「いそひよどり」さんが侵入でした！

・　　　　　　　　【開かれた窓から侵入したんでしょうね！】

伊東市の市花は「つばき」市鳥はこの鳥なのです！

出窓の両側を空けておりましたから、ここから侵入したと思われます
いつ入ったかは判りませんが、相当に消耗しておりました、追いかければ逃げますし
逃げては反対側のガラスに頭をぶつけては床に落ちています

何もしないから、そおっと出て行ってくだされ！
おじさんは何もしませんからと申しましても、鳥には言葉が通じません

虫追い用のラケット状の物で出口に案内しても、パニックっている鳥さんは窓ではなく
ソファーの隙間にも潜り込んでこちらを威嚇、口ばしを大きく開けています！



ソファーの隙間にラケットをねじ込んでかい出しましょう！

（傷つけないようにそおっと、慎重に注意してしてやったはずなのにね）


・　　　　　　　【入ったからにはそのまま出口へ！】

とは行かないのが野鳥です、「いそひよどり」さんは結構人なつっこい性質ですから余り人を恐れません
露天風呂に入ってもすぐ近くまで寄ってきますし、普通でも５ｍ以内まで興味深々で離れません

だから人の居ない部屋に侵入してきたのでしょうね
ソファーの隙間に潜んでいたと思ったら、真っ直ぐ飛んで、今度は最上部の窓まで急上昇して
したたかに頭をガラスにぶち当ております、慌てて玄関横にある石油缶の隙間に逃げだしました

（本当にいじめている訳ではありませんよ！）



本来ならば瑠璃色に輝くきれいな羽根を持っているのに、上部窓の辺りは余り掃除
が行き届きませんから、埃まみれになっています！


・　　　　　　【やっとの思いで玄関を開けてあげました！】

疲れきってしまって動揺しているのが手に取るように伝わります、羽根もこころなしか
片方が落ち込んでいまして悲しそうです！
お米を上げてもじっとしているだけ、「おい！大丈夫か！逃げて良いんだよ！」と声かけますが
ちょんと一飛びしただけで動きません、もう二度と来るんじゃないよ！

玄関のスロープまで歩いてきました、ちょんちょんと前進していますから大丈夫でしょう

しばらくしてスロープを見たら何事もなかったような静寂が広がって、聞こえてくるのは真夏のせみ時雨だけでした!