しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

2012年夏:北海道バイク旅(雄大な十勝平野)!

2012年09月27日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・        【日高山脈の根元から阿寒の山まで広がる景色を堪能です】

この景色はゴルフ場ではありません、先人達の血と汗の結晶だと思います

ここに寄る計画はなかったのですが、昨日は帯広で「ばんえい」を見物しましたので市内は素通りです
札幌の従兄弟に紹介された「北海道ガーデニングショウ」を見るついでに牛が放牧されている
日高山脈の外れの山道:ワインデデイングロードをどんどん上ってしまいましたら
突然舗装が途切れてスクーター走行ではもっとも嫌な砂利道に突っ込んで、更に丘を登って行きました!

(砂利道なのでスクーターは小刻みに揺れますから後ろのママも不安で震えているようでした)



とてもマイナーな所で「清水円山展望台」という所へ出てきました!


・         【十勝平野が広がる根元付近です】

右側に阿寒の山々、左側には大雪峰々が前方に広がって思わず息をのみます

(景色は絶景ですが、訪れる観光客は2人しか登って来ませんでした)



十勝清水町には4景+1の見所があるのです!


・          【全てが広大な十勝平野を眺められます】

残念ながら広大すぎて海までは見渡せません、5景色のうち日勝峠、清水円山展望台
が高さもあって1番ですね

(あとの3景は来年以降に取っておきましょう)

広がる大地を見て雄大さを感じるより、これだけの原生林を開墾した人類の英知に感動を新たにしました



100年前は目の前に広がる大地は全て原生林だったのです


・           【開拓者が1本1本木を抜いて耕地を広げました】

美瑛のパッチワークの畑も感激しますが、こちらの緑一色の平野風景にも人間の偉大さを
感じました

(ゴルフ場のように見えますが畑作地帯の風景です)

宗谷地方は樺太との連絡や北の守りがあって鉄路の敷設は早かったように思います、比べて
日高山脈を越える土地は長く未開の土地でもありました、石狩や札幌と比べて米作が不可能で
開拓者の入植も遅れてきた人達だったのです

(熊に襲われながらも一本一本、木を根っ子から抜く作業は重機が無い当時、さぞかし辛かったのでは
 と想像できます!今の日本は「ゆるふん」で平和ボケしています)

ゲーム反対、100金反対、カラオケ反対、スマートフォン反対、コンビニ反対!となると
便利なものは全て反対とはいきません、文明の進歩には逆らえません



緑のスロープが山裾にまで続いていました!


・           【標高が高いので牧草地と利用しているみたいです】

町が経営する共同の牧草地のようで牛が集められて予防接種でしょうか?観光の人は
柵の中に入らないで下さいの看板が目立ちました

(本日は係りの人が忙しく、バイクで牧草地を巡っていましたね)

カウボーイやガウチョの姿は馬に乗って追いかける姿を想像しますが、最近はどちらの国でも
バイクで追いかける姿が多いそうです!



下の緑には牧草でなく「大豆」「小豆」「とうもろこし」等の作物が植えられているはずです!


・     【大規模農場が多いですから、大型トラクターともすれ違いです】

見ればほっか被りしたお母さんが【FORD】とエンブレムが張られた大型トラクターを起用に運転していた
記憶が蘇りました

(どこでもお母さんは逞しいのです!)

義務を伴わない自由、身勝手な個人主義、選挙に行かない民主主義、国民を馬鹿にした官僚、受験戦争、
拝金・金儲け主義、大家族否定、行き過ぎた個人主義、暴力団マフィア(不正義の横行)、結婚しない男女、
若者の意見は通らず選挙で老人に負ける社会・・・等など、成熟したと思われる日本社会の将来を憂います!

(少子高齢化を支えるのが若者なのです!)

安定した老後を迎えられるのであれば蓄積(1500兆円)した資産は必要ないと思います



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

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