１０割そばを標榜しております！

　　　　　　　　　　【でもチエーン店でした】

伊豆高原に特化しているつもりでもネタ切れ状態ね
川奈まで遠征しましょう
元ガソリンスタンドがあった１３５線沿いの「ユニー」側の
角にお店はあります。
ガソリンスタンド跡を有効活用しております、「そばde１０割」屋さん

世の中「そば」については玄人はだしの人がおります
何しろ、原価追求しないで高級道具買い揃える
「そば道」の名人、達人さん達でありますから
「そば粉」は純国産、信州：安曇野産のうす緑色した粉か
北海道：幌加内産しか使わず
ブラジル、輸入品なんか歯牙にもかけない人達です。
麺あくまで細く、ゆで時間は３０秒なんていうのもあります！


一度「そば打ち名人」さんが遠方にも関わらず
その「そば」を持って、我が家にきてくれました。
どうして持ってきてくれたか、今もって不思議なのですが
奇特な人がいますね！
その大事な「そば」を、あろう事か私目が茹でる羽目に
一番大きな鍋にお湯を沸かし、「そば」を投入
おそれていた事になりました。そんな短時間でいいのに、
おまけにかき回し、あっという間に５ｃｍ刻みの
「短かそば」が出来上がりました。
箸でとってもボロボロこぼれるし、全く美味しくありません


どうしてこんな事に！悲惨！後悔！反省！落胆！の
果てにあきらめね、すまぬ、すまぬとママに詫び
すごすご背を丸めて退散

こんな昔を思い出し、けっ、だから「１０割」なんて信じません

達人の手による「おそば屋」さんだったらどうしよう
こちらも緊張しますが、とてもお手軽風、メニューもパウチして
おります、値段も安い、更級系、田舎系、だったん系
と３種類選べます。
オープンダイニングと申しますか手元、足元よく拝見できます

割り箸の袋を見るとチエーン店でした。これで最初のがっかりが
始まり、「そば」食べて妙な食感、何かこんにゃく系統の
混ぜ物感、最悪なのは「つゆ」でしょうか
「そばつゆ」というより、味のうすい「ソーメンつゆ」に近いです
まあ、そば通ではありませんし、嗜好の問題、好みが分かれますね！

伊豆は「そばの名店」が多いです

（例外的に思い出しましたが、今思っても腹立たしい
　西伊豆回って黒板消しくらいの小さい看板が点在
　「究極のそば」とあります、これは全くもってダメ、あれなら
　修善寺駅の立ち食いのほうがよっぽどましですね
　「そば」に関して、「究極」とか「10割」「手打」「本格」など
　標榜したら期待分落胆が大きい！）

彼らと互してやっていくのは値段の安さしかないでしょう
立ち食いそば屋さんでもゆで麺でなく、ちょっと時間を要する
冷凍麺を使っている所は美味しいです
（僕はそちらの方を選びます）


意外と「冷凍さぬきうどん」は「さぬき」に近く
現地セルフ方式でやる「うどん」感覚に近いお味で、
大変結構ですね
うどんは博多・大阪・上州・加須・稲庭とありますし富士吉田も
頑張っていると思いますが
さぬきの１５０円セルフにとどめを刺すと思います！

（「うどん」はさぬきの前にさぬき無しかしら！）