しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

いよいよ、雪山走行が始まります!

2007年05月09日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・    【前に「ニセコ」や「羊蹄山」が見えてきました!】

長万部の駅は寂れる一方、かつての函館本線はここから
小樽駅方面に伸びて、札幌駅到着です
今は室蘭駅、千歳駅経由が電化されて営業しています
最近では「有珠岳」噴火の折に寝台列車「北斗星」号が
函館本線経由で走りました。
列車は長万部駅0番線ホームに止まって1両編成の
ワンマン運転で停車駅も大半が無人駅となってしまいました。

(大昔、この駅のホームは「茹で毛蟹」を満載し
 制服を着た弁当売りのおじさんがタスキ掛けで
 「毛蟹」を売りに来ました。
 上下線が行き交うホームでもあり、室蘭方面のターミナルでもあり
 SLの補給基地でもあって、ホームにはすれ違う列車の乗客で
 むんむんしていたのですよ!)


「え~かにイ、かに」の声に誘われるまま、窓越しに体を乗り出して
争うように「かに」を買ったもんです
丸ごとのほくほく「毛蟹」を包んであった新聞紙を広げ
その場で食べた思い出は今でも記憶に残っています
それが何時の日にか「かに飯弁当」になり
今は弁当売りが行き交ったのは夢物語です

新幹線が小樽経由に決まったように、札幌着は函館本線経由
が近いと申します
小樽の地盤沈下、経済的な理由で現在特急は室蘭回りの千歳
経由になっているのは函館本線大好き人間としては
寂しい限りですね
(2年前から駅内スーパーも店を閉じ、回りのお店も
 駐車場になっていました)



・ 【長万部駅:ターミナル駅ですが、寂れる一方です!】

小樽方面に進路を変えて内陸部に入りましょう
今年の目玉は雪山走行です
道の駅を過ぎて行きますと札幌ナンバーのバイクが
溜まっています
ハーレー乗りの年配ライダーさんはミーテイングに遅れたんだよ
と言いながら別に気にするようではありません
20年前のハーレーですが、いかにもハーレー旦那という
風格で室蘭の元鉄鋼マンです
日本の大会社というのは定年後も手厚い保護がされているようで
羨ましい限りの話を聞かされました!

皆は積丹辺りを走ってるだろうね、北海道のバイク乗りは
ながい冬の間乗れません、GWが今年の初乗りで皆さん
楽しそうに盛り上がっています。

(任意保険等は1年分払うのでしょうか?)


「ニセコ」に入る前に以前から気になっていた喫茶店というか
民宿があります、看板みて思い出しUターンで飛び込みます
こんにちは!コーヒー1杯下さい
同じような家が3件ほど建っています
おじいちゃんの家、我々の家、泊り客の家となっています
雪のないこれからはお客さんが大勢来るでしょうね!


・   【気になっていた「タンポポハウス」でノンビリ!】

おじいちゃんは大阪、おばあちゃんは伊豆、若夫婦は大阪出身です
なんで寒い北海道へ来たの?
おじいちゃんは寒さ嫌いで沖縄が良かったと言ってますが
北の国では必ず冬がやってきます
冬に備える為に知恵を働かせ、体力も使います
だから老けなくて良いんです!

なるほど、雪のある地方の苦しみが滲みついた身には
逆転の発想ですね
見れば「薪ストーブ」が置いてあります
注目すべきはこれなんです、絵タイルでできたストーブ下敷きです
これを見ると昔は何処の家のストーブの下にありましたね
懐かしいです。

(石油ヒーターでは必要ありませんからね、薪ストーブの
 煙突掃除はどれ位の間隔でしょうか?
 1週間です、毎週やりますよ、やはり北海道の冬は大変です!)


・ 【この下敷きは懐かしい、昔は気にも留めなかったね!】

帰りがけにおじいちゃんに声かけましたら
とてもお若いです、おばあちゃんも若くて僕と同年輩に見えました
おじいちゃん=孫がいるとしたら当然ですね!



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