コンドームをこっそり外した男に罰金刑 | Excite エキサイト
ニュージーランドで売春婦とセックスしている最中にコンドームをこっそり外した男に対し、裁判所が罰金の支払いを命じた。
クライストチャーチ地方裁判所は木曜日、「被告ダニエル・モーガン(48歳)は2003年に制定された売春婦保護のための法律に違反した」として、約3万円の罰金を言い渡した。
売春婦は「HIVウイルスに感染してしまったかもしれません。検査結果が出るのにまだ6週間もかかります。まるで死刑判決を待っているようです」とコメント。
モーガンは法廷で「コンドーム無しでプレイしたいと頼んだが断られたので、気付かれないようにこっそりと外しました」と証言した。
ぉぃぉい、おっちゃん。おっちゃん。
「気付かれないようにこっそりと外しました」って・・・・
無理無理。何やってんの、ホント
この売春婦保護のための法律。
最初に見たときは妊娠の防止と思ったのですが(ま、それも保護されて当然の事なのですけど)それよりもHIV感染の方に関しての保護が重要なようです。
HIVというと、アメリカやアフリカでの感染を思い浮かべますが、日本でも若者を中心に急速な勢いでHIVのキャリアが増えているそうです。
・・という記事を以前みた事があったので検索してみました。
日本エイズ学会
→
(財)学会事務センターの破産により、当学会の事務機能が停止しておりましたが~(以下略)
え! こんな大事な学会が破産で活動していなかったの?!
AIDS SCANDAL
→レッドリボンと言うとあれか、、ドラゴンボールの、、
さて、冗談はさておき、誤解や偏見のないように『ラブラブラーブ』のコンドームが、どれだけ大事なのかをAIDS SCANDAL様から抜粋。→
感染のしくみ:AIDS SCANDAL
●HIVはヒトの体液以外では生存できないウイルスです。しかも環境の変化に弱く、多少の加熱や洗剤などで容易に死滅してしまいます。
●HIVはその皮膚を破って侵入することはできません。HIVが体内に侵入できるのは粘膜を通じてのみです。
●輸血など、人為的にHIVの侵入を可能にしている場合もあります。
→薬害エイズ問題。
関係ないですが、近年では狂牛病に関連してイギリスに渡航暦のある人の献血禁止措置がなされました。未然に防止するという点では評価出来ますが、いたずらに不安を煽るだけにすぎない可能性も否定出来ません。
輸血用血液の保有率が70%を切る自治体が多い中、検査体制の確立など『いかに病原体を発見するか、検査をすり抜けて世に出さないか』と言う事を徹底できるか。という事ではないでしょうか。
企業の利益の為に国民の安全を犠牲にしてはなりません。アメリカ産牛肉の輸入再開などは真に安全が約束出来ているのでしょうか。国(アメリカ)と企業の思惑が一致しただけではないでしょうか。
狂牛病も発症に5年を費やすと言われています。気付いてからでは遅いのです。
国は薬害エイズを教訓としているのでしょうか。
●感染が成立するには、生き残って増殖ができるだけのウイルス量(濃度)が必要となります。
●唾液や汗・尿といった体液は、感染が成立する濃度に遠く及ばないため感染源となりません。
●感染源となりうるHIV濃度をもった体液は、血液・精液・膣分泌液・母乳に限られるのです。
●コンドームは感染源となりうる精液・膣分泌液と感染経路である性器との接触を隔絶するものです。したがって、最初から最後まで破損させない等と正しく使えば、感染防止の有効な手段です。
HIVは感染してから発症するまで約8~10年を要します。
今が良くて無防備なセックスをしていて、いざ子供が欲しくて検査をしたらHIVに感染していました。
母子感染しました。 という事になってからでは手後れなのですよ。
ニュージーランドのおっちゃんは社会的制裁を受けた様ですが、日本の女性はもっとガードが堅くても良いと思いますよ。
(いや、知っているように聞こえますが、知りませんよ(苦笑) そういう記事を多く見受けるだけです。)
相手に要求されても自分の身は自分で守るしか無い。
自分の娘にも、そういう教育をしなくてはならないのかな・・と思うと今から憂鬱です。
(娘は1歳6ヶ月)