しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「田舎かっぺ」さんに100kg越えのマグロを運んだ釣り人がいます

2015年03月30日 | 居酒屋:食事
・                    【最近良く行く居酒屋:「田舎っぺ」さん】

(生の「本マグロ」の中トロは美味しかったです)

最近「はしご酒」の1軒目に良く行く「田舎っぺ」さんです、ご主人の腕前もさることながら、奥様の人を飽きさせない会話が
面白いし、間髪入れずに話が返ってきまして、手馴れた客あしらいはプロの技だと思います、
料理ではこのお店よりグレードが上がるお店は多いと思いますが、客の接待では伊東の地でナンバーワンだと思います

(奥様は着物姿を割烹着で包んだ、目鼻立ちがすっきりの秋田美人です)

奥様から「土曜日は「マグロ」の解体をしたのです」と伝えられました、おかしいよ伊東の卸売市場を見た限りでは
買受人の規模が小さいので1本マグロを解体して部分で競売を行っていますから
丸の「マグロ」の解体なんて出来ないはずですよ、
市場で仕入れた訳でなく釣りの客さんが大島沖で100kg越えの「本マグロ」を釣ってきたのです

(なるほど納得です)



メニューにはありませんが、冷凍ケースの中はマグロで一杯です、かまの部分も焼きあがって
切り分けられ山のよう出来上がっていました


・                     【この看板から急階段を上がります】

階段は急で一直線で上がります、お店まで何人で引っ張り上げたのでしょうか、6人掛かりだったそうです、
ご苦労様です、作業のあらましが頭に浮かびます、この階段は酔いすぎるお客さんが落っこちるそうで、
僕も先日腰のバンドをご主人につかまれて帰宅でした

(やはりお酒は2合までが丁度良いようです)



マグロは最初にアジやイカを釣って餌を確保してから狙います


・                      【100kgを越える「本マグロ」を釣ってきました】

当日はアジ狙いのお客様もいて何とも悔しい出会いでしたね、マグロもプロが漁で取るのではなく釣りを楽しみながら取る人もいます

(釣りは小鮒で始まって鮒で終わると申しますが、マグロを釣った人は何人もいません)



お店に大刀はありませんから、解体は「のこぎり」を使用してご主人一人で格闘したようでした、
土曜日に釣って火曜日に戴きますが、味のほうは日が経つとかえって美味しくなっているようです


・                       【やはり「本マグロ」は美味しいです】

(カジキのように超大型の針ではなく意外と細かったのです、カジキと同様にトローリングで釣ると思います)

小型の魚になれば釣りたてが美味しいですが、大型の魚は死後硬直があって硬直が解けないと美味しくないと言われます
お刺身の王道はやはり「本マグロ」が美味しいと思います、昔の日本はマグロを輸出していましたし、トロの部分は嫌われていました

(さすがに大トロ部分は釣り人が持っていったのでしょう、6人で分けて残りをお店で出しているようでした)

部外者としてはそれでも十分感激の「中トロ」の部分でした



2日連続で訪問しても「中トロ」のお味に変化はありませんでした


・                        【生の「本マグロ」は長持ち致します】

癖のない「中トロ」の部分は美味しくて2日連続でお店を訪問でした、今回も火曜日の夜に伊東:マリンタウンの駐車場に
キャンカーを停めてわずかばかりの距離ですが最終のバスに乗って伊東駅に5時に到着です、
3軒ほどの「はしご酒」でマリンタウンには酔っ払って帰りつきます、お店に行く前に駅付近の
蕎麦屋さんに入りおなかに詰め込みます、このとき汁の飲み込まないで蕎麦だけすすります、汁まで飲むとお腹が膨らみます

酒は2合までと決めていますから、1店目の訪問としては丁度良いのです


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