しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

稲取:朝市「金目鯛」のあら汁(味噌汁)は無料です!

2012年06月23日 | 居酒屋:食事
・         【お客さんは本当に「ただ」なの?と疑いの眼差しです】

お隣金目鯛:土産屋さんの客寄せサービスではありますが、「無料」とは結構なサービスです

看板に偽りはありませんからご安心を!これだけが目的で深夜ミニバイクを走らせ、埼玉から
やって来た青年達と赤沢の無料露天でお会いしました

(「8時には無くなるよ」と脅かしたらすっ飛んで行きましたね!)

僕のように毎週通ってるベテラン?になりますと大きなお椀を見つけて底に沈んでいる金目鯛の頭を
丸ごと取り出します

(小さなお椀では汁がこぼれます!)

いつも「ただ」味噌汁では申し訳ありませんから、本日は釜飯700円をご馳走になります
味噌汁は湯気を挙げていますが、野菜が入っていません
金目と野菜のコラボ味噌汁が美味しいのであって、金目だけでは味がおちます、釜飯が出来上がるまで20分位あります

早速一番乗りで戴きます、頭を入れて目の周りをちゅるちゅる吸い付けば1杯目は
たちどころに無くなります



金目鯛の味噌汁が出来上がりましたら、釜飯のほうに向かいましょう!


・         【まだ野菜が投入されていませんが戴きます】

稲取では身より頭が貴重品とお兄さんが言ってますが、頭のお値段は超お安いものです
頭だけで十分だしがでて脂も浮いてきますのでお代わりすれば、これだけでお腹が一杯になります

(お客さんは無料なので遠慮気味、僕は再び列に並んでお代わりで、今度は野菜も入れましょう
 本日は金目+白菜の味噌汁です)



釜飯も十分に炊けてきました、でも釜の真ん中に鎮座している金目の量が少ないのです


・        【釜飯は調理用のローソクが完全に消えるまでじっと我慢です】

蓋からご飯炊ける良いにおいがしてきますが、完全に火が消えるまでお釜の蓋は取れません
ようやく火が消えて中身を覗くと小さな金目鯛の身が少しなのでがっかりです
でも、横で金目の干物を焼いているお兄さんが2,3切れ金目を持って来てくれます

(あの人に来て、僕に来なかったらとても寂しい気分になります!)

「ところてん」「味噌汁」「温泉入浴」「駐車場」等無料サービスは最初勇気が要りますが
慣れると周りは案外図々しい奴とは思っていないのです



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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