しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

富戸港からの眺めです!

2010年11月04日 | 遊び場
・             【富戸港から上がる「日の出」です】

いつものように千葉方面と大島の間から日が昇っています
今年は台風が少ないようで南方で発生する大浪が土用波となって日本を襲う事はありませんでした
いつまでも海は穏やかに広がって朝の光が拡大していきます



「ぼら納屋」方面から釣り船も出ていきました


・                【「ぼら納屋」付近の城ヶ崎海岸です】

半島の端では例年なら水しぶきが半島に掛かる位の大波がでているはずですが、穏やか過ぎて
今年はそんな眺めが見られません

(夏に終わりの無い猛暑が続いて突然秋がやって来ました)

漁に出るなら暗いうちからですから、多分釣り人乗っけているはずです
富戸は漁港ですが、定置網以外には漁に出る船は少ないと聞いております

(漁獲の無い漁に出て無駄な油を使うより、釣り船やダイバーさんを運ぶ船として活躍する方が
 多いのです)



定置網の水揚げが始まっています!


・             【「定置網」の水揚げ風景です】

何かが変わっています、最近行っていないので気が付きませんでした
クレーンの色が青から赤に変わりました、新品を取り付けたのでしょうか?それとも色だけ
塗り直したのでしょうか?

定置網の漁法の技術革新だって進んでいます、富戸港は大きな網を絞って最後にクレーンで
しゃくって獲るようですが、北海道:知床の鮭鱒定置網は最後までポンプで吸い上げて
人手不足を補っているようです、秋鮭のように1m以上もある魚もポンプで吸い上げられるのかしらね!

(漁港前で沖の定置網作業風景を見守っているベテランの買出人さんは船上クレーンの上げ下げの
 動きで今日は魚が「入ってる」とか「入っていない」とか予想していまして、船の戻り時間まで
 判っているようです!)

実際はあまりあてにはなりません、捕れる魚によっては船ごと伊東市場直行の時もありますし、
マンボウ等が入ると沖で解体作業してから港に入りますから時間がかかります

網を絞るときは補助の伝馬船とコンビで作業していますから、伝馬船が帰路につく時に
沖での作業は終了で、網船もエンジンを吹かせて戻ってきますから音で戻る時間が判ります

(我が家からはこの音を聞いて市場に行っても十分間に合いますが、音だけでは
 釣り船が出港していく時、風で聞こえにくかった時など間違いもあります)



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