬する 大西先生のブログ が久々に更新されてましたね。

・・・ってもうかれこれ10日も前の話ですが。

せめて、 『昨日収録終えました』 くらいのボリュームならあまりタイムラグの無い感じで記事に出来たんですが、

びっちり英文であれだけのボリュームだったので、プリントアウトしたやつを持ち歩いては、

電車の中や昼休みの残り5分とかをかき集めまくってやっと読めました。

あの赤裸々なまでにご自分の意見を正直に述べられる大西先生って、やっぱり尊敬に値する素晴らしい先生です。

自分で言うのもなんですが、小学校の時に通っていた英会話教室での杵柄で、

中学校時代英語に関してはめちゃくちゃ優秀だったんですよ。

これが高校に進んで一気に難しくなり、即効ついていけなくなり、そのうえ追いつく努力もしなかったために更に置いていかれ、

そんな自分を正当化するために、私も 『会話に文法や語彙なんかいらないもん。』 って突っぱねたクチなんです。

しかも、先生私を見てたんか・・・とびっくりしましたが、 『これさえあれば完璧フレーズ集』 も買いましたよ・・・。

更に、結局生産性があまりにも低い事に気がついて、やめたクチです。

あー、大西先生なんで知ってるんですかー。



そうなんです。 やっぱり英語で話すには・・・特に旅行や留学などの目的はなく、

趣味の一環として長い目で英語を身につけようとしている場合には、語彙や文法の豊富な知識が無い事には話にならんのです。

でも、ただ無味乾燥なルールを暗記するだけでは飽きる。

その為には、まずコアとなるイメージをしっかり掴んで、後はそれをどんどん応用したり派生させたりして

枝葉を広げていけばいいんですよね。

そのとおりです。

大学に入ったくらいからちょっと真剣に英会話の勉強をはじめて10年強。

基本的に努力しないタイプなんで当然のことなんですが、一向に基本動詞から脱却できません。

大西先生の提唱しておられるような、イキイキとしたハートで感じる英文法も全く使えません。

まあ別にそれでもなんとかその場しのぎの短い会話ならなんとかなるかもしれません。

でも、せっかくならより的確な単語、より相応しい文法で話したい。

そのためにはやっぱり引き出しは多ければ多いほどいいと思うんです。





これは英語にかかわらず、全てに対して言えるとつくづく思います。

スタレビやゴスのメンバーが、ラジオや会報であれだけ種々多様な話題に対応できるのは、

やはり彼らの中にそれだけの語彙 (これは単語という意味ではなく、知識という意味で。) と、

それを語れるだけの文脈があるからだと思うんです。

きっとファンのみなさんは、そういうとってもクレバーなところにも惹かれてるんだと思うんです。

やっぱり引き出しの多い人の話は魅力的

しかも、その話からどんどん話題が変わっていったりして、それについてもこれまた興味深いお話を聞かせてくださったりして。

別にこれはただ真面目な知識だけの話じゃなくて、

例えば端午の節句の 『鯉の滝登り』 の話をしていたときに酒井さんが、 

「これポケモンで例えれば、コイキングがギャラドスに変わるみたいなね。」

と小学生にも日本古来の文化に目を向けさせるきっかけになるような、例えができるのも素敵だし。

できるだけ幅広い分野の知識があるってものすごい強みだと思います。




英語関係の師匠が大西先生なら、日本語関係の師匠は愛知で通っていた養成講座のある先生なんですが、

その先生は、もちろんかなり世界各国を経験されていましたし、語学力を生かして貿易実務のお仕事もされていたり、

あんなお忙しいのにいつ読むんだといわんばかりの、殺人的な読書量も誇っておられたし、

おかげであらゆる分野に詳しくて、しかも一度咀嚼してまた飲み込んでるくらいの通暁加減だったのですが、

そんな先生が講義の最後におっしゃった心に残るお言葉。

『 知らない事はちっとも恥ずかしいことではありません。
 僕も知らない事がまだまだたくさんあります。 
 しかし、知らなかった事を認知した上で、それを知ろうとしないことは恥ずかしい事です。 
 是非みなさんは分野に拘らず、幅広い知識を身につけてほしいと思います。』


もう全くもって先生の教えどおりには出来てませんが、あんなに博学な先生が無知だとはっきりおっしゃったのを聞いて、

ものすごく恥ずかしくなりました。

私なんかどうしたらー。

『知ること』 は楽しい事だと思うので、これからはもっと貪欲にいろんなことに興味をもっていきたいと思います。




でも、私はこういう素晴らしい人生の先輩に恵まれて、こんなに有益なことを身をもって教えていただけて、幸せだなあと思います。

いろんな分野の先生・先輩のみなさま、本当に感謝しています。 ありがとうございます。

マイベルトアルバムバトン ・・・ の前に。

2006年06月08日 | 言葉
『日常日記』 の みなもさん と、 ちょっとしばらくお休み中の 『sounds avenue』 の savonさん から、

マイベストアルバムバトンをいただいているのですが、昔の音源を聴きたくなってMDをごそごそやっていたら、

ものすごい懐かしいMDが出てきました。

それは、まだ私が ZIP-FM を聴けていた頃だから3年ほど前になるでしょうか。

出来たばかりの 名古屋ブルーノート にライブをしに来た Bobby Caldwellさん が

ZIP-FM他、愛知のFM局の番組に出演されたんです。

それを録音したものなのですが、このインタビューがとっても素敵で。






それからもう1枚、これはものすごく懐かしい音源ですが、1994年のグラミー賞の後に特別番組としてOAされた

『PLAYBACK THE GRAMMYS’』。

この年は、あの大ヒット映画 『THE BODYGUARD』 サントラが各部門を受賞した年なのですが、

そのプロデューサーである DAVID FOSTERさん と PEABO BRYSONさん がゲストで出演されたのですが、

小林克也さん や 現地パーソナリティ兼通訳のエイミーさんを交えての会話がものすごく素敵で。

特にエイミーさんの通訳がねえ、ものすごい完璧なんですよ。

基本的に日本のメインパーソナリティである克也さんを立てつつ、その場の空気を読みながら慎ましやかに質問を投げかけたり、

その質問も非常にシンプルにやたら長々と時間をかけずにばっさり、さりとて丁寧に訊いたり、

その質問に対する答えを邪魔しない程度の品のいい相槌を適度に挟んで上手に会話を進めたり、

通訳も、ただ形式的にするんじゃなくて、時に砕けてみたりしてメリハリをつけたり。

時々英語に対する情熱が冷めてくると、引っ張りだしてきて聴くのですが、何度聴いてもため息が出ます。

あれは絶対コンペなどと違って、原稿が既にあって・・・ってことじゃないと思うんですが、

なにしろよくニュース番組などにみられるようなたどたどしさが一切なくて。

今までいろいろなインタビューの通訳を聴いてきましたが、私の中で1番理想とする通訳でした。

94年当時ですから、まだ今ほど プロデューサーという仕事が定着していなかった時代で、

克也さんが 『プロデューサーって実際にどんなことをするの?』 と聴いたのですが、

結構3分以上いろんな事例を出してきて説明してくれたのですが、それを30秒くらいの重要ポイントをしっかり抑えた

素晴らしい通訳をされたのですが、そこなんてもう・・・・・・。

何しろ DAVID FOSTER に わからないであろう日本語訳を聞いた後、”Beautiful!” と言わしめたほどですから。




とにかくね、通訳してるっていう垣根を感じさせない雰囲気だったんですよ。

同じ言語を操ってる感じと言うか。

ああそうそう、私いくら流れを止めないためとはいえ、しゃべってる上にかぶせるようにする通訳、あれ嫌いだなあ。

「聴こえないんですけど!(怒)」 

だから、まああれは仕方がないとはわかってますが、SC でも素敵なアーティストさんにインタビューしてる時、

ほとんど生声絞られちゃって微かにすら聴き辛いので、ものすごく残念なんですよね。

せっかくだから熱く語る声とか、和やかな談笑風景のジョーク交じりの笑い声とかもっとたくさん聞かせてほしいです。



それと、なんか高校1年の子が直訳してる時みたいに、フレーズをぶつ切りで並べるだけの通訳も嫌いだなあ。

もちろん同時通訳除く。

あのーなんていうんですかねえ、横に座ってて、答え終わった後にまとめて通訳するタイプの時ね。




・・・っていうか、自分できもしないのにやたら厳しくチェックしてるところが変態。

色々文句言う前に勉強しよう、そうしよう。 

TOEICテスト新公式問題集

こちらでも遠征?(笑)

2006年05月13日 | 言葉
あーもうなんでしょう、結構毎日書いてるのに、全く書きたいことリストが消化されません。

とりあえずひと段落の6月とか、恐ろしいほどぱったりと何もなくなりそうな秋以降にとって置きたいところですが、

こういうのってその時書かないと全く面白くないですからね。




というわけで、最近ちょっとだけ英語に対してポジティブになってきた私ですが、

先日買ったトップギアを読んでいて、改めて恐ろしいほど自分の英語力の落ち具合に凹みまして、

ちょっと今の自分のレベルを確かめておきたいと思いました。

それで、英語関係の資格試験ってみなさんもご存知の英検やTOEIC・TOEFLに始まって、

IELTSとか、色々あるんですよ。

でも、広島なんかでは受けられないのもあって、ちらっとこれを理由にまたもや大阪へ出向き、みんなとあそb(以下自粛)

まあそれはさておき、とりあえずTOEICを受けようと思って、大きな書店に行ったときにパンフレットなどもらってきました。

そしたら、その中に TOEIC LPI のチラシが入ってました。

これ、珍しいスピーキングテストなんですが、前はものすごく敷居が高くて、ハイレベルな人しか受けられない資格だったんですよ。

それが、『受験しやすくなりました!』 という心躍るキャッチフレーズがついていたので、

『私も・・・』 と思ってさら~っと読んでみましたら、

目安としてTOEIC 730点以上の方の受験をお勧めします。

はい、さようならっ。

結局全く敷居の高さは変わっていなかったのでした。




それで、おとなしく普通のTOEICを受けることにしたのですが、

私が英語から離れていたここ数年の間に、テスト様式がかなり変わったみたいで。

といっても私が最後に受験したのなんてもう一昔前の話なんで、前の様式自体そんなに覚えてませんし、

変わったのに気づかないかも・・・くらいの勢いですが、私、470取れるのでしょうか。

かなり不安です。

これは、英語の得意なあの方とか、あの方にプライベートレッスンしていただくしかないですね。 

っていうか、そんな妄想してるまにテキスト買ってきて勉強します。 

2DAYS 終了

2006年05月01日 | 言葉
・・・といっても こちらのバンド の東京厚生年金会館のライブではありません。

またしばらく浮き足立った大興奮・大崩壊の記事が続きますので、その前に一度冷静になっておきたいと思います。

・・・とかいいながら、休みの昼下がりに、目や耳や頭や心から鱗をボロボロ落としながらかなり興奮してしまいましたが。



ハートで感じる英文法 会話編
ハートで感じる英文法 会話編




えーと、29日・30日に、こちらのスペシャル番組があったのです。

スペシャルっていうか、今年1~3月に放送されたものの総集編みたいなものですね。

私、「いつもみてま~す。」 といいつつも、

実はこの時期引っ越しのバタバタであんまりちゃんと見られていないのです。

ですから、残念ながらカットされてる部分もあるんですが、改めてちゃんと見られてよかったです。




これ正直に言って、第1シリーズの衝撃があまりにも大きすぎて、この会話編は普通だなあと思いながら見てたんですよ。

でもこうしてちゃんと見るとやっぱり大西先生は凄い。

LESSON  1 : to 不定詞 (ことばをつくす)

LESSON  2 : if (プレッシャーをかける)

LESSON  3 : 知覚構文 (なめらかに語る)

LESSON  4 : 倒置 (感情を乗せる)

LESSON  5 : 否定 (オブラートに包む)

LESSON  6 : 時制の一致 (感じたままに報告する)

LESSON  7 : 「とき」の感覚 (臨場感を与える)

LESSON  8 : some & any (正確にあらわす)

LESSON  9 : 可算・不可算 (繊細に表現する)

LESSON 10 : 疑問詞・関係詞 (的確に質問する)

LESSON 11 : 使役構文 (人間関係をふまえる)

LESSON 12 : up & down (自分の感性に従う)


(以上 『ハートで感じる英文法 -会話編-』 目次より)




どれも学生の時に文法の授業で習った項目ばかりですが、それをただ闇雲に形式的に覚えるのではなくて、

それをどのように日常会話の中で使いこなすかについて、事細かくここまで煮詰めて下さっている。

もう本当に 『普通じゃん』 とか思いながら見てた自分が恥ずかしいです。

その普通が出来てないの誰? 





この本も店頭に並んですぐに買いました。

何しろ今大西先生先生関連の本はあるうちにさっさと買っておかないと、速攻なくなってしまうので。

まだこれなら増刷もありえるかもしれませんが、こういう専門書はなかなか増刷もありませんしね。

今回は違う本屋さんに行ったのですが、そこでも角っこに大西先生コーナーできていて、

この間買った 『ネイティブスピーカー シリーズ』 が全て揃って平積みにされてました。

まだ 『トップギア』 が完読出来てないので、この会話編は全く手をつけていませんが、

前のシリーズと同様、むさぼるように読みたいと思います。





大西先生、買いましたよ~、
       見ましたよ~。
 

トップギア

2006年04月25日 | 言葉
・・・どころか、最近のサボり具合から言うと、ローにすら入ってない状態のたえこです。 

そんなわけで、数少ない語学友達の ナツコさん の強いススメもありまして、買ってまいりました。



ネイティブスピーカーの単語力〈2〉動詞トップギア
大西 泰斗 ポール マクベイ Paul Chris McVay 4327451355

この本は、大西先生&クリス先生が執筆されてるだけあって、ただの単語帳とは違うんです。

例えば日本語でも、同じ 『きく』 という言葉を使うときに、

ただ自然と耳に入ってくる 『聞く』 なのか、もしくは好きな音楽など、耳を傾けて意識的に 『聴く』 なのか、

そういうその時の状況に最もふさわしい単語がありますよね。

それを的確なイラストと、ぱっと見漠然としてそうで実は一番感覚的に伝わる適切なニュアンスで紹介してくれています。

例えば、第1章冒頭、移動を表す動詞のくくりとして 『走る』 が出てくるのですが、

私なんかのレベルだと、何でもかんでも 『run』 を安直に使ってしまったりするんですよ。

でも、もちろんスピード感や危機感、更には人間じゃなく動物ならどうなのかなど、『走る』 と言っても様々なわけです。

もちろん初級の生徒さんなら 『run』 だけでも知ってて使えればいいわけなんですが、

私もいい加減初級は脱出したいので、この本で語彙を増やそうと思います。

朝はとても本を広げる余裕はないですが、帰りの電車の中で1ページずつでも読めたらなあと思います。

こういう本は一度読んだからってすぐ全部身に付くものじゃないと思うので、長い目で何度も読み返して最終的に

『近い言葉』 ではなくて、 『的確な言葉』 を使いこなせるようになりたいと思います。




それにしても 大西先生 凄いですねー。

本当はこんな事しちゃいけないので、誘導式でひっそり公表したいと思いますが、

こちら 

そして

こちら

でかい本屋さんだったので、検索システムでプリントアウトして探したのですが、全くその必要ありませんでした。

英語関係書籍売り上げ1位で棚があって、それとは別に大西先生コーナーが出来てました。

最近になって、そんな著名な先生とあんな素敵なひとときを共に出来た事が夢のように思います。

また近々スペシャル番組があるようなので、楽しみにしてます。

だけどあれですねえ、これ、ただ英語の語彙を増やすためだけじゃなく、日本語の勉強にもなったりするんですよね。

『あ~、そんな風に使い分けするのか・・・。』 って。

最近感想など書いていても形容詞の絶対的な不足を感じるので、

今度はこちらを買って、もう少し豊かな表現力をつけたいと思います。

ネイティブスピーカーの単語力〈3〉形容詞の感覚




それと、最近は週末の映画を副音声で見るくらいのゆる~いリスニング練習をしてたりするのですが、

この週末封切りになった、The New World 観にいってきました。

あんまり映画館行くタイプではないのですが、奇しくも

ポカホンタス

これも映画館で見たので、ストーリーも知ってましたし、なんとなく理解したつもりにはなれました。

たまに典型的イギリス英語が聞こえてきて、「あー。」とか思ってました。

『can』 のこと 『キャン』 ではなく 『カン』 とかね。

あんまり映画詳しくない私が言うのもなんですが、フランス映画っぽい叙情的な映画で、

言いたい事を胸に秘めたり、何もかも思うようにならない事とか、とても日本人が好きそうな感じだなあと思いました。

それに、画がとてもキレイで。

肥沃な大地や、澄明な川、どこまでも広がっていく大空など、今の時代にあんな画を撮影出来たことが不思議なくらい

まるで当時のまんまのような風景でした。 (もしかしてCG?)

今度は 『ナイロビの蜂』 を見に行こうと思います。




あーだけど、私は英会話がしたいっ!!!

この間講演会のときに発音練習してどれだけ口のもつれに愕然としたか・・・。

だれか話し相手になって~。

英語バトン その1

2006年04月11日 | 言葉
えーと。

私嬉しすぎてもじもじしてます。

広島に引っ越してきてよかった。

ビバ! 広島!!!

それについて色々書きたいところですが、何しろ青い封筒開けてチラシ見るなり絶句してしまったくらいで、

何書いていいかわかりません。 (爆)

ですから、今日のところはひとまず気を落ち着ける意味でも、久々の純粋な語学記事でご勘弁。

もうホント、ワラワラしてるんで・・・。 (汗)





それでは、ある素敵サイト様宅から勝手に拝借してまいりました英語バトン。

はりきっていってみよー。

1. FIRST NAME.

 Taeko


2. WERE YOU NAMED AFTER ANYONE?

 My father.
 It means Small & Beautiful Lady.


3. DO YOU WISH ON STARS?

 Sometimes.   -Don’t ask me what.-


4. WHICH FINGER IS YOUR FAVORITE?

 I don’t like all of them because my hand is too small as adult.
 

5. WHEN DID YOU LAST CRY?

 When I saw my friends off at Hiroshima station last month.
 I really wanted to take the happy time back.
 

6. DO YOU LIKE YOUR HANDWRITING?

 DISGUSTED!!!!!


7. WHAT IS YOUR FAVORITE LUNCH MEAL?

 TERIYAKI CHICKEN(*) SANDWICHES & TOMATO JUICE 
       (*)chicken broiled with soy sauce.


8.DO YOU HAVE ANY BAD HABITS?

 I’m a Flirt on show biz. (It’s not on real life!!!)


9. WHAT IS YOUR MOST EMBARRASSING CD ON THE SHELF?

 I have no CD which is embarrassed me.
 Of cource all of them are irresistible.


10. IF YOU WERE ANOTHER PERSON, WOULD YOU BE FRIENDS WITH YOURSELF?

 By all means!!!
 ’cause she seems to have only a few friends. (HA HA HA)




うわー、急いで書いたら酷いなこの英文。

こんなバトン受け取ってくれるのはあなたしかいないっ。 ナツコさん よろしくー。

その2、その3もまわすからねー。

ニイハオ。

2006年04月04日 | 言葉
私、中国に旅行する予定もなく、中国人のお友達もいませんが、昨日から中国語を学び始めました。
この方 を目当てに。 







しかし、全くといっていいほど中国語は身につきそうにありません。

昨日も、いきなりの寅さんのモノマネ(?)に大爆笑し、

発音練習の時間だというのに、モロ日本語で 「きゃ~☆ 谷原さんかっこいい~♥♥♥」 を連発し、

メモを取ったり、キーボードたたいたりする手元に釘付けになり、 ←(手フェチ)

あの美声にうっとりと聞き惚れ、 ←(声フェチ)

「あなたのお名前は?」 の一言に頬を染め、 ←(せっかくだから中国語で言ってみようか・・・。)

突然のカメラ目線に心臓を打ち抜かれ、

心臓バクバクしたまま20分過ぎてしまいました。


い、いいんですよ、  こういうのはきっかけが肝心ですから。

私が大学時代、もう一度英語を勉強してみようと思ったのだって、

TAKE THAT他、洋楽のアーティストのインタビューを聴き取りたいというのがきっかけでしたしね。

      (そういえば TAKE THAT 再結成 だそうですねー。
      案の定ロビーが欠けたままなのが残念ですが、ゴスペラッツと同じくらい見に行きたいです。
      何しろ ゲイリー は私のハイティーン時代のアイドルですから。
      因みに彼から私を奪ったのは この人 です。)
     


ああ、ごめんなさい、話題が変なところいっちゃいました。

だけど、一から新しい言語を身につけるって結構大変なんだなあとつくづく思いました。

ジグゾーパズルを床にばら撒いて、絵を完成させていくのに近いなあと。

まず端っこのわかりやすいやつ(あいさつ等)からはじめて、それにつなげそうなやつ(自己紹介)を探して・・・。

枠が出来てからがこれまた大変なんですよね。

山から固めていくか、空から埋めていくか、はたまたとりあえずは虹を完成させるか・・・みたいなね。

今の状態だと、箱に写っている完成すれば見られるであろうきれいな絵に見とれたまま、3ヶ月過ぎてしまいそうなので、
何とか枠くらいまではどうにかしたいと思います。 








しかし谷原さんはええ声してますねえ。

発音もいいような気がするのですが。 (またもや極端な贔屓目ですゆえご勘弁。)

趣味でギター弾かれたりするので、音感がよかったり耳がよかったりするのかもしれませんね。

わたしねえ、今度詠人デビューする方に、何らかの語学番組に出てほしいんですよ。

結構スペイン語とか似合いそう。
情熱の国、情熱の男サカイユウジ。 

もちろん元祖高速ターン戦士でもよろしくってよ。

そうだなあ、彼なら東北出身という事でロシア語あたり?
エスキモーキタヤマ。  ←(売れない手品芸人みたいだ・・・。失礼しましたキタマニ様。) 




・・・変な妄想してんと昨日の復習します・・・。 









追伸:いつもながらのアクセス・コメント・メール、ありがとうございます。
 
    明日は定時帰宅の予定ですので、まとめてずずいと。

    そして、日曜夜から寝ても覚めてもの 「あの」 話題が満を持しての登場。

    乞うご期待!

大西先生 COME BACK!!!

2006年04月01日 | 言葉
あれからもう1週間経つんですね。

楽しかった講演会&お楽しみ会からも、『ハートで感じる英文法 ~会話編~』のフィナーレからも。

奇しくも最終週が 『UP&DOWN』 でしたが、DOWN DOWN DOWN な感じです。 

いまやすっかり 大西先生 の大ファンで、久々にちゃんと腰を据えて見ていたので、

ただ番組が終わってしまっただけでもかなりショックだったと思いますが、

その番組を総括するような講演会で大西先生から直にご教授いただくという素晴らしい機会に恵まれ、

それだけでなく、夢のようなお楽しみ会にまで参加してしまったため、寂しさ倍増です。

せめて番組くらい残して欲しかった・・・。 




それにしてもあの講演会の参加・・・というよりは大西先生との出会いは私にとって久々の語学関係大ヒットでしたよ~。

何といっても念願の E-Mail友達 (この場合、English-mailの略)ができましたからねえ。 

先日から、申し訳ないくらい語学関係の記事を書けてないにもかかわらず、このブログに目を通してくださっているらしいナツコさん。

ご自身も先日の講演会に触発されて、ブログを再開されたナツコさん。

是非みなさんにご紹介したいくらいとってもかわいらしい、素敵な方なんです。

バリバリ仕事をこなすような、年下ながらも私なんかよりずっとしっかりされてる方なんですが、

ちょっとお茶目な一面もお楽しみ会で披露してくれまして、すっかり大ファンです。 

仕事を休んで留学されてる経験もあり、更には ジェフさん という素敵なE-Mailフレンドもいらっしゃるそうで、

本当にうらやましい経験の持ち主なんです。

是非みなさんも一度ナツコさんのブログ、ご覧になってみてください。



さて、そんな私、これまたいつまで持続するやら  の英語フィーバー到来で、こんなものを買ってしまいました。



『これ、どこかで 見たことあるなあ。』 と思われた皆様。

そうです、以前さとうくんがおススメされてたアレでございます。

それの 英語版。 (どーん) 

最近の忙しさを言い訳に、冒頭も冒頭、最初の太字部分しか読めてません。

DONALD RICHIE さん、もうしばらく待って・・・。

さとうくんもおっしゃってましたが、私もこういう違う視点からの論術大好きです。

普段どうしても自分と考えの似た人たちとの偏った交流になってしまうので、たまにこういうのに触れると、

目からも耳からも頭からも心からもウロコがボロボロ落ちます。

まだ 『この雑誌も偏ってるなあ。』 などとクールに言えるまでには至ってませんが、

これを機会に、久々に英文を読む生活に少しずつ戻れたらいいなあと思います。

昔大学の頃は松山駅までチャ~リ~走らせて、1年間毎週英字新聞買ってきてレポート書いてたんですが、

今絶対あんな事無理だと思う。 

Engish AERA の購読もやめちゃったしなあ。

もっと  ろう、自分。





そしてこちらもまたご無沙汰気味の日本語関係。

罪悪感を感じてきまして、街角のラックに置いてあったこんなものをもらったりしてみました。



そしたら、偶然にもジャポニカロゴスでおなじみの町田先生のコラムがあって、嬉しかったです。



語学の楽しさを追求されている皆様、たまにちょっと大変な時もありますが、お互いに励ましあって頑張りましょう。

躍動感いっぱいの

2006年03月25日 | 言葉
こちら、行ってきましたよー。

めちゃくちゃ楽しかったですー。 

大西先生素敵でしたー。 

いっぱい友達できましたー。 




私はこういうライブや講演会に一人で行ったりするのに関しては全く抵抗がないのですが、

なんだかBBSを読んでいると、既にコミュニティーが出来上がっちゃってそうで、ちょっと緊張してたんですよ。

でも、この忙しい殺伐とした時期に、しかも月曜日まるまる1日休みをもらっているにもかかわらず定時で退社し、

ぎりぎり1分前で駆けつけて会場に入ってみると、一人で来てる風な感じの人も結構いるような感じがしたので、ひとまず安心。




というかねえ、息を切らしながら受付に行って受講料を払っていたら、左からものすごいオーラと、軽やかな英語が!!!










お、大西先生・・・・・。 










それからは、まるでデジャヴのようにあの日の再現でした。

時間が来て部屋に入ってこられるなり、あの番組そのもののマシンガントーク炸裂。

番組でもおなじみの指スナップなどもバシバシ聞こえてきまして、

うわぁぁぁぁぁっ、ほ、本物だあ・・・。 

ただ教壇のところで講義されるだけではなく、会場をくまなくぐるぐる回りながら、

躍動感たっぷりの、まさにハートで感じる素晴らしい講義でした。

そしてっ・・・! そしてっ・・・!! 

私、2回も当てられちゃいました。 

多分、答えられそうな雰囲気を察して当ててくださったのだと思いますけど、

答えがわかるわからないというよりむしろ、私を指名しながらにこやかに先生が接近してこられること自体がアンビリーバボーで、
そちらの方でしてしまいました。





それとですねえ、私今回改めてBrilliantな男性が、「まだまだ勉強中なんです。」みたいな向学心を持ちながら、
それまで蓄えてきた自分の知識をしっかりと話されるのに弱いなあと感じました。 

大西先生も、講義の中で「これからまだまだやりたい事がある。」とおっしゃいながらも、

今まで進められてこられた研究に基づいて導き出された理論を、自信たっぷりにお話されてて、とてもかっこよかったです。


大西先生が信頼できるのは、前回お話したとおり、見た目ものすごく斬新なことをやっていそうで、

その実ものすごく語学に対してナチュラルな考え方をお持ちで、地道な努力とかも否定されていないことです。

確かに細かく研究して分析していけば、母国語である日本語と英語には様々な違いがあると思います。

ですが、人種は違えど喜びや怒りなどの感情の表し方に関してはそんな大きな違いがあるわけではないと思うのです。

とすると、少なくとも口語体に関して言えば、日本語と似通った部分も多分にあるはずで、

そんなに恐れる事はないんだと先生が言われたのは、とても心強い思いがしました。

文法や語彙の些細な間違いを気にして心ない言葉になってしまうよりは、『並べると説明』の法則じゃないですが、

自分の感情に素直に話していけば、ネイティブの方が普段話されている言葉に近づけるのかなと感じました。


それから、上達すればするほどに話し相手であるネイティブの目は(耳は?)厳しくなるし、ハードルも高くなっていくので

大変になっていくのは仕方ないとおっしゃっていたのも印象的でした。

私はまだまだそんなレベルにはありませんが、昔のように話せる喜びだけではなくなってきて、

次なるステップに向かう苦しみを味わう事も多くて、ああいう著名な先生に『それは仕方ない事だよ。』と

優しく背中を押してもらえると、何とか頑張ってみるかという気持ちになるんですよ。

そしてこうして普段の学習で学んだ事は、会話で使い込んで文字通り身につけなきゃいけないと言われていたのも

大きく頷いてしまいました。

今まさにそうですが、こうもブランクが長いと、昔さらっと出てきた単語がどんどん抜け落ちていくし、

昨日も授業中発音練習がありましたが、口が回らなくなっていて、かなりショックでした・・・。

やっぱり聞くだけ、見るだけ、読むだけではいかんのです。 使わなきゃ。 




なんだかもっと書きたい事、ためになる事をおっしゃったのですが、身を乗り出してメモも取らずに聞き入っていたら、

キーワードの『山田君』以外はすっかり抜け落ちてしまいました・・・。

とにかく濃厚な2時間でした。






そしてその後、楽しみにしていた大西先生を交えての懇親会です。

なんと先生の斜め前をゲット。 緊張でそんなにたくさんはお話できませんでしたが、それは次回にということで。(?)

きっと既に交流をお持ちの方ばっかりの中に交じる事になるんだろうなあと思っていましたら、

今回広島講演がはじめてということで、私と同じ状況の方が多くて、それぞれに安心したらしく、

堰を切ったようにいろんなことをお話しすることが出来ました。

これは音楽友達との間でも感じることですが、同じ趣味を持っている人同士であれば、

まるではじめから知ってたかのように会話が始まるんですよね。

ちょっと英語に関する経歴みたいなものを話すだけで、その人の全てがわかったような気さえしてしまいます。

昨日も敢えて名前を名乗ることよりも、そんな話ばっかりしてましたが、みなさんそれぞれのやり方で

英語と向かい合っていらっしゃるようで、とっても励みになりました。

あ~、とは言いながらも結構くだらない干支の話とかで盛り上がってたような気もしますねえ。

みなさんとっても気さくで話し上手聞き上手な方ばっかりで。

だから、本当に初めての参加でしたし、BBSなどでの交流も持たないままの参加でしたが、

これからも繋がっていけそうな友達がたくさん出来てよかったです。

昨日も、また近いうちにお楽しみ会を催そうと固く約束してお別れしましたので。

とにかく昨日は本当に充実したひとときを過ごすことが出来ました。




広島近辺にお住まいの方で、今回迷って参加を見送られた方、そしてそもそもこんな会があることを知らなかったという方。

一人だろうと、誰も知り合いがいなかろうと全く問題ありません。

先生もおっしゃっておいででしたが、一応多少は英語に係わってきた人を対象としてはいますが、

私はむしろ、初心者の方にこそ大西先生のメソッドで英語をはじめられたら、とても楽だと思います。

レベルなども全く気にされる必要はないと思います。

是非、次回講演がありましたら、ふるってご参加ください。

絶対後悔はしませんから!!!!!

最後に、大西先生、参加されたみなさま、

素敵なひとときを
ありがとうございました。
  

ハートでワシャワシャ

2006年02月08日 | 言葉
このタイトルでピーンときて、さらにちょっとはにかみながらのあのジェスチャーをイメージしたあなた、

今回も感じまくってますか~? 




えーとですねえ、私が語学に少々興味があるということはたまにお話ししてますけども、今教育テレビで放送されている、

3ヶ月トピック英会話 『ハートで感じる英文法』 という番組が語学学習者の中で密かな大ブームなのです。

昨年第1シリーズが放送され、この1~3月まで第2シリーズの 『会話編』 が放送されています。




はっきり言います。

画期的なんです、この番組。

私もここ10年くらいに関しては、内容によって身の入れように差はあれども、だいたいほとんどの番組をチェックしてきました。

その中でも、この講座は群を抜いてます。 明らかに別世界です。

初めて見たとき、久しぶりに腰を浮かして前のめりになって、瞬きすら惜しんで食い入るように見入りました。

いままでも、あの手この手で少しでもわかりやすく、少しでも楽しくというNHKさんや講師陣の意気込みは十分感じられましたが、

今ひとつ壁を越えられてないなあと思っていたのです。

でも、そこから先は自分の努力で補わないといけないんだろうし、そんな特効薬みたいな講座なんて無理だと思っていたので、

この奇跡の講座に出会ったときの感動ったら、本当に筆舌に尽くしがたいものがありました。




タイトルからなんとなく雰囲気みたいなものはおわかりいいただけると思うのですが、

文法法則や日本語訳といった従来からの学習法を取り払って、

ネイティブがそれを感覚的にどう使い分けているかで教えてくださいます。

それは例えば、

進行形は「ワシャワシャ」と躍動する感じなんです。とか、

現在完了とは、今現在に何かが「ググッと」迫ってくる感じなんです。とか、

そういう体で感じるイメージを、いろんなジェスチャーを交えて表現されるのですが、それがめちゃくちゃ面白いんですよ。


紹介が遅れましたが、講師の先生は、大西泰斗先生 と Paul Chris McVay先生 です。

あと生徒さん役として、鴻上尚史さんといとうあいこさんが出演されてます。

ここでまめちしき・・・・・・私は鴻上尚史さんと同じ高校出身です。

大西先生がねえ(笑)、ぱっと見怪しげな雰囲気醸し出してるのですが、

番組の後付の場面で、しきりにああいうプレゼンをするのは恥ずかしいとおっしゃっているので、

あれはきっと番組の都合上のキャラなんでしょう。

とにかく、私達彷徨える子羊のために、身をなげうってなりふりかまわず体でぶつかってきてくれるんですよ。

だから、学習する側としても、感じるもの伝わるものが違います!

番組の最初にいつも、「はい、現在完了は今までどんなものだと覚えてきましたか?」

などという問いかけがあるので、きっと多少は英語に向かい合ってきた人を対象とした講座だと思うのですが、

それよりも、まだ下手な予備知識のない今から英語を身につけようとする子供たちに、ぜひこの方法で学んでいってほしいです。

だいたいのフレームワークさえ体できちんと感じ取っていれば、その後はどうにでもなりますから。

私は、日本語教師養成講座を通して、母国語である日本語を外国語として見るという特殊な経験をすることが出来たので、

その時に、気付かずに使い分けている法則があんなにあることや、

「思う」と「考える」 「は」と「が」 など、似た言葉を感覚的に瞬時に選択できていることの素晴らしさを身をもって感じました。

やっぱり、気持ちを伝えるための言葉なんですから、学問としての詳細な研究はあっていいと思いますが、

それを使うためのノウハウみたいなものは、もっと感覚的なものであるべきだと思います。




そんな私の最近の愛読書です。
 
ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話

先ほど言いました、昨年7月から9月まで放送された第1シリーズをまとめた本です。

絵や図などをふんだんに使って、とても読みやすい本でした。

もし、英語に興味のある方がいらっしゃいましたら、ご一読をお勧めします。

多分ものすごく売れてるらしいので、少し大きめの書店であれば、語学関係のところに平積みになって置いてあるはずです。

そして新シリーズは、毎週木曜日の午後11時10分から放送されています。

ぜひ、体当たりで生徒にぶつかる大西先生の勇姿をご覧になってみてください。

最後に、大西先生、ありがとう!   

今更ながら。

2005年12月17日 | 言葉
24 です。

私、ちょこっと語学に興味があるので、映画や海外ドラマはなるべく見ようと心がけてはいるのです。

でも、なんとなく映画自体に縁遠い生活でして、先日も週末の映画番組を見ていて、

奪還 DAKKAN-アルカトラズ-

主役のスティーブン・セガールの名前がなかなか出てこないのに、ジャ・ルールはすぐにわかってしまうという変わり者です。

そんな私ですが、テレビで放映されている海外ドラマはたいてい見ます。

特にちょうど大学の頃に、NHK教育テレビの夕方6時台に面白いドラマがたくさん放送されていて、

フルハウス・ブロッサム・アルフなど、サークルなどで見られないときは、ビデオに録ってまで見ていました。

そしてもちろん、ビバリーヒルズ高校白書 第一シーズン(2) や、 ER 緊急救命室 X<テン> セット や、 シカゴホープ や、 アリーmy Love ファースト・シーズン DVD-BOX なども大好きな番組です。

ただ最近はすっかり韓流の波に押されてものすごい深夜に放送されることが多くなり、

あんまり見られなくなってしまいました。

それがですねえ、先週オンエアバトルの放送開始を待つ間、ザッピングしていて、たまたま 「24」 見てしまったのです。

おもしろい!

今更ですが、あれだけみんながハマっていく理由がよくわかりました。

今日は短めですが、これにて。

頭痛が痛いので。 ←(違)

積読本、制覇。

2005年12月12日 | 言葉
あまり大きな声では言えませんが、 私なんちゃって日本語教師でして、 昔日本語教師養成講座に通っていた頃のお友達が、

参考になりそうな本などあれば、時々メールで教えてくれるのです。

いまやすっかりブームとなった日本語関連の本は、大手書店に行くと目移りするほど並んでいて、

正直どこから手をのばしていいか、そこから迷ってしまいます。

ですから、実際読んでみてどういう本だったかという説明の添えられた、ぬくもりのある親切な紹介は実に頼りになります。

音楽でも同じで、自分が信頼している人のおススメミュージシャンなら、より興味が湧くし、安心して飛び込めるでしょう。

その中でも、こうしてブログを始めてみて、是非読んでみなければと思いつつ積読になっていたこちらの本を、やっとこさ完読。

新装版 日本語の作文技術

この本の中でも触れられていますが、十何年間の国語の時間に、上手な文章の書き方について教わることってあまりなかったですよね?

もちろん、中には素晴らしい先生の授業を受けて、そこで教わった方もいらっしゃるかもしれませんので、

絶対に無いとまでは言い切れませんが。

私は残念ながらなんとなく雰囲気で接してきたところがあるので、そんな私にとって、この本はとても参考になりました。

説明の過程でちょっと難しげな表現やら出てきますので、読み出してすぐに断念される可能性もありますが、

そこはもう上手くスキミング(斜め読み)や、スキャニング(要約読み)などで、是非読んでいただきたい本です。

修飾の順序や句読点の打ち方、漢字を使うかカナにするかの選択や助詞の使い方、更には効果的な段落のつけ方など、

普段、「ま、わからなくはないしいいか。」 と無理やり納得させている疑問がかなりの部分晴れていくはずです。

難しい熟語や諺などを知っていれば、もちろんそれだけふくよかな文章が書けると思いますが、

それ以上に、絶妙な間で句点を打つこと、どの言葉を修飾しているのかが明確であること、意味を持った改行をすること、

そういう基礎を踏まえた上でそのあたりにも挑戦していかなければ・・・、と思いました。





そしてもう1冊。

頭のいい日本語力

これはトリビアの泉とか、くりぃむ上田さんのうんちくみたいな感覚で軽く読めます。 面白いです。

著者の 野末陳平さん は、ご専門が東洋哲学で漢字に関する記述が多く、すっかり姿を消しつつある日本古来の粋な漢字や、

一応似たような漢字圏同士の国でありながら、同じ漢字でも全く意味の異なるものなど、クイズ感覚で楽しく読めます。

それから、「独断と偏見で選んだ やめてほしいフレーズ28」 も非常にシニカルな視点で取り上げられていて、興味深いです。

中には、自分が濫用しているフレーズもあって胸が痛みました。

最早癖になっていて、そんなにたやすくやめられないというのが正直なところですが、

少しずつでいいので、より適切で、聞いていて心地の良いフレーズにかえていきたいと思います。

ただねえ、それをこのブログでも全て活かしていこうとすると、ちょっと不具合が生じるような気がします。

なんというか、それぞれの世界に隠語が登場してくるように、このネットの世界にもそれなりにふさわしい言葉があるような気がします。

不特定の顔が見えない人に対してどう接するかとかね。

その辺はやっぱり、先人がここ数年の間に手探りで見つけ出した手法に準じた方がなんとなく丸く収まるような気がします。

・・・ってこういう弱い気持ちが、乱れた日本語を量産するんですよね。

むつかしいですね、言葉を使うのは。





そんな私は、今日深夜に放送される 埼玉のギター侍 ご出演の番組待ち。

この季節では、先にお風呂に入ることもできず、ネットにて時間つぶし。

でも、これもやっぱりメジャー復帰の産物ですかねえ。

あ~、それにしても彼の人のテレビ出演はいつでも緊張するなあ。

だって、明らかに別人ですよね、ライブであんなにのびのびとパフォーマンスされてるお姿とは。 

タモリのジャポニカロゴス

2005年11月09日 | 言葉

最近 言葉 に関する番組、たくさん放送されてますよね。

私もとても興味があって、なるべく見るようにしています。

昨日も 「タモリのジャポニカロゴス」 を見たのですが、講師役で出演されていた町田先生。

一方的ではありますが、私一度だけお目にかかったことがあるのです。

名古屋で 「日本語教師養成講座」 を受講していた時、外部者も聴講可能な名大の教授によるセミナーがあって、

そのセミナーに、講師のお一人としていらっしゃったのです。

私が教えていただいていた先生が、町田先生をはじめ名大の教授と親交が深く、

そのご縁で聴講することができたのですが、素晴らしい講演会でした。

愛媛に戻って、現実的にもうお会いすることは出来ないだろうと思っていただけに、

思わぬところで再びお見かけして、とっても嬉しくなりました。

それで、久々に町田教授の執筆されたテキストを出してきて、読んでしまいました。

 

 (  ちょっと勉強してるっぽいページ・・・。  )

 * 受験生のみなさん、下線を引いただけでは身につきません。 問題集を解きまくりましょう! (笑) 

 

それでねえ、ものすごく面白いもの発見してしまったんですよ。

実は、このテキストこそ私が受講し始めた最初の授業で使った教科書なんですが、事情があって中途入学だった為、

いきなりものすごく深い言語学の理論から受講する羽目になってしまいました。

その最初の授業でも、「ソシュール」 というスイスの学者が唱えた、

言語記号を 「所記」 と 「能記」 に分類して考察するという、さっぱりピーマンな内容だったのですが、

結局ソシュールさんが提唱したかったのは、普段私達が使っている言葉はただ暗黙の了解のもとに決められていて

その出てくる音と意味には全く関係性がないという事なんですよ。

(例えば、「あし」 は、たまたま日本語でそう呼んでいるだけであって、別に 「あし」 じゃなくてもよかった 等。)

でね、それ聞いて私が真っ先に思い出したのが、ゴスの名曲 「いろは」 だったんですよ。

「ああ、酒井さん、これだったのね? あなたがあの歌に込めた更に深い意味とは!」 

って感じで、ひとり興奮して、思わず机バンバン叩きたいくらいの心境でした。 

先生が、いきなりこんな内容ではついてこられないのではないかと配慮してくださって、

「たえこさん、わかりますか?」 と尋ねて下さったので、一応新人らしく 「ええ、なんとなく。」 と答えたものの、

心の中は目から鱗の大騒ぎでした。  なんとか思いとどまりましたが、あと1本理性の糸が切れたら、

「ねえ、これって完全に 『いろは』 の世界ですよね? 『名付けち

まえば 音 そのものさ ただの記号のラレツ』、そういうことですよ

ね? ちょっと酒井さんすごすぎ! こんな言語学の分野にまで踏

み込んだ歌詞を盛り込むなんて! 生命の源である染色体の基礎 

『A・C・G・T』 でハモるなんてところからしてかなり斬新なこだわり

だけど、こんなたった3分の間に人類や言葉の起源について語りき

るなんて! やっぱり酒井さんってかっこいいと思いません?」

と力説してしまうところだったでしょう。 

そんなわけでこのテキストには、「ただの記号のラレツ&意味なしネーミング」 という注釈が添えられています。

もちろんこんなこと知らなくても、あの曲は名曲ですが、やっぱり見識が広がるほどにより曲に込められた思いを

味わうことが出来るんだなあ、ということを身をもって体験したというお話でした。


第2回 きの子の部屋 活動報告

2005年10月29日 | 言葉
みなさん、NHK教育テレビで放送されている「えいごリアン3」という番組をご存知でしょうか?

「な~にを見とんねん!」 (by 今田耕司)

ものすごい面白いんですって! 一度ご覧になってください。   こちら 



まあそういうタイトルの番組が教育テレビで放送されてるんですよ。

ジャンル的に興味もあって、時々見ることがあります。

まず最初に見たときにねえ、ちょっとした衝撃を覚えたんですよ。

なぜなら、そのキャラクターが 「きのこ」 だからです。

「英語」  「きのこ」 この心躍る組み合わせに、私はある人を思い浮かべながら下心丸出しで見ておりました。






そしたらですよ、更にすごいキャラクターが出てきたんですよ。

その名も 「カプセル侍」

ええっ、このうえ 「侍」 というアイテムまで追加?

ってなわけで、これはもしかして彼の人が裏で絡んでいるのではないか? という疑問も抱きつつ、

「ストレッチマン」 を超える勢いで、ものすごい気になる番組になってしまいました。






時は流れて、ついこの間ですよ。

久々に布団を干しつつ、教育テレビにチャンネルを合わせておりましたら、その 「カプセル侍」 が、
あろうことか 「うどん」 を打ち始めたではありませんか!

ここでまめちしき
「カプセル侍」 のコーナーでは、殿下に仕える側近侍が繰り広げる様々な動きにあわせて歌が流れ、
その歌と映像によって、動詞を覚えるというシステムになっています。
たまにいろんなバージョンに切り替わるみたいで、「たけうま編」「ピザ編」など、何種類かあります。
HP中の左から3番目の侍をクリックして見てみてください。


「英語」 「きのこ」 「侍」 「うどん」 

これだけのアイテムがそろって、彼の人を想像せずにおられるでしょうか!

いや、むしろそんなあっさりした方がいらっしゃるのであれば、ぜひともお会いしたいくらいです。

まあ結局 「うどん」 と思われたものは 「そば」 だったのですが、 そんな細かいことは気にしません。

とにかくすごい番組です!

きの子の部屋の推奨番組としたいと思います。

まちばり

2005年07月28日 | 言葉
まちばり

私がいつも楽しみにお伺いしている、人生はタイトロープ オーナー、eskさんこと、

玉井啓介さんの第2作「まちばり」が、いよいよ発売になりました。

今日はその感想を述べたいと思うのですが、その前に、eskさんにお礼を申し上げなければいけません。

私も所属している「トマ連」について、ご自身のブログのエントリで取り上げてくださったんです。 

もうねえ、今までトマトマ言い続けた甲斐がありましたよ、ねえ、ともみさん ?

こんなこと書き始めたら、またトマトについて熱く語ってしまいそうなので、最後に一言だけ。

「eskさん、ウチは今、感激のあまりトマいことになっております。
 あんな風に私達の活動を紹介していただいて、
トマくうれしいです。
 これを励みに、これからもガンガン
トマっていきたいと思います。」




さて、今日は「まちばり」のご紹介がメインなんです!!!

こうしてオリジナルなものを追求されているアーティストの方に、「~みたいな」という比喩表現を使うと、

まるで模倣しているみたいで、あまり好ましくない表現になるのかもしれませんが、

ローリング・ストーンズのギタリスト「キース・リチャーズ師」も

「音楽をやるために必要なものは、ほんの少しの才能と、偉大なるお手本だ。」という名言を残されていることですし、

私は今回の「まちばり」を読ませていただいて、以下の3つの作品を思い浮かべました。


⒈ 坂口安吾著   「桜の森の満開の下」
⒉ SLT        「Welcome To Another World」
⒊ メーテルリンク  「青い鳥」


今作のテーマは「自己同一性(アイデンティティ)」なのですが、自分らしさにとらわれるあまり、

とても恐れていたことが、実はなんでもない平安であったり、

普段とても固執していることが、角度を変えてみれば、ただかぶれているだけだったり、

前は全く見えなかったものが、いろんな経験を重ねることによって、実はすぐそばにいたことに気づいたり、

つまりは、「自分らしさ」なんて、あってないようなものなのではないか、あるいは、

「自分らしさ」を意識しはじめた時点で、それはもう「自分らしさ」ではなくなるのではないか、

というのが著したかったことではないのかなあ、というのが私の感じたところです。

これは、確かG&Bの制作秘話として要さんも、自分らしさを意識し始めたら自己模倣になって、

逆に作られたものになってしまい、ありのままのスタレビの音ではなくなってしまうというようなことをおっしゃっていましたね。



実は、今回の作品、かなり後半までなんとなく意図するところは伝わるものの、

それが何かということをしっかりとつかめずに読み終えようとしていました。

ところが、そのまさに終盤にさしかかったその時に、ものすごい謎解きが用意されていたのです! 

もう、一気に霧が晴れていくようで、あまりのうれしさに「おーいえー! そうだー! まったくだー!」と、

同意の雄たけびを繰り返し叫びつつ読みました。

この衝撃の展開は、まさにスタレビのスモール・チャレンジ曲「明日へ」、

もしくはゴスで例えるならば、「残照」を彷彿とさせます。

啓介さんに捧げるのなら、「Two Kitchens-ふたつの情景-」の方が喜んでいただけるでしょうか。

やられた~って感じでしたよ!!!



こうして2作読ませていただいて、啓介さんのすごいところは、扱っている内容自体はちょっと難しいことではあるのですが、

その感受性の鋭さと豊富な人生経験の中で、ご自分のフィルターを通して何度も反芻し、

とても身近な問題として提起されていることなんです。

もう達観されていて、同い年には思えません。

まさにSLT・竹さんの格言「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」ですね。 勉強になります。 



しかもこれ、私にとってはとてもタイムリーなトピックだったんですよ。

こうしてブログを始めて、自分では「アホやなあ、こいつ」と思いながら投稿したにもかかわらず、

それに反してと言いますか、「文才がありますね」とお褒めの言葉をいただいたり、

「こんなんでいいのかなあ。」と思いながら投稿したら、「今日の記事、たえこさんらしくてイイ!」とおっしゃっていただけたり。

どうも自分のイメージがどんなもんなのかというのを掴めずにいた時だったので。

それと、ともみさんとつい最近「現実認識を微調整できるような、器用で物分りのいい音楽ファンでいることは難しいね。」

ということを、もっと下世話にしたようなことを話していた時だったんですよー。
だから、ものすごく共感できました。 




とにかく、今作「まちばり」も、筆が冴えまくった名作です。是非是非、ご一読ください。

詳しくは、こちら 。



啓介さん、要さんじゃありませんが、「今日のプロモーション失敗!」です。(笑) 全く語りきれませんでした。

でも、今回のはとても愉快な作品で、楽しかったです。

私、このネタ(啓介さんの作品紹介)、ちょっと知的で洗練された女性になれた気がして、大好きなんです。
これからも、赤川次郎並みに量産してください。

それでは、素敵なAQUAをありがとうございました!!!