しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

2012年夏:北海道バイク旅(帯広:ばんえい競馬-3)

2012年09月19日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・         【ばんえい競馬に使われる馬は巨大馬なんです】

(思い出す旅の時間は思い入れが在るほど長く、思い出が無ければ高速道路のように
 すばやく時間は過ぎていきます)

「ばんえい」に時間がとられていますが、僕の思い入れよりママのほうが印象深げです



馬の大きさは900kg以上、サラブレッドは700kgでないでしょうか?
堂々としていて巨大で近寄ると圧倒されます、目は優しく感じますね、「ばんえい」の馬は
北海道産の道産子と思ってましたが、ヨーロッパ系の巨大馬だそうです

(廃止がささやかれる「ばんえい」が現実に廃止となるとこの馬の子孫も絶える事になります)

スマートなサラブレッドに比べて「ばんえい」の馬は体形がごつくて足が太くて一段と大きく見えます



騎士さんが「ムチ」を大きなお尻めがけて打ち込みます!


・        【やま越えでは「むち」を入れて可愛そうな感じです】

勝負は勝たねばいけません、動物愛護精神から見ますと少し可愛そうかな?
日頃は愛情を持ってお世話していると思います、1tもある鉄製のそりに重石を入れて砂の上を
引くのですから、馬にとっては重労働です

(レースが終わったら、「にんじん」でも食べて休んでくださいね)

牝馬は牡馬と比べて20kg位ハンデがあるそうですが、1000kgと980kgですから
果たしてハンデになるのでしょうか?

この表現も正確ではありません、ちょいと見ただけでは判断できませんよね

「ばんえい競馬最高賞金レース(500万円)であり、唯一のばんえい重量1トンレース
 (牝馬は特例で980kg、5歳以下は990kg)である。「ばんえい競馬はみんな1トンのソリを引いてる」
 という間違った情報をコメントで流す者もいるが、1トンのソリを引くレースは年に1度、
 このレースのみである」

鞭をあてる時、騎士さんがそりから降りているように見えましたが、実際には降りいたか?
定かでなくなりました

(ハンデに影響がありますから騎士「乗り役」さんはそりを降りたらいけないと思います)



レース前にはパドックで馬の動きを確かめる事ができます!


・         【パドックもあって競争前の姿も拝見できます】        
馬券は馬を見ないと直前に予想できません、ママも判らないなりに3連短の馬券を買って
「もうちょっとで当たったよ!」と悔しがっていました、賭け事は嫌いなので僕には全く関心がありません

(フランスのえらい学者さんが言ってました、ストレス解消にはスリルとスピードと
 眩暈;つまりはギャンブルであると言ってました)



ギャンブルは思惑が外れると、返ってストレスが溜まるような気がします!


・        【とうとう山を越せない馬も出ました】

一生懸命走ってます、ムチも当てられても残念ながら山を越えられません

(懸命にやっても仕事が旨く行かない哀れな自分を見ているようです)



お父さんの目はうつろでなく全く血走ってもいません!
        

・          【「草競馬」というのはこの競馬場の事だと思いました】

中央競売に対して地方競馬を「草競馬」と言ってますが、システムは中央競馬と変わりません
帯広のばんえい競馬こそが「草競馬」の良い雰囲気を持ち続けていると思います・・・

ママが鉛筆なめなめマークカードを記入して、子供が場内で遊んで家族連れが集う競馬場
実にのんびりとした競馬場でした、パチンコ屋さんの方がギャンブルなのです

(北海道もパチンコ屋さんが多いです、お天道様と雨があれば確実に収穫が期待できる
 大規模農業、一攫千金で大漁を夢見る漁業、昔は中学でたての漁師が道巻きに札束
 詰め込んで飛行機に乗って「ススキノ」で遊んでた世界があったのです)

それとも北海道は補助金予算のある土地で黙ってもお金が入ってくるのでしょうか?



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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