余りの暑さで、体調も崩しがちの毎日です。
私は心臓の僧帽弁狭窄により、(普通の弁の大きさは3.5cm2ですが、私の弁は1.2cm2になっていました)阪大医学部循環器外科の優秀な先生に依る人工弁置換手術を受け、今は元気に過ごさせています。その先生は関東圏の国立大学の医学部循環器外科・教授となられて、今は阪大には居られないので、今では循環器内科のやはり優秀な先生の診察を受けています。
1~2ヶ月に一度、病院に行きます。大学病院も、お忙しく、近くの掛かり付け医に、診て貰って下さいと言われる中、私は、人工弁を装着しているし、他に膠原病(シェーグレン症候群)があるので何とか、診て貰えているのです。
大学病院だと、何となく安心出来ると思っている人が余りに多く、病院は患者さんで一杯です。医者と患者も、信頼が一番と思います。病院に行く時は不安なことを、先生に聞いて貰うようにしています。大勢の患者さんの一人である私に親切に応えて下さる先生であることに、感謝しています。
人工弁置換した私に、次のことに気をつけて下さいと言われました。
1.脈のリズム(心房細動なので)が、基本はバラバラだが60~120回/分であれば、宜しい。
2.人工弁の音がカチカチ鳴っている(人工弁に血栓が付いていると音がしない)。
3.脚に浮くみがない。
4.歩いて息切れするかどうかが、何時もと変わりない。
これに気をつけていれば大丈夫とは思っているのですが、一つ心配なことがあります。手術してもう14年経ちますが、最初はカチカチと聞こえていたのですが、最近は音が聞こえなくなっています。
こんな事を言って下さる真摯な先生の気持ちに、感謝・感謝です。
最近肩が凝って、もう15年前までホームドクターとして、毎度お世話になっていた梅田グランドビルの内科に行ってみました。上品で、素敵な先生だった方は、未だお元気にされているのかと懐かしさ一杯で、訪れてみました。よく似ていましたが、先生ではありませんでした。息子さんが後を継いで居られたのです。いつの間にか時間が経っていたのです。当たり前のことですが、残された時間を大切に生きなくてはと再認識した出来事でした。
肩こりが酷い人生でマッサージは勿論、鍼灸にもよく行きましたが、私が太って体力が出来たのは、南方に在った鍼灸院のお陰です。その先生は未だ元気で居られるのかとこれも15年ぶりに電話をしてみましたが、この方はお元気に未だ治療をして居られました。
嬉しくなって、来週に治療をお願いしました。この先生の治療は、一度で必ず元気になるのです。私の身体の血液が停滞するところをよくご存じで、そこに針をして下さるのです。心臓の手術後は、楽になって、行ったことがなかったのです。
勝手な事ばかり書きましたが、病気がちの70過ぎのおばさんの呟き、お許し下さいね。