富戸：「丸三鮮魚店」さんは跡形もありません！

　　　　　　　　　【ありし「丸三鮮魚店」さん！】

富戸地区には市場もあるのに、３軒も魚屋さんがあると
書きました。
おばあちゃんがやっていた「丸八鮮魚店」は干物だけの
販売になり寂しい限りです。
今回、「丸三鮮魚店」さんも店じまい、旦那さんも
奥様もまだまだ若そうでしたけれど残念です！
このお店の「干物」、珍しい「マグロ」の干物がありまして
２,３回買って行きました。
最近は、横浜のスーパーでも割安で売っていますので
買わなくなりました。
突然の店じまいでした。
今はお店も取り壊わされ、写真で偲んでください！


どうやら、城ガ崎～川奈間は道路拡張事業が６年前位から
進んでいます。富戸の道は１車線、とても大型バスは
離合できません。どうやら大型車が離合できるように
拡張工事が計画されており、そのせいで立ち退くようです
どこか別の地域でお店を出すのかなあ？
地元の人に聞いても判らないそうです？
いずれにしてもお店がなくなるのはさみしいね！


その代わり伊豆高原は不動産屋さんの進出ラッシュです
団塊の世代の大量定年をあてにした
新築ラッシュも始まりました
つい５年前までは閑古鳥が無いて、別荘手放したり
保養所撤退とマイナスイメージばかりが先行していました
バブル期までの伊豆高原は行きかう人並みが途切れず
人人で溢れていたそうです
（第一期黄金時代でした）

温暖な伊豆に終の棲み家を構える人が多いですね
人口が増えて、お友達になり、豊かな老後を迎えるのは
大変結構です、第２期黄金時代が始まります

僕は居酒屋、先駆隊として大張り切りと行きたいのですが
「つがる」さんや「城賀」さんのように
肝心のお店が無くなっているのは大変悲しいです！


栄枯盛衰、輪廻転生、商売は良い時ばかりではありません
月夜の晩ばかりではないのですが
富戸の限られた集落でも買い物は地元に行きません
ちょいと山側に入ると、魚さばけない奥様達がいらっしゃる
そうで、驚きです。

昔から魚は丸で買うもの、身をおろしたら
中骨、中落ちは御味噌汁の具に、刺身は勿論、焼いても煮ても
食べられます、沢山ある場合は塩漬け、干物に
だって加工できます。

心臓、肝、魚卵も美味しく食べられますよね！