「桔梗」が咲いています！（アガパンサスも長い首を伸ばしました）

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　【ある時、赤沢の露天風呂でテントを張っていました】

伊東市が作った立派なトイレの横にテントを張っていた年配の人でした、トイレの傍は水場があるので
テント生活には便利なようです、お風呂に入ると自然に会話が弾みます
奥様以外にガールフレンドがいらっしゃって大変なお金持ちの方だそうです、人は見かけには寄りません
話によればジゴロさんのような生活ぶりです、宿には泊まらない放浪ライダーさんなのです、
赤沢露天風呂にはお金持ちなのかそうでないのか、訳が判らない人達がやって来きます、
その中の一人に、僕らは「ＩＴ青年さん」と呼んで筋骨隆々肌は日焼けマシンにでも当てたのか
真っ黒に日焼け顔した人はＩＴで儲けて大きな資産を作って働く必要がないと申します、
でも海岸に流れ着く「ワカメ」を拾ってきては調理方法の薀蓄を我々に聞かせてくれました

（そんなに金持ちならば海辺を漁らなくても無料のお風呂にも入らなくても良い様な気がします、
　伊豆高原にはとんでもないお金持ちでセレブな人がいる事には違いありません、疑っては駄目です！）

本当に人って見かけでは判りませんから要注意です！



その人の彼女もいまは廃墟となっていますが、○○ロープウエイを所有していた人で何かと相談されるんだよと
言ってくれます、一見こま塩頭の爺のようですが若い彼女とののろけ話を聞かせてくれました！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【その人が旅の思い出：「桔梗」の花を届けてくれました】

僕の思い出は宗谷岬の丘陵に植わっていた「桔梗」です、ひょっとするとその話を聞いて持って来てくれたと思います
その後何回かふれあいがありましたが、僕が赤沢に行かなくなってから消息はありません

（まだバイクに乗っているかしらね、その後の話をお聞きしたいです、最後に別れたのは
　ニューサマーオレンジが富戸の「払い商店」さんで売ってるよと話したのが最後ですね）

その後「払い商店」さんは閉店してシャッターが下りて、タバコ自販機だけが寂しく立っています



これは「桔梗」みたいですが「桔梗」のように大きく咲きません


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【雑草のような「桔梗モドキ」です】

勿論雑草でも花の名前はある筈です、「モドキ」とは失礼ですね、お名前をご存知の方は連絡下さい、「桔梗」と
同じように紫色の花が咲いてきます



「アガパンサス」の茎が今年も伸びて来ました！


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【アガパンサスは先代さんからの贈り物でした】

ですから４０年以上も梅雨時に咲いていることになります、肥料もやらず花の時期以外も常緑を保ってくれています
我が家には大きな花壇が３つあります、その他にもママが株分けして育てました



関係ないですが写真をみて正面の「みかん」がどうして枯れてしまったのでしょうか？


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【全ての葉が落ちています】

枝の先端も枯れ始めました、今年は収穫ありません、原因が判りません、木の自力再生を願うのみです
そんな「みかん」の木をしり目に元気よく「アガパンサス」の茎が伸びてきました

（自然の再生は自然に任せるのが一番、たとえ「みかん」が育たなくても隣の「みかん」は順調に生育しております）



「姫沙羅」の白い花が落下して茶色く枯れていきます


・　　　　　　　　　　　　　　【何時までも茶色ではありません】

風が処分してくれるのでしょうか？元の芝生が蘇ってきます、厄介なのはイガ状の実なのです
硬くて中華料理の調味料に使われる「八角」見たいです。何時までも硬いままですから芝生に言い訳ありません

（これだけは掃かなければなりません）



庭の隅で「日々草」が咲いてきました


・　　　　　　　　　　　　　　　【長く咲いてくれる花です】

これも全く肥料を上げた記憶はありません、苦節１５年花の数は減っています
雑草扱いしていますが、懸命に咲いていますのでこのコーナーだけは許してあげます