しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

噴煙生々しい:「硫黄山」!

2009年09月04日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・             【いつ行っても噴煙を上げています!】

小学校6年生の時初めて拝見したお姿通り、50年経って回りは変われども山は変わらず
噴煙を上げています

(変わった点では弟子屈駅は摩周駅となり斜里駅は知床斜里駅に改名されていました)

硫黄は火薬の原料になります、今は石油を精製する時の副産物として得られますが
昔はこの山で硫黄を採掘していたそうです

本日は霧の摩周湖ならぬ霧の硫黄山で山の上が霧に隠されて下から頂上は見えません
霧の上はいつも快晴、薄い層になっていますから摩周湖側に上がると山頂部分が見えて
参ります


・           【霧に浮かぶ硫黄山です!】

霧の層は3,40mで一定に広がっています、下界は一面曇り空ですが
一歩抜き出ると快晴の青空が目に飛び込んできます

硫黄山の横にはカルデラ湖の阿寒最大「屈斜路湖」が広がっているはずですが
雲海の中に隠れてしまっております
遠くの山は女満別方面の美幌峠かしら、霧が出なければ日本一の眺望が開けるはずですと
観光ガイドに乗っております



「屈斜路」を眼下に見下ろすビューポイントは「美幌峠」もありますが
他に二箇所ポイントが用意されています

北見よりにあります「津別峠」、エゾシカさんと出会いを求めるならばこちらです
5月一杯雪に覆われますのでゴールデンウイークには行けません
「美幌峠」より美しい屈斜路を見たければ断然こちらが有利です

網走湖畔のライダーハスス「夕日の丘」に泊っていた、髪はリーゼント、ちょび髭&サングラスの
ロック歌手と意気投合、ギターを弾いてくれてこちらは青春歌謡や昔のフォークソングで
夜明かしでした、その時の歌手が「津別峠」を絶賛していました

(この人は浜松町でライブをやっていまして「横浜銀蝿」に似ていました!)

毎年来ているようで、その後何べんか「夕日」に行きましたが、いつもすれ違いです



旅の人間関係は一瞬のすれ違い「人間交差点」が良いようです!


・      【ネットから写真&下記をお借りいたしました!】

こんなに素晴らしい展望の峠があまり知られていないのは、屈斜路湖側も津別側も
峠全区間に続く狭い道が車・オートバイを阻んでいるのと、道東、いや、道内でも
道道の峠では随一と思われる斜度の坂が続くからではないかと思います。
また、舗装完了は96年と意外に最近で、かつては訪れにくい峠でした。
全区間舗装となった今も、道自体は変わらないので標高が変わるはずもありません。
部分的に10%を越える斜度の津別側、標高差500mを一気に登る屈斜路湖側、そして峠から
展望台へ10%以上の坂がしばらく続くふるさと林道区間と、かなり登り応えのある峠です。
しかし、鬱蒼とした広葉樹林の中の道は素晴らしく、次第に拡がる下界の風景がその疲れを
一気に吹き飛ばしてくれることでしょう。


より斜里方面から見たければ「小清峠」があります、百名山の「斜里岳」から
知床方面に広がる山々を背景に眼下に「屈斜路」が静かに広がる光景には
誰もが息を呑むでしょうね!


・    【「ハイランド小清水725」町のHPより戴きました】

阿寒国立公園北端に位置する標高1,000mの「藻琴山」。
その中腹、725mの位置に「ハイランド小清水725」と名づけられた、自然景観にマッチした
オシャレなレストハウスがあります。
ここからは、オホーツク海・知床連山・屈斜路湖・川湯硫黄山・和琴半島など、左右およそ
300度の大パノラマで、北海道東部の雄大な景観を一気に見渡すことができます。

また、天気の良い早朝に見られる「雲海」も魅力のひとつとなっています


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