野に咲く花 人知れず咲いて散る

にほんの真ん中へんからぼそぼそつぶやきます。

茗荷 (みょうが)の収穫

2006-09-25 | 日記
今日は、よく晴れたが、風が冷たかった。

うちの裏では、茗荷が全盛期だ。

毎年いっぱいできるのだが、私の料理のレパートリーが少ないのと、

家族があまり好きではないのであまり収穫せずに終わってしまう。

茗荷 (みょうが)・生姜(しょうが)科



今は、花が咲いた状態だ。



季節の花 300 を参考にさせていただきました。

・学名 Zingiber mioga

    Zingiber : ショウガ属

    mioga : ミョウガ(日本名)
    
     Zingiber(ジンジバー)は、サンスクリット語の
     「sringavera(角形の)」が語源。 根茎の形から。

  ・古名の「めが(芽香・女加)」が「みょうが」に変化した。

   また、「せうが」(ショウガの古語。「せ」は「男」)

   に対し「めうが」(ミョウガの古語。「め」は「女」)
  
    の名前になったともいわれる。

  ・別名「鈍根草(どんごんそう)」たくさん食べて愚純になった、

  という昔語りから。

 こんな説もあるそうです。食材事典より。

  釈迦の弟子の周梨槃特(スリバンドク)は熱心に修行をする人の

 好い人物でしたが、 物忘れがひどく自分の名前すらすぐに忘れて

 しまったそうです。そこで釈迦が首から名札を下げさせました。

 彼の死後、墓から見慣れぬ草が生えてきました。

 生前自分の名を下げていた(荷物のように) ことにちなんで村人が

 この草を「茗荷」と名づけた。という説があります。

  この話から、茗荷を食べると物忘れがひどくなるという俗説が生まれました。

 
 原産地 日本原産と言われていますが、中国、インドにも野生種があります。

 葉っぱは笹をややブ厚くした形で、2列に互生する。

・夏から秋にかけて、根元近くで花穂を出す。

 この花序と若い茎が食用となる。

茗荷筍:茗荷の新芽です 5月19日に収穫しました。





収穫して、細かく刻んでほうばずしにまぜこみました。





今の状態です。



今回の収穫



麺の薬味とお汁に使いました。

まだまだあるので、もう少し、レパートリーを増やさなくては 

茗荷は家紋によく使われています。

これは茗荷は冥加(知らないうちに受ける神仏の加護)に通じるという事で、

縁起をかついでの事です。


























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