ふくしまは、いいどこだぞい!!

私が住む福島県は、海(湖)、山、温泉など魅力たっぷりです・・・
そんな福島県のいいところを、私なりに紹介していきます。

私のふるさと、福島県!!

2011-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

帰省していた福島から札幌に戻り、2日目の朝・・・

また、いつもの生活リズムへと戻りつつあります

    

今回の帰省は、東日本大震災以後、初めてということもあり、

いろいろな思いを巡らせながらの帰省でした。

地震・津波・原発事故・風評被害 ・・・

多くの苦しみにさらされている福島県です。

帰省中は、そんな福島県内のあちらこちらに足を運んで見ました。

  

その一つ、裏磐梯ですが、

ここは、磐梯山の噴火によって出来た無数の湖沼群が点在し、

春は新緑、夏は避暑、秋は紅葉、冬はスキーと、

四季を通じて多くの観光客が訪れる、

福島県を代表する観光地のひとつです。

ところが、私が行った日は週末だというのに、

観光客の姿はまばら・・・

これが、風評被害というものなんですね・・・

  Dscf8386

     ↑ 磐梯山をバックに、いつもは大勢の観光客で賑わう

       五色沼(毘沙門沼)ですが・・・       

  

太平洋に面している、いわき市にも行って見ました。

”東北の湘南”とも言われ、東北地方にありながら、

雪はほとんど降らず、温暖でとても住みやすいところです。

そのいわき市の海岸沿いでは、

津波で基礎ごと流され傾いている家があったり、

多くの瓦礫が散乱している様子を、

目の当たりにしてきました。

大震災から2ヶ月が経った今でも、

それらが、まだ手付かずの状態で残されているのです。

こうした悲惨な状況を見ると、

人間の力なんて、ほんとに無力なんですね。

改めて、自然の脅威を感じました。

       

福島県には、さらにもう一つ、大きな脅威が・・・

それが、原発事故による目に見えない放射能汚染です。

放射線量の高い地域に住んでいる方は、

自分の家があるのに、そこに住めない、帰れない・・・

そんな不条理なことが起きているのです。

私の家のある地域は、まだ避難するほどではありませんが、

なかには心配して、遠くへ引っ越した人もいるとか・・・

そういう話を聞くと、とても辛く悲しいです。

あの原発事故さえなければ・・・

     

原発事故が、なかなか収束しない中、

”福島県は、これからどうなっちゃうのかな”

なんて考える日もありました。

しかし、今回の帰省中、

前の職場の先輩や同僚と、3回ほど飲む機会があり、

みんなの元気そうな顔を見て、

そんな心配も一掃したのです。

  

福島県のみなさん、

 ”がんばっぺ、福島”

私も遠くから、一日も早い「ふるさと、福島」の復興を祈っています。

  


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。