しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

北海道人でも住みたくないような所で喫茶店をやっていました

2015年09月01日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                          【黒松内の喫茶「タンポポハウス」さんです】

こんな所で商売になるのでしょうか?冬には国道からちょっと引っ込んでますから除雪が大変です

冬になると、雪深くなると思います、大坂からやってきたご主人様と伊豆出身の明るい奥様がやっていまして、今日はお孫さんもやって来ています、
ここにお店ができたのは随分前のバイク時代から知っています、お店に入ったのはこの4,5年でしょうか、宿も経営されて黒松内の道の駅の地図にまでのるようになりました

(建物も増築して宿までやっているようです)

建物は高い床の上に建っていますから雪も深いと思われます、北海道の山深い所で宿をやっている人のほとんどは北海道育ちの方は少ないです
本州から北海道に魅せられてやって来る人が殆です

(北海道育ちのおふくろに言わせると長い冬の「雪かき」や「寒さ」で苦労していますから、北海道に戻りたくないと言います)

防寒対策もなかった娘時代、あかぎれやひび割れに苦しみ、スキーやスケートで遊ぶことも知らない時代ですから戻りたくない気持ちがわかります

確かに夏は涼しくて良いけれど冬場に行こうと思いません、今は車やスパイクタイヤを履かせたバイクもあって、あえてお正月に厳冬の宗谷岬で会おうという企画もあるそうです

(ウインタースポーツの幅も広がって楽しい冬になっています)



どうして、北海道の地元の人でも住みたくないような所に家を建てたのですか?と以前お聞きしました所、
「寒い季節や冬の厳しさを克服する知恵が働くのさ!」と全く問題にしておりません


・                          【ご主人さまが「カシス」の実を選別していました】

山ブドウほどの実ですが、ジャムに加工するようでした、以前見た時よりご主人さまが若わかしく見えています、自然の中で生活すると若くなっていくのでしょうか

黒松内の「タンポポハウス」でネット検索ができました

「北海道・黒松内町歌才の大自然の中にたたずむ民宿(B&B)と喫茶店です。
 放し飼いで走り回るニワトリの卵で作ったプリン・ケーキや完全有機栽培・無農薬野菜を提供しています。
 北海道旅行のひと時をタンポポハウスでお過ごしください。」



ランチセットとコーヒーを戴きましょう


・                          【隣のストーブの下には「ごとく」が敷いてありました】

昔の我が家にもありました、必ずストーブの下には断熱の為、タイル敷きの「ごとく」が敷かれておりましたので妙に懐かしいのです
今の撒きストーブには必ず丈夫な足がついていますから必要ないと思います、昔のストーブには石炭を入れて周りの鉄板が焼けて真っ赤になるほど燃やしていました

(北海道の家庭ではストーブの排煙熱を利用して湯沸しを付けてから長い煙突へと導いておりました)

五徳とは

「発熱体の上部に設置して加熱用容器を支持するために用いられる日本の器具。具体的には炉(囲炉裏、火鉢、七輪、焜炉、等々)の熱源上に置いて、鍋、やかん、土瓶、鉄瓶、焼き網などを乗せるために用いられる支持具をいう。」

上部でなくストーブの下に敷いています



近所の養蜂家が作っているはちみつです


・                          【お土産としてママに送りました】

島牧とは日本海沿いの辺鄙な村です、ここも十分辺鄙には違いありませんが長万部から小樽へ通じる国道に面しています

はちみつはミツバチ吸って来る植物によって味も色もかわります、伊豆に下田にメロンランドというお店があってはちみつも販売しています
アカシアとかミカンとか植物の種類によって味が変わりますし、植物が単一でないと雑物あつかいで値段も安くなってしまいます

(中国産、カナダ産、ハンガリー産とありますが、国産品が一番高いです)




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