ビーグルヒロシは我が家の四男♪

ビーグル犬ヒロシとのごくごくふつうの毎日を綴りました

今日も忙しかった?!

2019-11-29 19:00:22 | 日記
今朝は寒かった(ToT)
初氷です
我が家の夏には睡蓮が咲く餅うすにはっていました
今日は通院日
家でぬくぬくしていたいけどさっさと病院へ

診察、点滴のあとは婦人科へ
前回婦人科系のがん検診を受けた結果を聞きました
子宮がんは全く問題なし!
でも飲んでる薬がリスクがあるため半年後にまた受診します
結果を聞くだけだけどやっぱり婦人科の敷居は高いです

病院を出たのは昼過ぎ
急いで帰宅
そして隣の集落に住む高校を早期退職された先生たちとランチに

パスタとピザのお店
写真はシロミーソ(西京味噌と厚揚げとブルーチーズ)
それぞれが好みのパスタを注文して
ピザはみんなでシェアしました


廃校した小学校の理科室
室内に大きなピザ窯があってピカピカの机と椅子が並んでる


ブドウやマンゴー 黒豆などに絶品の生クリームのピザ
これは一度食べる価値あり!です

来年したいことをみんなで出し合って...会話が弾む弾む
オバサンの話はあちこちとびまくり
最後は「あー楽しかった」でお開きでした



魔法のレストラン つづき

2019-11-22 18:10:07 | 日記
2日前の夕方
仕事終わりの携帯電話に着信あと

こないだお邪魔した私の大好きなレストランからだった

何事かと電話してみる

「先日、お店を閉めると言ってましたが事情が変わり続けることになりました」とのこと
「常連さんで60代のご夫婦がいらしてその奥さまが闘病中でもう余命宣告もされてます
その方のご主人が必ずもう一度食べに行くから店を閉めないでほしいと頼まれました」「今朝はその奥さまからメールも頂き...一年以上前から考え抜いたことだったんですがもう少し開けて頑張ることにしました」

でしょー
あんなに美味しくて心を動かすお料理の良さが分かる人はやっぱりいた

死ぬ前にどうしても食べたいと思ってしまう力を持ったお料理
ほんとに凄い

電話でその事をお伝えしまた近々寄せてもらいますといって電話を切った

同名の小説にでもできそうな話
小さい小さいレストランだけど
大切なドラマや思い出が沢山ある
私たちが一口ずつゆっくり味わいながら飲むスープ
きっと同じ様に味わってらしたに違いない

その奥さまが体調を整えられて美味しくコースを楽しまれます様に

そして私たちはクリスマスバージョンのフレンチを楽しむことを決めた
今から楽しみです


博多へ

2019-11-17 22:06:00 | 日記
職場の組合の全国交流会があり博多へ(福祉分野なので全国と言っても参加者は100人に満たないくらい少ないですよ)

午後から記念講演が2題
福祉をめぐる社会の動き、働き方改革の狙いなど
弁護士や教授など専門家のお話は視点が歴史的でグローバルで...日々目先のことに追われ四苦八苦してる自分に広い視野を持てと叱咤激励されたよう

特に弁護士さんの話は
「感情労働」に携わる自分たちの特別なストレスの話は
日頃の自分達の仕事のしんどさを解明してもらった気がして
それだけでスッキリした気分で参加してよかったと思えた


頭のなかが満腹になった後は
お腹を満たす

交流会ではもつ鍋、焼き鳥、ごま鯖、だし巻き明太子...博多の旨いもんをた~っぷりいただいた一次会の後は顔見知りの近畿地域の人たちと中洲へくり出した屋台を体験したかったけどけど空いてなく
中洲辺りをぶらぶらする

パントマイム風のパフォーマ-がいたり、ギターの弾き語り、三味線で歌ったり踊ったり
眠らない街の印象
博多は大都会できらびやかで...
見てるだけでも充分楽しめた

今日は
もう50年以上前に作られた「夜明け前の子どもたち」という記録映画を見て自分たちの仕事の原点に立ち返った

あっという間の2日間
充実した日だったけど
悲しいかな寝たら忘れてしまいそう(涙)
でも味覚だけは忘れない(笑)

魔法のレストラン

2019-11-15 11:26:15 | 日記
昨夜はフレンチ
ご夫婦で住宅街で自宅をレストランにされてる
まさに隠れ家的な場所

静かで落ち着いた場所だけど不釣り合いな私たちでも気軽にフレンチを楽しめる

季節のポタージュがいつも楽しみ
出来ればボールで飲み干したいほど美味

昨夜のポタージュは「山栗
ホクホクとした栗を丁寧にスープにした一品
実はのスープが大好きでこれ狙いでこの時期に予約を入れたようなもの

昨夜のコース
山ぐりのポタージュ

アミューズ
なすとサンマのなんちゃら(覚えてない)

本日の前菜
タイをゆばで巻いたもの
ぶりを薫製したものにみそソース...
魚料理
極細のパスタを纏って
肉料理
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
モンブランとベリーのアイス
ん〰️美味しい!

いつも通り
とにかく美味しくてしあわせになる

でも昨日はちょっと複雑は気持ちに

魚料理が出たとき奥さんからこの月いっぱいで閉店されることを聞いたから

もう何年通ったかなぁ
節目には
素敵な出会いの後には
辛くて仕方のないときには
いつもここに来ていた

美味しいものを食べただけでふわっとしあわせな気持ちになることも体験した

私を認識していただいていていつも違うメニューで迎えて下さった

もう食べられないと思うと悔しくて寂しい
外にはない愛着がある

奥さんお手製のモンブランを食べた後シェフにご挨拶させていただいた
長い間のありがとうと
とても残念な気持ちを伝えた

単なるお店でなく私たちの居場所となっていたんだと再認識をした

自営で老夫婦(といってもしゃんとしてはります)のこれからに思いを馳せるとお二人の不安がよくわかる気がする



最近のこと

2019-11-10 22:26:54 | 日記
4日 無事に姉の満中陰の法要を済ませた
たくさんの親戚やご近所のかたにお参りしてもらった

私や姉の母親の妹にあたる89歳になる叔母がずっと号泣していたのを見て
時間が経つのは早いけど止まったまんまの人がいた

私は仕事が忙しく体調を崩す暇もないくらい変則勤務に追いまくられて
ずーっと 眠い

それでも同窓会の幹事のお手伝いをしたり
昨日は久しぶりに観劇にも出掛けた

久しぶりのお出掛けは旦那と
夜勤明けなので昼過ぎに家を出てまずは京都市内で遅めのお昼
伊勢丹をぶらぶらし京都タワーが見えるカフェでお茶をしてから大阪へ移動



梅田芸術劇場に続くホテルの通路の中央にデーンとそびえていたツリー

昨日は井上ひさしさんがつくられたこまつ座の「組曲虐殺」を鑑賞

井上ひさしさんの最期の戯曲作品
プロレタリア文学作家 小林多喜二の虐殺までを描いた作品
生のピアノ演奏と歌と台詞

台詞は10年前の古さはなく
今の時代にも核心をついていて新鮮
ぐいぐい沁みてくる
歌詞にもしっかり物語がついてきている
キーワードは「誰にもかけがえのない光景」がある
人としての怒りや優しさの原点がきっと誰にもある

3時間の上演時間
演出家は多喜二が特高にとらわれ虐殺されるまでの時間と置き換え
拷問を耐え抜く時多喜二が何を思って耐えたのか
回想しながら身体の20ヶ所も錐で刺されても耐え抜いたのではないか
として描いた作品

旦那との観劇...
鳴り止まない拍手と何度ものカーテンコール
スタンディングオーベーションもあり
マイペースな旦那さえも立っていた

喜劇でもあり
空気がぴーんと張つめた場面もあり
涙が溢れて仕方ない時も...
あちこちで鼻をすする音も

なかなか濃い時間を過ごせたし
また明日から頑張ろう!って気になれた
亀次郎も多喜二も 凄い!!