日常sideB

日記・・・・・の筈が、最近すっかり猫ブログ化(汗)

【本棚】きのう何食べた? よしながふみ

2007-12-20 21:16:11 | 
『きのう何食べた?1』 よしながふみ著/講談社モーニングKC(2007年11月22日発行)



久々に本の紹介をと思ったらイキナリ漫画でスイマセン。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
本屋で偶然よしながふみさんの新刊を見つけて速攻買って読んだら面白かったもので♪

えーとこれはハンサムな弁護士・筧史郎(でもゲイ)と町の美容師・矢吹賢二(これまたゲイ)が主人公のマンガ。

・・・こう書くとミもフタもありませんが(作者がよしながふみさんだから、さもありなんですが;)
ストーリーの重点はソコではなくて、タイトル通り「食べ物」がメイン(?)のお話です。
だから男性の方も安心して読んでいただけるかと♪(笑)

このマンガはですね、弁護士・筧史郎が毎回作る食事がそれはも~~~美味しそうなんです!
具材が偏ったりする事なく、栄養のバランスも良さそう!
何より彼がスーパーでお買い得な食材を選び抜く所からして親近感が持てるというものです(笑)
しかもお料理してるシーンでは筧のモノローグという形で簡単な作り方も説明されてるので、
今度ちょっとやってみようかしらなーんて思わせてくれます^^*

それにしても、この作家さんって本当に食べ物を描くのが上手だなあ・・・ε-(´・`)
夜中に読んだらお腹が減ってしまうかもしれないので要注意?(笑)




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※ちなみに以前フジテレビでドラマ化された「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」もこの作家さん原作です。
 あと『大奥』『フラワーオブライフ』も面白いので良ければどうじょ♪(というか、これしか読んでない^^;)

【本棚】 障害犬タローの毎日 佐々木ゆり(文)三島正(写真)

2007-11-27 23:31:20 | 
『障害犬タローの毎日』 佐々木ゆり(文) 三島正(写真)著/アスペクト刊(2007年5月7日発行)



原因不明の病気で四肢とシッポを失った元捨て犬タローのお話(実話)。

実は普段は殆ど『動物ものノンフィクション』は読まないんです。
だって、たいていの本は最後にその動物が死んだ所で終わってるんだもの。(ノ_・、)
人間より寿命が短いんだからそれは仕方ない事とはいえ、やっぱり『そこ』で
終わってしまうのは読んでいてちと辛い・・・。

でもこの本のワンコは違います。今も元気なんです。だから読めたの(;´▽`A``


何といいますか・・・・・・

読後は『可哀想』とか『感動した』とか薄い言葉は出て来ません。

障害を負ったタローを特別視しないで至って普通に受け入れる・・・そんな人達が居てくれる事が
とっても嬉しくなってしまって。^^*

更に言うとタローのきょとんとしたうるうる瞳にノックアウツされた私でございます。( ̄i i ̄)(何)


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【本棚】 『ちゅ』ふくだすぐる

2007-10-30 23:30:59 | 
『ちゅ』 ふくだすぐる著/岩崎書店刊(1994年10月31日発行)



シンプル~な線で描かれた、子供も大人も楽しめる可愛らしい絵本です。

タイトルの「ちゅ」はまさしく「ちゅっ♪」の音(笑)。

ちいさなねずみさんがカメさんから始まってモグラ、うさぎ、たぬき、ねこ・・・

小さな仲間からはてはキリンのような大きな仲間にまで「ちゅ」していく、ただそれだけなんですが(笑)

何だかほっこり和むシリーズです(*^^*)。

そう、シリーズ。

私が持っている分では5冊ありまして、なかでも気に入ってるのはこの「ちゅ」と

「とってもタヌキさん」「Dear サンタさん」です^^。



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【本棚】 『楽しみは創り出せるものよ』T・デューダー

2007-10-21 21:56:24 | 
『ターシャ・デューダーの言葉2 楽しみは創り出せるものよ』 
ターシャ・デューダー著/メディアファクトリー刊(2003年12月12日発行)



アメリカ・バーモントの絵本作家、ターシャ・デューダーさんの美しい庭の風景写真と共に彼女の言葉を綴った本です。

『2』とあるのは、シリーズで出ている数冊の中から途中の巻数を買ったから。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

この本が出た時に88歳になったそうだから・・・今は92歳かな?

自然の中の一軒家で暮らす、本当の意味での豊かさを教えてくれる彼女のライフスタイルと

心身共に『健康に』生きるためのシンプルな言葉が、読んでいてとても心が温かくなります(*^^*)

ターシャさんの絵本はもとより、彼女の自慢の庭の写真集が他にも出版されているので

よければ検索してみて下さいね♪

(≧∇≦)ノ  私もお財布に余裕が出た暁には是非買いたい写真集があります(笑)



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【本棚】 『路上探偵事務所』林丈二

2007-10-18 21:42:45 | 
『路上探偵事務所』 林丈二著/講談社文庫刊(2005年8月15日発行)


イラストレーターでありエッセイストである著者が「路上観察」として、普通なら気にも止めないような物・事(例えば『当たりクジ付アイスキャンデー当たりの確率』『靴の泥おとし』『屋台の研究』等々)の小さな謎を徹底調査するというなかなかマニア?なエッセイ(笑)。


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この人の本も大好き!
『何でここに目がいったんだろお・・・;』というホントにささやかな物にスポットを当ててそれを徹底調査。
『我が輩は猫である』のネコの子孫を探したり、ビン入り牛乳へのこだわりを綴ったり、様々な乗り物の『吊り革』を調べたり、色んなマンホールの図柄を調べたり、町中を歩く放し飼い犬を尾行してドコ行くのか調べたり・・・。


(* ̄▽ ̄) 一度はやってみたい調査をやってくれているのがこの本ですっ♪

(* ̄▽ ̄) ・・・・・・・・・。


私だけ・・・?_| ̄|○(自爆)


ちなみにこの調査の中で、『雷獣は何処へ行った』というテーマで雷獣について調べている項目もあったりします(笑)

余談ですがこの方の著書で、『フランス歩けば・・・』『パリ歩けば・・・』『ロンドン歩けば・・・』等、様々な国の
道端にあるちょっと変わったものをただただ紹介していく本もあります。新刊出ないかな~♪

【本棚】 『きょうも、いいネコに出会えた』岩合光昭

2007-10-17 12:46:03 | 
『きょうも、いいネコに出会えた』 岩合光昭著/新潮文庫刊(平成18年4月1日発行)


動物写真家、岩合光昭さんが日本中を巡ってネコたちを撮影した文庫タイプの写真集。(元は平成十四年十二月、日本出版社より刊行されています)
この本では北は北海道(小樽♪)から南は愛媛県までの、その土地に住むネコ達が
とても自然な姿で写されています。さすがイワゴーさん♪^^



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ここに写真を載せられないのが残念!(当然だけど^^;)
やっぱり写真集を紹介する時は表紙があると良いよねえ・・・;

仲間と遊ぶ子猫達や、漁師さんの帰りを待つ港のネコ、
すっかり油断して日だまりで昼寝する姿がも~すんごく可愛いです♪キャッ(^^*))((*^^)キャッー

飼いネコは勿論だけど、野良ネコも穏やかに暮らせている土地があるって思うと何だか嬉しいなあ・・・。
(野良、というより野性、と呼んだ方がいいのかな。でもそうしたのは人間だしなあ・・・(-_-;ウーン)

ともあれ動物がのんびり暮らせるそんな土地が世界中に在り続けて欲しいものです。ヽ(*^^*)ノ

【本棚】 『わたしのラベンダー物語』富田忠雄

2007-10-16 22:59:57 | 
『わたしのラベンダー物語』 富田忠雄著/新潮文庫刊(平成14年6月1日発行)


富良野のラベンダー、といえばよく知られている農場『ファーム富田』の先代経営者、富田忠雄氏によるラベンダーとの出逢いから現在に至るまでのお話。
1993年6月初版の同名タイトルの本に加筆・修正されたものだそうです。



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初出が14年前という少々昔の本ですが、富田氏のラベンダーへの愛情は当然ながらその内容は今に続くものなので読んでいて全く色あせる事はありません^^。
訪れる皆をふんわり癒してくれるラベンダー畑も、今に至るまでは大変なご苦労があったという事をこの本を読んで初めて知りました。
私もファーム富田に行った事がありますが、ラベンダーの香りとその鮮やかな色は本当にお美しゅうございましたよ~♪
(´▽`)はぁぁ・・♪ 来年また行きたいなあ・・・^^*

ちなみに富田氏は南フランスで「オートプロヴァンス・ラベンダー修道騎士」という称号も受けているそうです。

ラベンダーへの思いは筋金入りだったんですね^^;

【本棚】 『家守綺譚』梨木香歩

2007-10-15 23:35:28 | 
『家守綺譚』 梨木香歩著/新潮社刊(2004年1月30日発行)

明治時代(?)の京都。
売れない物書きをして生計をたてる主人公の青年、綿貫征四郎が学生時代に亡くなった学友の父に頼まれ、彼の実家の『家守』をする事に。
その家で起こる自然の『気』や所謂『妖怪』達との不思議な交友録。



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私の大好きな本のひとつです。
主人公に懸想する、庭に生えているサルスベリの木に本を読み聞かせてやったり、
小鬼がふきのとうを採るのを手伝ってやったり、死んだ学友が掛け軸から現れたり・・・

こうやって書くと何が何やらですね^^;

怪異とも言える不思議な事象が色々と起こるのに、主人公はもとより(ちょっとは驚いてはいますが)、隣人や周辺の人々がそれを当然の事として受け止めるんですねえ^^。現代では哀しいかなあり得ないその空気感が、読んでいて何とも温かくて心地よくて♪

ひとつひとつのささやかな『交友録』が短いお話として載っており、
読み始めた頃は毎晩2~3話ずつ味わうように読んだものです。(*´∇`*)

現在は文庫タイプも発行されています。

私の本棚

2007-10-15 22:51:05 | 


春に植えたビオラが種でも飛んだらしく、隣に置いてあった鉢から寒風ふきすさぶ今頃になって一株可愛い顔を出してくれました♪ヾ(●⌒∇⌒●)ノ

・・・というか今朝はみぞれが降ってたんだけど・・・・・だいじょぶなの?;






昨日は祖父の17回忌の法事でした。

(  ̄▽ ̄)*キラン よしっっ!いつも見守ってくれているお礼を改めて伝えるチャーンス!



・・・と思っていたのに私はさやのトイレ係としてお留守番・・・_| ̄|○・・・ガクッ


♪▼・ェ・▼ ←トイレが近いので長時間の留守番が出来ないヒト。   _| ̄|○iillli




(TεT)  いいもんいいもん。誰もいない内に気になってた水回りをぜーんぶ大掃除したもんっ。






閑話休題。






昔から本が好きです。

でも集中できる時間がなくて読みたい本は一杯あってもなかなか読書が出来なかった頃に、亡くなった祖父が

『もっと本を読みなさい』

と言ってくれている、と教えて頂いたのでそれからは少しずつでも意識して時間を作り(といっても寝る直前の少しの時間ですが^^;)読むようにしています。
元々好きな方なので、たとえほんの10分でも毎日の読書タイムが私のリラックスタイムにもなっています♪

という訳で。
(前記事にもちらりっと書きましたが)そんな中で私が読んだ本、今読んでる本、積ん読本(←早よ読みなさい;)を『こんな本もあったよ~^^』という程度ではありますが時々ちらほらと紹介したいな~と思っております。大した紹介文にはなりませんが、ちょっとした暇つぶしにでもして頂けたら幸いです^^。


いえね、実はかなり前から書きたかったんですが・・・あの、アフィリエイトっていうんですか?
そういったシステムに対してアナログ人間な私は( ゜Д゜)ポカーン ←こういう状態なもので(笑)、
今までのびのびになっていたんです^^;
結局そういった物は無しに、タイトル/著者名/出版社名くらいの情報になりますがどうぞよろしくです。
(*- -)(*_ _)ペコリ

悩める読書

2007-07-09 22:37:18 | 
          
          市内某所にあった、おちりにピッタリフィットな形のベンチ。
          親切なんだかなんなんだか(笑)





閑話休題。






最近とっても忙しいんです。

読みたい本が一杯あって忙しいんです。アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

本屋が大好きな私としては、一度本屋へ行くと手ぶらで出て来る事があまりありません。
本屋で「これは読まねば!」と思った本があった場合、その場で買っておかないと次回探そうと思っても
なかなか見つからない事ってありませんか?
だからお財布と相談して買える時はいつも即買いしています;

だからいつもビンボーなのね・・・( ┰_┰) シクシク



なーのーで。

その結果、読んでも読んでも追いつかない、未読の本がそれはもー大量になってしまうんですわ(;´▽`A``
「読んでも読んでも」といっても、大概は夜ベッドに入ってからが読書タイムなんですが最近はページをめくる間もなく意識不明に陥ります。  いや、これは前からか・・・・・・_| ̄|○

だから夢も覚えちゃいないのね・・・;



現在枕元には未読の本約10冊が積まれています_| ̄|○ ←買い過ぎ

ちなみに今読んでいるのはファンタジー小説「エラゴン」とノンフィクション「フリーダムライターズ」
「バチカン・エクソシスト」、そして時代小説の「ちんぷんかん」。
バラエティにも程がありますが、これらをその日の気分に合わせて読んでいます♪



今夜は「エラゴン」を読みながら寝ましょうかね~♪