ふくしまは、いいどこだぞい!!

私が住む福島県は、海(湖)、山、温泉など魅力たっぷりです・・・
そんな福島県のいいところを、私なりに紹介していきます。

(続)旭岳に登ってきました!! 

2012-08-25 | 日記・エッセイ・コラム

前の記事からの続きです。

  

標高1600mの姿見駅を後にし、

登山道を歩くこと約15分ほどで、

姿見の池に到着します。

Dscf1009 Dscf1008 Dscf1016

Dscf1023 Dscf1024

姿見の池の名前の由来は、

水面に旭岳の雄姿が映ることから、

名づけられたようです。

近くには轟々と勢いよく噴煙を上げる

噴気孔があちらこちらに見られます。

そのため、姿見の池の脇には、

避難用の石室が設置されています。

ここから先が、本格的な山登りになります。

  

姿見駅から、約35分・・・

標高1800mの6合目に到着です。

Dscf1026 Dscf1027

振り返ると、姿見駅や姿見の池が、かなり小さく見えます。

     

姿見駅から、約45分・・・

7合目到着です。

Dscf1030

    

姿見駅から、約1時間・・・

標識の文字が見えにくくなっていますが

ここが、8合目となります。

Dscf1038 Dscf1036

姿見駅と姿見の池がさらに小さく見え、

かなり登ってきたというのが実感できます。

黒く映る怪しい影は、デジカメを構える私の姿です。

  

姿見駅から、約1時間15分・・・

ここは、9合目です。 

Dscf1040 Dscf1041

ここまでくれば、山頂はもう一息・・・

   

Dscf1093 Dscf1047

金庫岩(左の画像)といわれる、四角の岩を過ぎ、

最後の急坂(右の画像)を登りきると、

そこが目指してきた山頂です。

  

姿見駅から1時間25分・・・

自分でもびっくりするくらいの軽快な足取りで

ついに、北海道の最高峰「旭岳」山頂に到着です。

Dscf1052

山頂からは、何も遮るものがなく、

360度の大パノラマが広がっていました。

8月下旬だというのに、

周囲の山々の所々には雪渓が見られます。

この時期に溶けずに残っているんだから

たぶん万年雪なんでしょうね。

そんな自然の厳しさとは対照的に、

旭岳の裏側は、比較的なだらかな

稜線の山々が連なっていました。

もっと荒々しいイメージを持っていたので

これも自分としては、ちょっと意外でした。

  

旭岳から見て、西方向(↓)には、

姿見駅や姿見の池が箱庭のように小さく見えます。

Dscf1054 Dscf1049

この3枚(↓)は、姿見駅から見て山頂の裏側になる

北東方向(黒岳方面)を、パノラマ風に撮影したものです。

ただ、残念ながら、どの山が黒岳なのかは

確認できませんでしたがね。

Dscf1074 Dscf1075 Dscf1076

東から南方向(↓)にも、雄大な山並みが広がります。

Dscf1078 Dscf1079 Dscf1083

Dscf1077 Dscf1084 Dscf1085_2   

旭岳の山頂からの展望は、ざっとこんな感じです。

いつまで見ていても、見飽きることのない光景です。

山頂で食べようと持って行った

ジャムパンとアンパンを頬張りながら

目前に広がる雄大な景色に

しばし見入ってしまいました。

Dscf1072

   

山頂で1時間程度滞在した後

車で札幌まで帰る時間もあったので、

後ろ髪引かれる思いで、下山開始です。

下りは、楽チンと思いきや、

登山道は、ガレ場になっているところが多く、

足元に注意しながらの下山となり、

これがけっこう大変でした。

 

登るときは、逆光で上手く撮れませんでしたが、

下山時には、ご覧のとおり、池の水面に

ぼんやりとですが、旭岳が写っていました。

Dscf1104 Dscf1103

姿見の池と姿見駅間は、登山者ばかりでなく

一般の方も気軽に散策できる道になっています。

姿見の池からは、登ったときとは別な道を下ってきました。

その途中には、噴気孔がすぐ近くで見れる場所や

夫婦沼や満月沼などが点在しています。

さらに、季節の花々なども楽しめて、

心を和ませてもらいました。

Dscf1118 Dscf1122 Dscf1124

Dscf0997 Dscf0998 Dscf1003

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満月沼を過ぎると、まもなくロープウェイ乗り場のある

姿見駅が見えてきます。

Dscf1128

午前9時40分、姿見駅に到着です。

下りの所要時間は、1時間15分でした。

姿見駅のテラスから見た旭岳(↓)です。

Dscf1133

このあと、午前10時発のロープウェイで

山麓駅まで降りてきました。

  

下界に降りると、先ほどまでの涼しさが

まるで嘘のように・・・

夏の太陽がジリジリと照りつけていました。

なんか、急に現実の世界に

引き戻されたような感じですね。

  

ほぼ快晴という絶好の登山日和の中、

念願だった旭岳登山が達成できて

大満足の1日となりました。

  

帰りは、寝不足と疲れとの闘い・・・

眠い目をこすりながら、ひたすら一般道を走って

札幌まで戻ってきたのでした。

  


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