タマのブログ

70過ぎのシングル女性の日々

リハビリ病院に入院して

2021年09月26日 | その他

リハビリ病院に入院して

 タマのブログの愛読者の皆様 長い間ご無沙汰致しました。皆様お元気でお過ごしでしょうか?

私は今年、このコロナ禍の中の3月から2か月間、近隣のリハビリテーション病院に入院していました。その病院は、緑に囲まれた瀟洒な建物で、中は新しく奇麗な木目調の建築で、リハビリ専門の道具や装置が隋所に設置されていました。

凡そ10年前に、脳梗塞で入院した国立循環器病院を退院して以来、脳梗塞と脳出血後遺症の為、多くの病院に入院しました。どこの病院でもリハビリの為幼稚園のお遊戯室のような部屋で、理学療法士、作業療法士さん達にお世話になりました。そのリハビリ病院ではこの部門を病院として独立させたようなものだと思いました。

 

全国各地から青雲の志を抱いた若者達が、リハビリ病院の副院長で、この分野では第一人者である理学療法士の先生を慕って集まってこられています。彼らが、一生懸命にそれぞれの患者さんの状態に合わせたリハビリに励んでおられている姿には、感激しました。この先生のお人柄、多くの知識、豊かな経験に魅せられた若者達は、やがて全国の傷ついた患者達の光明となられることは間違いないと思いました。、他に、言語聴覚士と歯科衛生士、立派な国家資格を有された方たちに加えて、体の健康を保つのに大事な食事メニューを提供してくださる管理栄養士さんがおられました。ほかに、また、ここでは一人でお風呂にはいれるように、リハビリの時間割にお風呂が組み込まれていました。退院後自宅でお風呂に入る度に行き届いた配慮であったなと思い出しています。

この病院では、食事は独立したレストランがあり、朝、昼、夕食共に、食事はコロナの為4人掛けのテーブルをアクリル板で仕切って2人掛けとしていました。カロリーと栄養素が計算されたメニューを見て、各自が注文をする仕組みとなっていました。

毎日8時半からのリハビリ時間割を見て一喜一憂したことも私一人ではなかったと思います。と申しますのは、セラピニストの方との相性が良い方だと嬉しく感じるのです。中には優しいお姉さんのような方、イケメンの男性、楽しい会話の弾む方と多くの若者に会いました。筋肉の凝りをやさしくほぐしてくださる方は、誰でも大好きだったのではないかと思います。

 

リハビリをしてくださる方は、セラピストと呼びますが、セラピスト達が患者さんのリハビリがスムーズにできるように、サポートしてくださる看護師さんたちを忘れてはならないと思います。院長先生は、リハビリに必要な患者さんの肉体的、精神的健康に留意され看護師さんたちに必要なアドバイスをさリハビリれていました

 

苦しい病院生活をようやく卒業し,タマの待つ自宅に帰ると、一生懸命生きていてくれたのですが、タマも年を取り,確か人間の年では九十代になり、認知症になっていました、大好きな私も忘れ、トイレもわからなくなっていました。よく頑張ってくれたね.有難う。

 

 

 

最後に、この様な素晴らしい病院は、これから日本の津々浦々には、勿論、世界の国々に病気や怪我で傷ついた人々が日常を取り戻すための重要です。人々が社会復帰できるように、セラピストの方々には、このリハビリ病院で学んだことを広めていただきたいとお願いします。