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/sh 王様の耳はロバ

思い付いたまま、津々浦々。略称:ロバシャウト。
強請るな勝ち取れ。さすれば与えられん。

陸の孤島、天空の家。

2007年03月27日 | └ アジア
Yahooニュース - Record China - 立ち退き拒否で陸の孤島に住む住民、居座り続行中―重慶市
【前略】
この「中国の歴史上最も有名な立ち退き拒否をしている住民」と呼ばれているのは、重慶市九龍坡区鶴興路17号の219平方メートルの2階建て住宅に住む楊武さんとその妻。3年前、楊さん宅は商業ビルの建設用地に指定されたが、立ち退き保証金額が開発業者との間で折り合わず、立ち退かなかった。すると、工期を急いだ開発業者は、楊さんがまだ住んでいるにもかかわらず、住宅の周囲を掘り下げてビルの基礎を作り始めた。そのため、楊さんの家は「陸の孤島」になってしまったのだという。

この地区の管理局は2007年1月11日には楊さんに立ち退き命令を出したが、楊さん夫婦はやはり受け入れなかった。そのため管理局は裁判所に強制執行を申請、3月19日に裁判所は「23日までに立ち退かなければ強制執行を許可する」との裁定を出した。しかし、楊さん夫婦は頑として聞き入れていない。 立ち退き期限が過ぎた現在も、いまだに強制執行は行われていない。23日には重慶市で中国春期糖酒会が開催され約15万人の参加者が集まり、報道記者も多い。また、先の全国人民代表大会で住宅などの私有財産を保護する「物権法」が成立したこともあり、関係部門は強制執行に慎重な態度を取っているようだ。













ぉぃぉぃ。

工事を急ぐって、人命がかかっているんだから、ありえないでしょ?


ま、人の土地でも関係なく入ってくるのはガス田問題で立証済みですが、国内でも・・ですか。


ホンっと仁義礼とか過去の遺物ってことですね。

日本海、汚染。

2007年03月08日 | └ アジア
韓国の海は廃棄物だらけ!?:朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
韓国の海に1年間で1000万トン近くの陸上廃棄物が捨てられ、海を汚染していることが分かった。これと関連し、仁川地域の漁民と仁川環境運動連合の会員30人余りは7日、仁川港沿岸ふ頭前の海上で海洋投棄の中断と関連法改正を要求するデモを行った。

 海洋水産部によれば、陸上で発生した廃棄物を合法的に海洋に投棄できるよう定めた1988年以降、海洋廃棄の量は年々増え続け、90年の107万トンから2005年には993万トンにまで増加しているという。

 特に05年の投棄量の3分の1が仁川港を通じて投棄されており、海洋投棄されるのは主にふん尿、畜産廃水、食品廃水、下水汚泥などだ。これらの廃棄物はコンテナに積み込まれ、船から投棄される。

 現在、海洋水産部は東海(日本海)の2カ所と西海(黄海)の1カ所を廃棄場に指定・運用している。各廃棄場は、「東海丙」(浦項東方125キロ沖合、水深200から2000メートル)、「東海丁」(蔚山南東方63キロ沖合、水深150メートル)、「西海丙」(群山西方200キロ沖合、水深80メートル)などの海域に位置している(なお、ここでの「丙」や「丁」とは、干支の十干〈甲乙丙丁…〉から来ており、海の一定地域を指定する際に便宜上つけたもの)。このうち、東海丙、西海丙の海域は既に飽和状態を超え、重金属汚染が深刻な状態にある。

 廃棄物の海洋投棄が激増した理由は単純で、リサイクルや焼却など、陸上での処理に比べて費用が4倍から15倍も安いためだ。しかし、海洋汚染の深刻化を懸念し、海洋水産部では毎年100万トンずつ廃棄物の排出量を減らし、11年までに海洋投棄される陸上廃棄物の量を現在の半分以下に減らす計画を発表している。

 仁川環境連合のチョ・ガンヒ事務処長は「西海は水深が浅く、湾状になっているため、東海よりもはるかに環境の変化にぜい弱だ。近い将来、中国が膨大な量の海洋を投棄することが予想され、韓国が直ちに海洋投棄を中断しない場合、中国側に中断を要請する名分がなくなる」との懸念を示した。

 一方、米国や欧州連合(EU)など先進国では、10数年前から下水汚泥や畜産廃水の海洋投棄を禁止しており、焼却処分をするか、レンガやたい肥などにリサイクルしているという。





私の実家が秋田市で海のそばにあるのですが、前回帰省したときに海岸を歩いたらハングルのゴミが大量に打ち上げられていました。


海洋投棄を中断する理由が中国に対するものであるということもお粗末な理由です。


『人の振り見て我が振り直す』 のでしょうか?

『目くそ、鼻くそを哂う』という感じですか。

お隣がゴミ収集のルールを守らないから、町内の美化が・・・という感じで、日本海がとんでもないことになっているような気がいたします。

大自然もアートキャンバス。

2007年03月06日 | └ アジア
Yahoo!ニュース - Record China - 「ペンキではげ山緑化」に続き、「風水で真っ赤な山」が出現!―雲南省昆明市
2007年3月5日、雲南省昆明市のメディアが、「風水効果をあげるため、真っ赤なペンキで塗られた山がある」と報道した。2月20日、レコードチャイナは「ペンキではげ山を緑化した」というニュースを発信したが、この真っ赤な山の出現も、また同じ「富民県」で起こったことだ。

この真っ赤な山は、富民県政府から3.4km離れた大西村の近くにある。絶壁に囲まれた山肌は真っ赤なペンキで塗られ、とても目立っている。近くに住む村民に話を聞いたところ、この山が赤く塗られるようになって、もう数年が経つとのことだった。そしてその村民は、赤い色を維持する為に、毎年定期的にペンキが塗り直されていることも明かした。詳しく尋ねたところ、ペンキ塗りをしているのは県政府近くに住むある商売人で、山の前に別荘を持つその人物が、風水効果をアップさせるために始めた行為だ、と理由を説明してくれた。その話を聞いた後、早速その人物の家を訪ねてみたが、本人の姿は無く取材は実現しなかった。現在、この真っ赤な山の存在を知った村民たちは、ペンキによる環境破壊を恐れて、対策を検討中とのことだ。




ペンキで『緑』化:2007年2月16日で書いたばかりですが、早速続報です。



今度は金運が上がる『黄色』で塗った山が出てくるかもしれませんね。

ひょっとして、山ではないモノに塗っているかもしれません。

・・ん?  砂?

黄砂かー!

将軍様、逆切れ

2007年02月19日 | └ アジア
すべての日本車を回収しろ=故障車見た金総書記が命令(時事通信) - goo ニュース
韓国の聯合ニュースは19日、故障した日本製の車が道路をふさいでいるのを見た北朝鮮の金正日労働党総書記(写真)が、同国内の日本車をすべて回収するよう命じたと伝えた。同ニュースは、これは金総書記が日本の北朝鮮に対する強硬姿勢に不満を募らせていることを示すものだと指摘している。

同ニュースは消息筋情報として、金総書記は1月1日に故金日成主席の遺体が安置されている錦繍山記念宮殿を訪れた後に、故障した日本車が道をふさいでいるのを目撃し、すべての日本車を回収する旨の国防委員会令を布告したと報じている。

同筋は、金総書記のこの突然の命令は、核ミサイル実験に対して日本が北朝鮮に経済制裁を実施していることと関連していると語った。

同ニュースはしかし、北朝鮮国内を走っている車はほとんどが日本製であり、金総書記の命令が十分に履行されるかどうかは分からないとしている。






ハイハイ。

どういうルートで輸出されたものか分かりませんが、さっさと回収しちゃってください。

ついでに、呼びにくい名前の客船も来ないでください。

さらに、将軍様の貢物も日本で買うのは止めてください。

さらに、日本の技術とか、円とか、勝手に持ち出さないでください。



怒るのは勝手ですが、無法なのはどちら様でしたっけ?

食の国境とオリジナル

2007年02月19日 | └ アジア
【食の政治学】韓国豆腐料理、TOFUかTUBUか|朝鮮半島|国際|Sankei WEB
【前略】
 ところでこの「豆腐村」では英語のメニューもあって、豆腐は「BEAN CURD」と元来の英語表記になっている。国際的には今や、「TOFU」が一般的になりつつあるのだが、そうなっていない。どうやら日本語の「TOFU」が気にくわないようなのだ(実は中国語でも“トーフ”というのだが)。

 以前、港街の釜山で「国際刺し身博覧会」という不思議なイベントがあった。各種の刺し身を一堂に集め、つくったり食わせたりというもので、イベントの英語表記が「HOE EXPO」になっていた。

 「HOE」は刺し身の韓国語である「フェ(ホェ? 漢字では“膾”)」のローマ字表記だったが、これを見た外国人たちは「イベントは農機具博覧会か?」と苦笑した。「HOE」は英語では農機具の鍬(くわ)を意味するからだ。韓国としては「SASHIMI」にしたくないがための苦肉の策だったのだが。

 さて本物の国際的ビッグイベントである冬季五輪開催に向け江原道は豆腐をどうするか。「TOFU」はあくまで拒否するのか。あるいはこの際、韓国語の「TUBU(トゥブ)」にしてナショナリズムを発揮するのか。実に楽しみである





サッカーを国技だと言ったり、

空手はテコンドーを真似たものと言ったり、

兎角、他国の文化を吸収して、自国がオリジナルだと言って譲らない亡国ですが、
さすがに世界中に広まっている食品に関しては『名前略奪』は出来ないようですね。

真似たなら真似たで別に問題はないように思えますが・・・

普段からバッシングしているだけに難しいのでしょうか。

ペンキで『緑』化

2007年02月16日 | └ アジア
ペンキで緑化の動機は「風水」、林業局は責任放棄 2007/02/15(木) 12:26:24 [中国情報局]
 雲南省昆明市内の富民県の山肌がペンキで「緑化」された事件で、会社社長が風水を改善する目的で実行したことが15日までに明らかになった。事前に相談を受けた林業局は、「我々には関係ない」などと回答していた。

 現場は20年あまり操業を続けた採石場だったが、土壌の流失が深刻だとして県政府は2000年に閉鎖を決定した。その後、専門家も招いて再緑化に着手したが、効果は上がらなかった。

 2006年7月になり、かつて採掘場の経営を請け負っていた民間企業のオーナーが林業局を訪れ、緑化が進まない現状から、暫定的に緑のペンキを塗布することで美観を取り戻したいと申し出た。

 林業局は、現場が森林ではないため関与できないと判断し、「ペンキ塗布はあなたの問題で、我々には関係ない」と回答。このためオーナーは7人の作業員を使い、約1万元の自費で塗布作業を実施。幅50メートル、長さ30メートルの岩肌を「緑化」したという。

 動機についてオーナーは「採石場を経営していた時には景気がよく、家も建てた。その後、事業も家庭も不運が続いた。風水師に相談したところ、赤味を帯びた岩肌が家の門の向かいにあることが原因だと指摘されたので、緑色に塗った」と答えた。




塗る方も塗る方ですが、

放置する行政も行政ですな。

中国医療では、病気の元に対処し、人の持つ自然治癒力をもって治療するという療法であったように記憶しますが、自然に関してはまるで西洋医学のようにバッサバッサとやりますね。

以前、北京五輪の準備で市内をペンキで塗っていたという記事を目にしたことがありますが、あれが一人の謝った行動なのではなく、国民的にそういう意識を持っているということは、彼の国に対する認識を改めなければなりません。



そういえば、川の水もきれいな色をしていましたね。




対岸の火事とばかり言っていられないような記事もありました。

中国から「もや」、日本列島覆う…NASAが撮影 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
中国から流れてきたとみられる薄茶色の濃いもやが日本列島を広く覆っている様子を米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が撮影した。

 画像は米東部時間今月6日に撮影された。通常の雲とは明らかに状態が違っている。春先に見られる黄砂にも似ているが、日本の気象庁ではこの時期の黄砂を確認していない。NASAは中国で進行する大気汚染との関連性を指摘している。



ぉぃぉぃ、勘弁してくれよ~。



大地は緑で塗ったようですが、河川と大気は青ででも塗るつもりなのでしょうか。

・・やりかねませんね。

犯罪国家に話し合いは不可能。

2007年02月15日 | └ アジア
「核臨時停止で重油100万t」北朝鮮が勝手な解釈 : 北朝鮮の核実験 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
北京で開かれていた6か国協議で13日に採択された共同文書について、北朝鮮が同日、自らに都合のいい一方的な解釈を打ち出し、早くも履行に暗雲が差している。

 共同文書は、北朝鮮が核放棄に向けた措置を取らない限り、大量なエネルギー支援を得られない仕組みになっているが、北朝鮮は核施設を「臨時」に停止しただけで100万トン供与の合意を取り付けたと主張しているためだ。北朝鮮が支援規模に文句をつけ、合意を履行しないための布石でないかとの見方が出ている。

 共同文書は、北朝鮮が核放棄に向けて取るべき措置を2段階にわけ、〈1〉60日以内に核施設の活動停止・封印と、国際原子力機関(IAEA)による監視・検証を受け入れれば、他の国は重油5万トンを支援〈2〉さらに核計画を完全に申告し全施設を使用不能にすれば、最大95万トンを支援する――としている。

 だが、朝鮮中央通信は合意数時間後の13日夜、「協議で各国は、(北)朝鮮の核施設の稼働臨時中止に関連して、重油100万トン相当の経済・エネルギー支援を提供することにした」と伝えた。

 これについて米国首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は14日、北京のホテルで記者団に、「北朝鮮のメディアは十分な情報を得ていないことがあるが、北朝鮮の代表団は合意内容を十分理解している。あまり心配していない」と述べ、北朝鮮側は核施設の停止を解体に向けた措置と承知しているとの見方を強調した。

 だが、韓国・西江大の金英秀(キム・ヨンス)教授は、〈1〉別の解釈を持ち出すことで合意の拘束力を弱める〈2〉履行にはさらに討議が必要であると米国に思わせる〈3〉北朝鮮上層部に対し有利な合意であるかのように宣伝する――との意図があると分析。「北朝鮮が合意をそのまま履行する見込みは薄い」と見る。

 この背景には、今回の協議で議長国・中国が最初に出した草案と、採択された文書で、文言に違いがある点がある。草案では「第1段階で5万トン、第2段階で95万トン」と完全に区別がつけられていたが、北朝鮮が受け入れを拒否。このため最終的には、「第1段階で5万トン、第1段階と第2段階で計100万トン」と表記された。北朝鮮はこの点を突いて意図的に曲解しているわけだ。

 北朝鮮は2005年9月の6か国協議で共同声明が採択された際も、核放棄後を想定して盛り込まれた「軽水炉の提供問題」という文言について、「軽水炉提供が核拡散防止条約(NPT)復帰の条件」と独自の解釈を翌日に表明している“前歴”がある。






犯罪国家にまともな話をするだけ、無駄! 

中国チーム、英国で少林サッカーを披露。

2007年02月10日 | └ アジア
不評買うサッカー中国五輪チーム=英で乱闘、厳罰も:時事ドットコム
 2008年北京五輪に向けて強化中のサッカー中国五輪チームがロンドンで起こした乱闘騒ぎが、不評を買っている。
 騒ぎがあったのは7日、イングランド2部のクイーンズパークとの練習試合。後半30分過ぎ、ボールと無関係の地点で中国の選手が相手選手をけったのをきっかけに、両チーム30人が入り乱れてもみ合った。中国のDF鄭涛はあごを骨折して失神し、試合はその場で打ち切り。英紙タイムズは「観衆150人の前で、ブルース・リーのようなキックやパンチが繰り広げられた」と報じた。
 中国五輪チームは、同国協会と協力関係を結んだチェルシーの招きで1日から同クラブの施設で合宿中だったが、5日のチェルシー2軍との練習試合でも、ラフプレーで相手選手を負傷退場の目に合わせている。

 中国は選手7人を「強制送還」し、来週組んでいた練習試合は中止。2週間の予定だった合宿も短縮されそうで、中国市場を狙うチェルシーにとってもとんだ展開に。イングランド協会も調査に乗り出し、厳しい処分が下される可能性がある。
 北京市は五輪を控え、対外イメージ改善のため、ごみのポイ捨てやたん吐き追放など市民のマナー向上運動を始めたばかり。中国のドゥイコビッチ監督に「君たちはボクサーじゃない」と叱責(しっせき)された選手たちも、ピッチ上のマナーを学ぶ必要がありそうだ。





2月7日の記事でも書きましたが、やはり問題が起きたようです。

我慢が足りないというか、スポーツマンシップに欠けるというか、ホント困った人たちです。

トイレや街の美化の前に心の美化も必要なのでは?

だいたいサッカーって11人でやるのに30人が入り乱れて・・と言ったら、ベンチ入りが5人としても、ほぼ全員が殴り合っている訳です。

あなたたち親善って意味知っていますか?

練習の延長なのですよ。本番では無いのですよ。

ガンガン熱くなって、骨折していれば世話ないです。

サッカー中国代表の愛称は『眠れる獅子』とか『眠れる巨人』とか言うそうです。
2006年6月17日:代表の愛称は、サムライブルー?



もう、ずーっと寝ていなさい

腎臓売買を公認?

2007年02月02日 | └ アジア
比が腎臓売買を公認へ、闇取引対策で年内導入目指す : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
フィリピン政府は、腎臓移植を希望する外国人患者に対し、一定の条件を満たせば腎臓提供を認める新制度を導入する方針を固めた。

 闇で横行する臓器の国際取引を事実上公認するもので、10日に保健省が公聴会を開いて各界の意見をくみ上げた上で、今年中の制度実施を目指す。外国人を対象とする政府公認の臓器売買は世界に類例がなく、実際に制度運用が始まれば移植待機者が1万人を超す日本から患者が殺到することも予想される。

 新しい生体腎移植制度案は、外国人患者に〈1〉腎臓提供者(ドナー)への生活支援費〈2〉別のフィリピン人患者1人分の移植手術代――を支払わせるのが骨子。ドナー生活支援費などが1万2000ドル(約144万円)、フィリピン人患者の移植代が円換算で96万~120万円相当とされ、外国人患者の手術・入院代とあわせ、外国人患者は総額5万ドル(約600万円)を支払うことになる。仕組み全体は政府が管理し、ドナーは民間のドナー支援団体「腎臓財団」を通じて生活支援を受ける。

【以下略】


記事通り読むと、外国(特に日本)からの腎移植患者の受け入れを中心とした法整備のように見受けられます。

当然ながら提要する側には貧困層が予想され、提供も本人の意思が入るのかどうか(家族の強要など)という事が考えられます。
売血とは異なり、無くなったものは再生出来ませんから。

1万2000ドルでどれだけ生活が支援出来るのかも疑問です。
どうせ売るなら高いほうが・・と闇市場が更に活性化することも考えられます。
闇の市場の規模、および価格を把握しないことには逆効果になるかもしれません。


また、倫理感、国際的に受け入れられるかどうかも疑問です。

逆に、これが受け入れられると他の途上国も追従しないかという問題も含んでいます。
他の臓器も同様に公認されるかもしれません。


ただ、捨てられる病腎臓ですら移植を希望される現状をみると、移植を受ける側にとっては朗報であるかもしれません。

フィリピンの主たる輸出品が臓器になるかもしれません。
・・・これは言いすぎでしょうけれど。

どちらにしろ命がかかっている問題ですから、今後の進展を見守りたいと思います。

悪しき慣習と歪んだ意志。

2007年01月29日 | └ アジア
中国警察、“ゴースト・ブライド”を販売したグループを逮捕 エキサイトニュース
2名の若い女性を殺害し、その遺体を「死亡した男性の花嫁」として販売していた3人の男を逮捕した、と中国警察が発表した。
逮捕された男の一人、陝西省で農業を営むヤン・ドンハイ(38)は、貧しい家庭から1万2000元(約18万8000円)で女性を買った上、殺害したことを認めた。
木曜日のリーガル・デイリー紙によると、女性は当初、見合い結婚をするため自分が売られたと考えていたが、ヤンは水路で彼女を殺害、1万6000元でその遺体を売り払ったという。さらに逮捕されるまで、ヤンと共謀者2名は一人の売春婦を殺害、同様に遺体を8000元で売却していたことが明らかとなっている。
同紙は、ヤンが「すぐ金になるからやった。へましなければ、もう少し女性を殺すつもりだった」と話していることを報じている。
殺害された女性たちは、中国西部の黄色土壌高地で古くからある思想の犠牲者となった。この地域では若くして死亡した男性が女性の遺体と一緒に墓に入ると、来世で夫婦になれると信じられている。
陝西省・延安の地元警察は、「今回の事件は氷山の一角で、このような遺体の取引は、実際はもっと行われている」とコメントした。




1:人身売買が普通に行われている。

2:遺体売買も普通に行われている。

3:来世で夫婦にされる女性に選択権はない。(男尊女卑)

4:金になるからすぐ殺す。


普通、この手の悪しき慣習は、遺体の変わりに人形とか問題のない何かに代えられて伝えられるものなんですけれどね。

遺体にする側もたくさん居るから、あまり気にならないのかもしれません。