牛肉の煮込み料理で7歳の少年が死亡、原因は「塩の代用品」 - 中国 AFP BB News - BETA -
国営新華社通信(Xinhua)が29日に報じたところによると、南西部の雲南省(Yunnan)で食中毒が発生し、牛肉を食べた7歳の少年1人が死亡、55人が体調不良を訴えたという。
被害者は全員がZhadian村の住民で、26日に亜硝酸塩が入った牛肉の煮込み料理を食べていた。
亜硝酸塩は、ごく少量であれば食品添加物として使用が可能。ただし大量摂取は人体に有害で、頭痛、嘔吐(おうと)などの症状を伴い、重症の場合は意識不明になったり、死に至るケースもある。
新華社通信は、煮込み料理を販売していた屋台の店主が調理中に食塩を切らしたため、とっさに「塩に似たもの」として代用したと伝えた。この煮込み料理を調べたところ、肉1キロあたり12グラム以上の亜硝酸塩が検出された。この量は致死量の4倍に相当する。
中国では食中毒の報告が相次いでおり、多くの場合は衛生状態や安全基準の低さが問題とされている。4月上旬には、北東部の黒竜江省(Heilongjiang)の病院で入院患者203人が食中毒となり、1人が死亡している。当局は毒物が故意に混入されたものと断定している。
中国で「ニセモノの塩」が氾濫 世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」:NBonline日経ビジネス オンライン
昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたと言う。
広東省政府は2007年1月1日から、省内各地で販売される小口包装(プラスチック袋)の食塩にはコード番号を記載した偽物防止ステッカーを張り付けることを義務づけている。「ステッカーが無いもの、ステッカーはあっても関係当局でコード番号が登録されていないと確認されたものは偽塩である」と注意を呼びかけている。それでも、偽塩の氾濫は一向に収まる気配がない。
「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、通常「工業塩」と呼ばれる化学工業原料の「亜硝酸塩」である。
「ニセの塩」長期間摂取すると中毒に
亜硝酸塩は、白色不透明な結晶体で食塩に酷似し、水に溶けやすく、0.2~0.3グラムの摂取で中毒を起こし、3グラムで死に至る。偽塩は生産過程が不衛生で重金属などの有毒な化学物質が含まれていることもあり、これを長期間にわたって摂取すると慢性中毒をもたらし、甚だしい場合は癌になる可能性が高い。
2005年に中国塩業総公司の総経理が語ったところでは、中国の塩の生産量は世界第2位で世界全体の生産量の18%を占め、2004年の塩の生産量は4300万トン、その内訳は海塩が約60%、岩塩が約30%、湖塩が約10%であるという。その世界第2位の塩生産国で「偽塩」が市場に流通する理由は、ひとえにその価格にあり、金儲け以外の何物でもない。
中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると由々しく事態と言わざるを得ない。
【以下略】
水と塩は命に関わる重要なモノ。
土壌は汚染。大気も汚染。海洋も汚染。
野菜は毒菜。塩はニセ塩。お札も偽札。
商品はパチ物。遊園地もパチ物。
4000年の歴史もニセモノですか?
何を信じればいいのですか。
別に、ここまで悪いことを書きたい訳ではありませんけど、何故ここまで問題が次々と噴出してくるのですか。
第三国による中国潰しですか?
ありえない。
そんな国が常任理事国なんてアリエナイ。
自己中心的でモラルの無い国民の国が世界のリーダーなんてアリエナイ。
国営新華社通信(Xinhua)が29日に報じたところによると、南西部の雲南省(Yunnan)で食中毒が発生し、牛肉を食べた7歳の少年1人が死亡、55人が体調不良を訴えたという。
被害者は全員がZhadian村の住民で、26日に亜硝酸塩が入った牛肉の煮込み料理を食べていた。
亜硝酸塩は、ごく少量であれば食品添加物として使用が可能。ただし大量摂取は人体に有害で、頭痛、嘔吐(おうと)などの症状を伴い、重症の場合は意識不明になったり、死に至るケースもある。
新華社通信は、煮込み料理を販売していた屋台の店主が調理中に食塩を切らしたため、とっさに「塩に似たもの」として代用したと伝えた。この煮込み料理を調べたところ、肉1キロあたり12グラム以上の亜硝酸塩が検出された。この量は致死量の4倍に相当する。
中国では食中毒の報告が相次いでおり、多くの場合は衛生状態や安全基準の低さが問題とされている。4月上旬には、北東部の黒竜江省(Heilongjiang)の病院で入院患者203人が食中毒となり、1人が死亡している。当局は毒物が故意に混入されたものと断定している。
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昨年来、広東省では低価格の偽物の食塩(以下「偽塩」)が食品市場に氾濫している。食塩を扱う商店の90%以上で偽塩を販売しており、本物の食塩を買い求めるのが難しい状況にある。広州市の新聞「新快報」によれば、2007年2月10日から同紙の記者が広州市の6つの区に10カ所ある食料品市場で食塩を扱う商店90軒を調査したところ、この内82軒が偽塩を販売していたと言う。
広東省政府は2007年1月1日から、省内各地で販売される小口包装(プラスチック袋)の食塩にはコード番号を記載した偽物防止ステッカーを張り付けることを義務づけている。「ステッカーが無いもの、ステッカーはあっても関係当局でコード番号が登録されていないと確認されたものは偽塩である」と注意を呼びかけている。それでも、偽塩の氾濫は一向に収まる気配がない。
「食塩にまで偽物があるのか」と思われるかもしれないが、偽塩の正体は製塩工場の廃液からつくった不純な塩や、通常「工業塩」と呼ばれる化学工業原料の「亜硝酸塩」である。
「ニセの塩」長期間摂取すると中毒に
亜硝酸塩は、白色不透明な結晶体で食塩に酷似し、水に溶けやすく、0.2~0.3グラムの摂取で中毒を起こし、3グラムで死に至る。偽塩は生産過程が不衛生で重金属などの有毒な化学物質が含まれていることもあり、これを長期間にわたって摂取すると慢性中毒をもたらし、甚だしい場合は癌になる可能性が高い。
2005年に中国塩業総公司の総経理が語ったところでは、中国の塩の生産量は世界第2位で世界全体の生産量の18%を占め、2004年の塩の生産量は4300万トン、その内訳は海塩が約60%、岩塩が約30%、湖塩が約10%であるという。その世界第2位の塩生産国で「偽塩」が市場に流通する理由は、ひとえにその価格にあり、金儲け以外の何物でもない。
中国における食塩の市場卸売価格は1トン当たり2000元(約3万2000円)程だが、亜硝酸塩の工場出荷価格は230元(約3700円)であり、約9倍の価格差があり、亜硝酸塩を食塩と偽って販売すれば、ぼろ儲けが可能となる。金が稼げるなら、他人が中毒になろうが、癌になろうが、気にしない。社会主義市場経済の中国では、拝金主義の権化みたいな輩が跋扈している。このような人命に関わる健康被害をものともせず、偽塩を販売するような連中は「下の下」の悪党に過ぎない。こうした連中が販売する偽塩が市場の90%を占めるとなると由々しく事態と言わざるを得ない。
【以下略】
水と塩は命に関わる重要なモノ。
土壌は汚染。大気も汚染。海洋も汚染。
野菜は毒菜。塩はニセ塩。お札も偽札。
商品はパチ物。遊園地もパチ物。
4000年の歴史もニセモノですか?
何を信じればいいのですか。
別に、ここまで悪いことを書きたい訳ではありませんけど、何故ここまで問題が次々と噴出してくるのですか。
第三国による中国潰しですか?
ありえない。
そんな国が常任理事国なんてアリエナイ。
自己中心的でモラルの無い国民の国が世界のリーダーなんてアリエナイ。