しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

伊東で地魚を食べさせるお店が新規に開店でした

2016年10月18日 | 居酒屋:食事
・                            【伊東の地魚を食べさせてくれます】

(つき出しや裏メニューにあってご主人が「これ食べてよ!」と控えメに言いながら出て来る、「つま味」が堂々とメニューに乗っている楽しいお店でした)

伊東では高級魚の金メ鯛やわらさ、石鯛にひらメまで市場には揚がりますが、地魚と言ってはんぱ物の魚を出すお店は少ないです、
この度本当の地魚を出す店がデビューしましたので早速行ってきました、このお店の前は大仁から若い夫婦がやっていた
元焼き鳥屋さんで感じの良いお店だったのです、ここに新規開店したのでした



定置では値段がつけられないお安い魚がメニューに並んでいました


・                            【「ゴまさば」のしメさばだって十分美味しいのです】

「ゴまさば」の旬は真夏だと思います、魚体の大きなサバで作る身が脂で白くなっている物のほど美味しく、何故かお寿司屋さんで作るしメさばに負けないお味です
お寿司屋さんが作るサバは全てが真さばなのが不思議だと思います、「ゴまさば」のしメさばは美味しいよと言ったら軽蔑光線を浴びました

(同じ「さば」でも身が赤ぽくなっているのは塩分が吸収しすぎて余り美味しくはなりません)



定置では全ての魚に値段はつけられますが、ここの地魚は非常にお安いのです


・                            【「うすばはぎ」も味は淡泊だけれど白身で美味しく食べられます】

カワハギの大きいのと思って食べても良いのです、カワハギ、馬づらはぎ、うすばはぎは同じようなお味だと思います
本カワハギはなんと言っても味は一番ですが、僕は馬づらだってお味の比較で9割は行くような気がしてならないのです
「うすばはぎ」を肝醤油で食べたら、僕の鈍感な舌は「本カワハギ」と変わらないお味にピンポンでした

(富戸の定置ではただのような魚ですから僕は大歓迎なのですが、お寿司屋さんで食べたことはありません)



定置では見かけが悪い魚や直ぐに鮮度が落ちるお魚が安いのです、午前中に食べれば美味しいよと漁師さんは言います


・                            【「やっぱた」は真黒い魚ですが】

お味は太刀魚となんら変わらないように思います、見てくれは悪いですが骨切りして刺し身で十分食べられますし、写真のように煮つけにしても美味しい魚です

(ある時この魚が幻ろしの魚とTVで紹介されたら翌日から定置ではお姿を消しましたが、その噂は忘れられているようです)

お願いがあります、地ビールなど種類が多くて美味しいのですが、お値段が高くて量も少ないのが一般的です、地魚料理ではんぱ物の魚でも十分美味しいのですが、
材料の仕入れ代がただのような魚ですから今のお値段の半分以下にしてもらいたいと思うのは僕だけではないと思います

(できればお酒の値段もデスカウントして頂きたい、これはお店が大衆酒場でないので無理だと思います)

観光地:伊東ではありますが観光客相手の商売は土日だけです、毎日商売する大衆路線のほうがお店は長く続く考えます


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