先日、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに
伺いました。
波多野華涯さんの南画とのコラボ展が
8月18日まで開催されています。
波多野さんは、てっきりご親戚の方かな、と思っていました。
ヤマサ醤油を営んでみえる和歌山で
昔親交があった方だそうです。
浜口さんはカラーメゾチントの第一人者。
幾種類もの刃・ベルソーを使って
ざっくりした手彫り感で
絵画のように版を起こされた
迫力のある作品です。
ヤマサ醬油さんが和歌山で代々
お仕事を営んでみえたのは知りませんでした。
わたしの好きな熊楠と同じ和歌山の土地。
それを教えてくださった方も
珍しく熊楠が好きな方でした。
なにか独特な土地の力を感じますね・・
一度四国の山も含めて訪れてみたいですね、と
お話が盛り上がりました。