しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「するめいか」のお値段は最低価格です!

2008年05月24日 | 居酒屋:食事
・  【「いか」は全て「一夜干し」となります!】

本日の定置網は大漁で、伊東市場直行ですから
水揚げはほんの少しです、揚がってくるのは「ごまさば」ばかり
魚体は大きくてもお腹に卵を持っていますから
脂が乗っていません!

「さば」を掻き分けるように「いか」だけ取り上げますが
なかなか旨くいきません
漁師さんはできるだけ早く市場にもって行きたくて
待ちきれません、丁度「いか」のゲソを引張ったら
12,3杯「芋づる式」に揚がって来ました

(「さば」の生き腐れといいますから、氷を詰め込んで早くも
 出発です)


検量場で「イカ」を計って貰ったら、小さな「ヤリイカ」まで
あるではありませんか?
流石に漁師さんの目は鋭いです、「カゴ」に入っているのは
「やりいか」でしょう?

(すみません、混じってしまいましたと謝ります!)


・   【「やりいか」が混じっていましたが!】

小さいので1杯80円ですが、「やり」のほうが「するめ」の
3倍もお値段がはります

「いか」は鮮度が良いと透明のプラスチックになりまして
ママは固くて嫌だと言います
できるだけ細く裁いてあげます
「やりいか」は透明のガラスになってくれます、身も「するめ」
ほど固くなりませんし、ゲソも小さく柔らかく食べられますので
ママはご機嫌です、

「いか」の味がわからないママはこれで一歩成長してしまいました


案の定次回から「イカ」は「やり」に限ると決めたようです
お父さん「よろしく」だって!

全て「一夜干し」ですが、「わた」が余りますので
前日まで冷蔵庫にあった少し塩が効き過ぎた「塩辛」に投入
しましたら1週間後マイルドなお味に変身でした

冷蔵庫にといっても保存料まったく使いませんから
塩分少ないと「カビ」てしまいます、折角大事に作っても
これではおじゃんです、腐敗・発酵・酸化は同じ化学
式と言います

(食べてお腹が痛くなれば腐敗です、「かび」は取れば?
 ですが捨ててしまいます!)



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