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/sh 王様の耳はロバ

思い付いたまま、津々浦々。略称:ロバシャウト。
強請るな勝ち取れ。さすれば与えられん。

シュミレーション

2006年03月29日 | ├ サッカー
巻き起こるシミュレーション議論(イングランド):ワールドサッカープラス
 22日のFA杯準々決勝でチェルシーFWライト・フィリップスがダイブ気味のプレーで相手の退場を誘発したのを機に、イングランドでは、いわゆるシミュレーションをめぐる議論が高まっている。

 英語ではシミュレーションをする選手を「ダイバー」と呼ぶ。アーセナルのベンゲル監督は「ダイバーには出場停止処分を科すべき」といい、「イングランドにはダイバーが50人いる」と“証言”する元審判も。
 「サッカー界ダイビング選手権」が行われれば、優勝候補はやっぱりチェルシーなのだろうか?


 ◆世界有数の「ダイバー」たち◆

 ドログバ(チェルシー)
  自ら「ときにはダイブする」と発言。直後に声明「私はダイブしない」

 ネドベド(ユベントス)
  インテル・マンチーニ監督「彼はしょっちゅう地面に身を投げて、審判はだまされる」

 メッシ(バルセロナ)
  チェルシー・モウリーニョ監督「バルセロナはとても文化的な都市。演劇を解する人々が住む街だ」

 バラック(バイエルンM)
  チェルシー・テリー「審判のひどい判定で点を失い、ガッカリだ」

 C・ロナウド(マンチェスターU)
  「休暇は海にダイブします。ついピッチでも、ね」

 ライト・フィリップス(チェルシー)
  ニューカッスル・シアラー「まったく触っていないのだから、ダイブしようと思ってやった明らかなダイブ」




マリーシアであったりダイブであったり、所(ポジション)が変われば(必要かどうかの)受け取り方も様々だったりすると思います。

それが故にプレイが止まったり、選手に危険が及ぼされるならば(マランダラージ=ルール無視の悪質なプレイ)ベンゲル監督が言うようにイエローでもレッドでも出せば良いでしょう。
(ベンゲルは、そういう口撃が得意ですので誇張もありますが)

観客の立場であればつまらない試合にする選手は排除してほしいものです。


しかしながら、ダイブを許す(させる)状況まで持ち込まれない事が必要なのではないでしょうか。
そう考えると負け惜しみにも聞こえる感じがありますネ。



ダイブ側の意見では、常に削られているとか、危険なバックチャージを受けるからオーバーアクションしてしまう。などの話もあるようです。

そういうDF側への防衛策であったり腹いせであったりする、いわゆるトッププレイヤーのダイブに関しては許容出来る部分もありそうですが、ショーン・ライト・フィリップスやロッベンなどチェルシーの面々は、どうにも大根役者っぽいです。

アメリカンエキスプレスのCMで好演している監督を見習ってほしいものです(笑)



・・とはいえ、選手(FW)の意見にもあるようにダイブも一つのテクニックとして受け取られているのならば、試合後にスポーツ新聞社はVTRでも参考にして

演技点、芸術点 を付けたり

イタリアの金のバケツ賞(もっとも期待ハズレの選手)というのがありますが、ダイブの成功率の高い選手に最優秀演技賞でも贈れば良いのではないでしょうか。


エリック・カントナがnikeのCMで言っている事が全てのような気がします。

世界クラブ選手権

2006年03月18日 | ├ サッカー
FIFA理事会クラブW杯開催国枠却下へ - nikkansportscom
 12月に日本で開催されるクラブW杯(世界クラブ選手権)で、今季のJ1優勝クラブに与えられる予定だった開催国枠が認められない可能性が高くなった。17日にチューリヒで行われたFIFA理事会で、2月に行われた大会組織委員会で承認した開催国枠について討議。「世界一を決める大会に大陸王者になっていないチームが出て勝った場合は問題になる」と異議申し立てがあり、組織委へ差し戻されることになった。FIFA理事で会議に出席した日本協会の小倉副会長は「Jの優勝クラブが出場するのは難しいと判断した方がいい」とコメント。6月の理事会で再度、討議する予定だがJ1優勝チームの出場は極めて厳しい状況になった。

これには、たぶん幻の第一回大会のことが理由になっていると思われます。
スポーツナビ|サッカー|トヨタカップジャパン2005|幻の第1回世界クラブ選手権
--以下抜粋--
 ただ上記した8チームのうち1チームだけ世界、あるいは各大陸のチャンピオンという称号を持たない、特殊な条件のもとで参加したクラブがあった。そのチームはコリンチャンスである。リオ・デ・ジャネイロ市のマラカナンと、サンパウロ市のモルンビーというブラジルが誇る2つの巨大スタジアムで行われたこの大会。実はこの2会場での開催が、ブラジル人の国民性と重なってひとつの問題を発生させ、それを解決させるためにコリンチャンスの参加が決定したのだった。
 ブラジルにおいてサッカークラブというものは、極めて地域社会と密接な関係にあるため、ブラジル人は日本などのアジアのサッカーファンとは違い、地元以外のチームに声援を送るようなことをまずしない。スター選手をそろえたヨーロッパの強豪クラブといえども興味を持つことはあまりないし、海外のチームだけを観戦するためにわざわざスタジアムへ足を運んだりもしないのだ。さらに同じブラジル人でもパウリスタ(サンパウロっ子)はリオ・デ・ジャネイロ州のクラブを絶対に応援しないし、その反対にカリオカ(リオっ子)が、サンパウロ州のチームに声援を送ることもまずあり得ない。他のサッカー先進国の人々と同様に、ブラジル人には他州や他市のチーム、さらに海外のチームに関心を持ち声援を送る思考がないのである。
 それ故にリオ・デ・ジャネイロ市ではコパ・リベルタドーレス優勝チームとして、ここを本拠地とするバスコ・ダ・ガマの出場が決定していたため問題はなかったが、サンパウロ市で多くの観客を動員し、大会を活性化させるためには地元チームの出場が、是が非でも必要だったのだ。そうした主催者側の思惑と配慮によって、ワールドチャンピオンや各大陸の王者という称号を持たない、98年のブラジル全国選手権優勝チームであるコリンチャンスに出場の機会が与えられたのだった。

--中略--

 こうして各大陸の王者が集結して行われた世界クラブ選手権は、世界あるいは大陸チャンピオンの称号を持たない特別枠で参加したクラブの優勝で幕を閉じたのだった。コリンチアーノは、同州のライバルであり、コパ・リベルタドーレスを獲得しているパルメイラスとサンパウロFCに対して「南米チャンピオンにはなっていないが、世界チャンピオンにはなった」と冗談交じりに豪語することになる。

--後略--



この第1回世界クラブ選手権が行われたのは2000年です。
チャンピオンであるが故の過密日程、特に世界のサッカーカレンダーで見れば12月は決してオフという訳でないので、逆に日程に余裕があり地元の後押しがある開催国枠クラブが活躍する可能性も出てくるわけです。


個人的には日本のチームも見てみたいですが、AFCをとって見ても国内ではさほど話題に上らないことを踏まえても、3回目以降開催国が決定していない(日本ではない)事実を考えてみても、開催国枠は不要だと思います。

興行的に採算が取れないことは十分に考えられます。
個を応援するのではなく、良いプレーに良い試合に声援を送れる文化がないと難しいと思います。

欧州チャンピオンズリーグを見ても決勝の地に地元クラブが進むことは少ないですが、その最高の試合を見に観客はやってきます。

新しいトヨタカップを見たときに、ベストでないコンディションであったり、遠隔地からの移動であったりとベストパフォーマンスを見ることが出来ませんでした。

この世界クラブ選手権が世界一というステータスが与えられるだけの名誉ある大会にならないならば、たった一回で終わった旧世界クラブ選手権と同様の結末を送る可能性は高いです。


世界クラブ選手権を頂点として、各大陸の選手権があり、各国のリーグがあり、日程などの問題をクリアしていく作業が必要ではないでしょうか。

選手の移籍も含めてボーダレスになっているなかで日本の3月開催は早い段階で修正する時期に来ているのではないでしょうか。



世界クラブ選手権が文字通りクラブW杯と呼ばれるにふさわしい大会になり、選手もクラブの優勝することが栄誉に思えるようになれば各国のリーグにおいてもリーグ優勝の更に先を目指してサッカー界が活性化するのではないでしょうか。


話は戻りますが、大陸王者でないクラブが活躍するのは、そういう意味でも大会の趣旨に反しますよね?

アジア枠増加。

2006年02月16日 | ├ サッカー
北京五輪 アジアは1枠増加:スポニチ Sponichi Annex

 五輪サッカー競技の組織委員会が14日、チューリヒで開かれ、08年北京五輪の大陸別出場枠をアジア、欧州各4、アフリカ3、南米、北中米カリブ海各2、オセアニア1と割り当てた。アジアは開催国・中国を含むが、04年アテネ五輪より1枠増加しており、4大会連続出場を目指す日本には朗報。
出場国が10から12へ増える女子はアジア、欧州各3、北中米カリブ海2、アフリカ、南米各1.5(両大陸でプレーオフ)、オセアニア1。FIFA理事会の承認を待って正式決定される。



オーストラリアはAFCに入らなければ、すんなり出場出来たのに・・などと思ってしまいます。


アジアの4枠は開催国を含んでの4枠です。
単純に実力の序列を考えると・・・
オーストラリア、韓国、日本、イラン、サウジアラビア、中国

オーストラリア抜きで3枠なら別に争うまでもないと思いますが、オーストラリアが入ると途端に厳しい戦いが予想されます。

イラン(中東)は移動が大変ですが、逆に欧州組を呼びやすいメリットがあるのでオーストラリアにとってイランは組みやすいと思われます。

日本-オーストラリアは季節が逆ですが時差が無いので国内組どうしのガチンコ対決ならば有利ではないでしょうか。






いずれにしても、今回はニュージーランドが漁夫の利だったと言えますね

高校サッカーもイイ!

2006年01月09日 | ├ サッカー
スポーツナビ | 全国高校サッカー選手権大会 | 第84回 | 新チャンピオンはセクシー(1/2) <決勝 鹿児島実(鹿児島)vs.野洲(滋賀)>

たまたま自宅で娘と留守番していたら高校サッカーの決勝戦をやっていました。
何となく見ていたら、下手なJの試合よりも面白いではないですか。


あー、日本は変わるな~。と思いました。


来年から中高一貫のサッカー校が出来るそうです。
そんなのはクラブチームに任せればいいのに・・と思いながらも、小さい頃から良い指導をするという事が根付くと、第二、第三の野洲イレブンが出てくることでしょう。


野洲高校、優勝おめでとうございました。

チャレンジカップ アンゴラ戦

2005年11月17日 | ├ サッカー
スポーツナビ|試合速報/詳細|日本 対 アンゴラ KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-

今回の対戦で喜んで良いのでしょうか。

以前、お得意のマスコミを馬鹿にしたインタビューを受けていたときに中田英は
「課題というものは常に存在するものですから」
と、さも下らないことを聞くなという態度で応えていました。

ま、言っていることは真っ当であるので、人に対する言葉遣い云々(慇懃無礼)はさておき、その修正はどうなったのか、という観点で見ていました。

賛否の分かれる三都主の守備に関しては、無駄なイエローを貰わなくなった。という点で及第点を与えても良いのではないかと思います。

決定力不足。
これについては、有ると言えば有るし、無いと言えば無いでしょう。
紙一重でゴールを奪えなかった場面が多々ありましたが、以前はそれすらも無かった訳ですから私は決定力は増したと思います。
今回はFWに関しては駒不足であったので今後に期待したいです。

コミュニケーション不足
・・・んなの知りません。
そんなことを言っている人は自分がコミュニケーションを取っているのか聞きたいです。
声を出せば良いのでしょうか?
トップリーグの方々はそんなに声を出しているのでしょうか?

守備の連携
相変わらず。個人的には一番の問題点だと思います。
中盤の底を含めて安易なパスミスが多いです。
足が長い&足の速いアフリカ人に対して腑抜けたパスを出す度にドキドキハラハラ。
これに関しては中田も例外ではないでしょう。

スタミナ切れ
後半30分を過ぎると途端に運動量が落ちて足が止まります。
やはり稲本はハーフしか持たないな、と痛感。ならば持ち味を活かすには後半投入がベターではないでしょうか。
中村は配分を調整出来るようになったのか以前のような危うさは見受けられなくなりました。
それが最終的な得点に結びつくパスへと繋がったのではないでしょうか。
駒野はあの上下動を考えれば上出来の部類だとは思いますが、相手があのタフな加治だとどうしてもリザーブ扱いしてしまいます。
もっと中へ切り込んで行ってほしいものです。
その点でもコンフェデ杯ブラジル戦の幻の先制点が鮮烈に脳裏に残っているのでキツいですね。

ジーコ
スタミナが切れかかる後半30分に立て続けに的確な人材を投入した事は、レボリューションと言ってもいいのではないでしょうか(笑)
4バックと3バックに関しては3バックは通用しないと言うことが分かったのではないでしょうか。
彼の母国ブラジルでは3バックは守備的とされ疎んじられているそうです。
一見4バックの方がDFの人数が多いので守備的に見えますが、サイドバックの両名はそのまま駆け上がるので実質の守備はセンターバックの2名なのだそうです。
3バックは3名で守って、しかも場合によっては5名で固める戦法なので美しく攻撃することを身上とするセレソンに於いて3バックは美しくないのだそうです。
この考えは4バックにしても三都主、駒野を下げないところから見て分かると思います。

松井大輔
ここ数戦での活躍で、かつて玉田、大黒が歩んできたスーパーサブとしての地位を確立したのではないでしょうか。
個人的には好きな選手なのでもっと使って欲しいです。
前述のように3バックでの松井の位置は無い(3-5-2の5の中で、2ウィング2ボランチ、トップ下は中村、小笠原が居る以上割り込むのは難しいでしょう)に等しいのですが、今回の戦いから4-4-2で松井の出番も増える感じがします。

まとめ
直前にアルゼンチン対イングランドの親善試合を見たので、かえって不安になりました。



が、、がんばれニッポン!

国際親善試合:対ウクライナ(と審判団)

2005年10月13日 | ├ サッカー
ジーコ敵は内…W杯常連国との強化構想ズタズタ:ZAKZAK

空模様と同じくらいに荒れた試合になりました。
スポーツナビ|試合速報/詳細|サッカー日本代表 国際親善試合 ウクライナ戦

開始直後の高原に対して後ろから当りに行ってノーホイッスルというところから、怪しい雰囲気を醸し出していましたが、露骨にファールを取らない主審。
ボールに対してスクリーンになるような行動。(普通なら避けるところも敢えて妨害しているような感あり)

審判に対しては日本も大きな事を言える立場にないかもしれませんが、アウェーとはいえ余りにも酷い審判でした。

そういう審判ということが分かりながらファールを犯してしまう事は、天候を差し引いても甘かったのではないでしょうか。

箕輪のプレーはファールでは有りませんが、その前にペナルティエリアに入れてしまった(チェックが甘かった)ところが昨今のDF陣の弱さと言えるのでは無いでしょうか。


---見ていて気になった(腹が立った)ところ---
三都主アレサンドロ
相変わらず、無意味なイエローが多すぎます。
あの松木安太郎でさえ指摘していました。
途中、エキサイトして審判に文句を言おうとして中田(英)に怒られていました。
村井の出来をみれば三都主というリスクを負う必要はないと思うのですが・・

柳沢敦
もー、雨なんだからシュート打ちましょうよ。
スリッピーなんだからファンブルするかもしれないじゃないですか。
3回はイライラさせられました。

稲本潤一
後半は相変わらず運動量が落ちるのか、奪ってもキープしないで簡単に前線に放り込んで挙げ句相手に奪われる。
試合感が乏しいのか・・もう海外はいいでしょ。

中田浩二
ラトビア戦では不用意なバックパスで戦犯でしたが今回はレッドカードですか。
中田好きなんですけど・・不運続きは海外に行ってからでしょうかね。

ジーコ
後半48分に大久保入れて何になる?
監督が時間稼ぎかよ・・と思いましたよ。



---見ていて期待しているところ---
坪井慶介
ようやっと試合感というか、代表と言いますか、馴染んできたように思えます。
あのスピードは絶対必要なので頑張ってほしいです。

箕輪義信
高さ、コーチング、そして安心感。いいですねー。
ゴール前も惜しかったです。得点も期待ですね。

中村俊輔
セルティックに行ってからプレイに余裕が出来たというか、安易に取られる場面が減ったように見受けられます。
脆さと危うさが無くなってきました。

中田英寿
この人の人を見下したようなインタビューが嫌いなんですけど。
話すのが嫌なら話さなければいい。「はぁ?」とか嫌味な感じは何とかならないか。
今回の試合では、フカすシュートもなく一番見せ場を作ったのも事実。
また、守備での貢献が光っていました。悔しいですが、今の日本の竜骨はこの人です。
個人的にはボランチで活躍してほしいです。

松井大輔
小野の離脱が決定した今、中盤の一角は決まりではないでしょうか。
独特のタメ&ドリブルで中田と中村が更に輝く事、間違い無し。



アウェーを10人で40分凌いだことが今回の最大の収穫でしょうか。
こちらからハイボールを打たないようにすれば、中盤でも問題ないように見えました。

今回招集されなかった人との融合。そして選別が今後の日本を左右するような気がします。


結局、鍵はジーコって事ですか・・・

う~~ん

チャレンジカップ ホンジュラス戦

2005年09月08日 | ├ サッカー
キリンチャレンジカップ2005ホンジュラス戦:Sportnavi

相変わらずのスロースタート。
・・と言ってしまえば聞こえは良いですけど、1点が勝敗を左右するW杯に於いて安易に謙譲して良いものでしょうか。

中村も最初の立ち上がりが悪かった事を認めています。
でも、毎回誰かが言っています。
何とかならないものでしょうか。

以下、個人的感想です。

本日のMVP。
○文句無く中村。
1点目を導き出したパス。落ち着いたPK。
その後も相手を脅かすシーンが随所に見られました。
スコットランドに移籍してから余裕が見えるようになったのは、単に海外が長かったという理由だけでしょうか。
私は移籍による良い環境の変化。歓迎され、早くにチームに馴染んだことによる心の余裕から好調に転じているのではないでしょうか。


個人的に気になった人たち。
○三都主はまた安易にカードを貰いました。
ま、毎度のことなので今更どうしろとは言えません。
ただ中村のPKで入る瞬間までゴールに詰めていたのは三都主ただ一人でした。
そのゴールに向かう執念が空回りせずにチームに浸透すれば日本はもう一回り強くなれるのではないでしょうか。
今、その闘志、執念が見えるのは(みんな持っているとは思うのですけど)大黒くらいでしょうか。
三都主はスーパーサブか専属通訳で頑張ってください。

○宮本はDFラインを統率しているのか?
・・そう思えるくらい軽々と抜かれ、またボールを奪われていました。
しかし、今回はPKを奪う見事な転倒を演じました。
4-2になって尚、攻める心を保てたのは早い段階に(PKで)取り返せたが故ではないでしょうか。

○中田(秀)は言うほど素晴らしいのか?
今日は致命的なミスが1つ(前半ロスタイムの3点目)を含め、後ろからの相手に安易に奪われたプレイが2回。
前半終了間際のシュートは破れかぶれにしか見えません。それでいいのか?
前々から言っていましたが、彼はボランチでこそ生きると思います。
彼が気分を害さないように言うならばレジスタ。
王様と持ち上げるのもいい加減やめてくれないかと個人的には思います。

○柳沢は海外組と言われながら、なぜこんなにフィットしているのでしょう(笑)
リーグでももう少し出番が増えてくれるといいなーと切に願います。
ヘディングシュート、カッコよかったです。

○ジーコの交代のタイミングは今回は良かったと思います。

結果的には2度の2点差を返せたということで良しとすべきなのでしょうか?


戦術に関して
各所の記事を拝見するに、4-4-2というのは海外組を巧く使うためのフォーメーションらしいです。

でも、ちょっと考えてみてください。
最初の4は、どうやっても国内組なんですよ。

海外組だろうが国内組だろうが、後ろを守るDFは決まっている訳です。
つまりDFとの連携・・ボランチですが、連携が上手く取れない2人を据えるのは無理があるのではないでしょうか。

ホンジュラスは南米特有の細かく繋ぐプレイスタイルに加え、縦に切り裂く突破&パスが特徴でした。
またサイドは非常に足が速いです。

4-4-2で両サイドが上がった状態(つまり瞬間的に2-6-2になる。今日は中盤底がカバーしていたかというとそうは見られない)で奪われると追いつけない。
体の入れ方も巧いので、三都主も加地も抑えられないという状況に陥ったのではないでしょうか。
田中投入まで90分弱。DFが4枚で安定した守備でいられたでしょうか。

最低でも1人は国内組(つまり福西の指定席)でないと下がりすぎるDFとの間のスペースは埋められないと思います。


GK。いつから楢崎はあんなに安心して見ることが出来なくなったのでしょう。
セカンドGKは是非とも土肥さんでお願いします。



最後に、中田、中田、田中で混乱していたセルジオ越後さん。
田中がボランチと言っても、私は貴方が大好きです(笑)
セルジオ越後 ちゃんとサッカーしなさい - nikkansports.com: イベント的にはスリルあったが反省だ

ブルーカードプロジェクト

2005年09月07日 | ├ サッカー
テレビ朝日がことあるごとに叫んでいるブルーカードプロジェクト

かなり昔に送っていたものが採用されたそうです

あれだけ言っているのだから、書けばすぐに貼られるのかと思っていたのですが、何やら選考があるとかという記載のメールが届きました。

せっかくですからご紹介。
 → 133113

残念ながら表面には間に合いませんでしたが、下の方なので見やすいカモ!





テレ朝に行く事は絶対ないですけどね~

東アジア選手権、第三戦1-0

2005年08月09日 | ├ サッカー
スポーツナビ|試合速報/詳細|韓国 対 日本 東アジアサッカー選手権大会2005 決勝大会

初戦で致命的なミスをした人達によるゴールで何とか宿敵韓国に勝つことが出来ました。

いつも通りの結果オーライといったところではないだろうか。
初戦=例によってスロースタートで腑甲斐無い取りこぼし。
二戦目=突発的思い付き(計画的?)総入れ替え。
三戦目=ある程度目処が立った&優勝が消えたので引き続きテスト。

東アジア選手権を数少ない実戦テストの場と考えれば非常に良い結果となったと言えるでしょう。
スポーツナビ | ニュース | 「優勝以上の収穫」=東アジアサッカーで田嶋委員長

ただし、これは結果的に最良の結果が得られたからであって、収穫もなく単にレギュラー組の不満が噴出するだけの試合であったならば、今後の試合(特に次のイラン戦)はスムーズに進むでしょうか。

また宿敵韓国に勝てなければ(韓国も準二軍ですが)最下位確定だった訳ですから、それでも尚テストとして国民が割り切ってジーコを向かい入れられたかという点も疑わしいと思います。


さて、その第三戦ですが前回述べたように経験不足から来る個人的なミス、連携の悪さというのは格段に減ったと思います。
Bチーム(二軍)というよりは戦術のオプションとして計算出来るようになったのではないでしょうか。

駒野&村井の両サイドも守備という点も含めレギュラー(特に三都主)を脅かすだけのパフォーマンスを発揮出来たのではないでしょうか。
巻というポストを得たことも大きいと思います。

中澤のラッキーな得点などは巻が周りを引き付けたから生まれたようなものと思って居ます。
ああ、アジアの大砲とか言われるのでしょうか。懐かしいですね(笑)
ポストプレーと言うと高木琢也まで戻るのでしょうか。
(ドラゴン久保とか高原とか、ポストプレーヤーっぽくないですし)
セットプレイを主な得点源とする日本にとってはバリエーションが増えることは歓迎すべきことではないでしょうか。

田中達也の活躍でドリブラーの必要性も見えたのではないでしょうか。
パスを主とする日本の戦術の中でゴール前まで切れ込んで持ち込める人物が、ここ数年少なかったのではないでしょうか。

今野もボランチとして危機感知能力を存分に発揮し韓国の攻撃の芽を摘んでくれました。
激選区ですが、守備的ボランチとして代表を支えて行ってほしいものです。

今回のMVPは何と言ってもGK土肥。
楢崎には見えなかったDFを鼓舞する叫び。そしてファインセーブ。
移籍以来調子の崩れている川口すら脅かす程の活躍に正GK争いも激しくなったことでしょう。

頑張れ、FC東京。

スポーツナビ | サッカー|日本代表|イニシエーションとしての日韓戦(8月7日@大邸)(1/2) 宇都宮徹壱の日々是東亜2005

・・・言う程、ジーコは考えているのかなー。