自分の仕事はこの時期忙しくなってきます。
コチャコチャした事務的な仕事が多くなってきて、自分は苦手なんだけど、職場全体がカリカリしてくる感じもあります。
で、こんな時にいいのがちょっとしたコーヒーブレイクです。
カリカリして血が上っている感じの時にホット一息入れると効率も良くなるし気持ちも落ち着きます。
最近はあまり淹れていなかったのですがちょっと久しぶりにコーヒーでも淹れて振舞う事にしました。
まず、ずっと前に買ったかもらったかしたやつで豆を挽いた状態のコーヒーを使って淹れてみる事にしました。
数ヶ月常温で放置してあったやつなので多分ダメだろうなと思いつつ。
淹れかたはドリッパーにペーパーフィルターを入れてから挽いたコーヒー豆をペーパーフィルターの中に入れてお湯をかけてサーバーに落とすと言うごく普通の淹れ方です。
最初はコーヒー豆にお湯を少し入れて蒸らすのですが、新鮮な豆だとこの時に泡のようなものが出て豆の表面が盛り上がってきます。が、古い豆を使ったせいで全く盛り上がらず、逆に陥没してしまいました。
「こりゃダメだな」と思ったのですが、案の定、全然おいしくないコーヒーが出来上がりました。
職場のMさんにも飲んでもらったけど「・・・・渋みが出てるね」って感想でした。
その時は全部飲んでもらえないほどまずいのもでした。
で、今度は新鮮な挽いてない豆の登場です。
新鮮な豆を妻の実家からもらってきたコーヒーミルで挽いて先ほどと同じように作ることにしました。
Mさんはどっかにいなくなっていました。
豆を挽いた瞬間からコーヒーのいい匂いが漂ってきました。
「これはいけるぞ!」と思いました。
蒸らしのためにお湯を少し注いだ瞬間、泡が盛り上がってきました。
蒸らし時間が終わってお湯を徐々に注ぐと更に泡が盛り上がってきていい匂いが充満してきました。
今度は美味しいコーヒーが淹れられたようです。
Mさんじゃない同僚にまず飲んでもらったら、「さっきとはぜんぜん違う」と言われました。
自分で飲んでみても違いがはっきりとわかりました。
Mさんのカップを見てみると、先ほどの古い豆で作ったコーヒーがまだ残っていたので、それを捨てて、こっそり新しい豆で作ったコーヒーに入れ替えてみました。
どっかから戻って来たMさんがそれを飲んで、違いに気付くかな?と思って。
お昼ご飯の時間くらいにMさんがどっかから戻ってきました。もちろん新しい豆で挽いたコーヒーを作った事は内緒です。
Mさんは戻ってくるなり「廊下がとてもいいコーヒーの匂いだった」と言いました。
私は「そんな、古い豆で作ったコーヒーがいい匂いする?」と言うと、「もしかして紅生姜の匂いかな?」と言いました。
私のお昼ご飯がチャーハンで、それに紅生姜が付いていたので、それを見て言ったんだと思いますが、さすがにコーヒーと紅生姜の匂いは間違わないでしょ!と思ったら吹き出しそうになりました。
でも、ぐっと我慢。
さて、Mさんですが、ちょっと心配だったのは、こっそり淹れた新しいコーヒーの事を古いコーヒーだと思っているはずだから、それをそのまま流しに捨ててしまわないだろうか?と言うことです。勘違いしたまま捨てられたら元も子もありません。
でも、しばらくしてMさんが自分のカップに入っているコーヒーを飲みました。
さて、気付くかどうか・・・。
私と、一緒にいて全部を知っている同僚は注目しました。
結果、
Mさんは何も言いませんでした。
気付かなかったんでしょうね。
私はちょっとがっかりしたような気もするけど、何気なく飲んだくらいなら気付かないか・・。と納得しました。
その後、何度かMさんはコーヒーを飲んだけど、「あれ?なんかこのコーヒー美味しくなったような気がするぞ!」という期待した言葉は発してもらえませんでした。
そのまま私も忘れてしまい「実はさ~・・・」というネタばらしもしませんでした。
でも、Mさんが「廊下がとてもいいコーヒーの匂いがしている」というのは、新しい豆で挽いたコーヒーの匂いの事なので、それはやっぱり新しいコーヒーと古いコーヒーの差が出ているんだろうなと。
この先も少しの期間、カリカリした状態が続くかもしれないので、そんな時はまたコーヒーを淹れてみんなに飲んでもらおうと思います。
北海道昆虫大好き!
コチャコチャした事務的な仕事が多くなってきて、自分は苦手なんだけど、職場全体がカリカリしてくる感じもあります。
で、こんな時にいいのがちょっとしたコーヒーブレイクです。
カリカリして血が上っている感じの時にホット一息入れると効率も良くなるし気持ちも落ち着きます。
最近はあまり淹れていなかったのですがちょっと久しぶりにコーヒーでも淹れて振舞う事にしました。
まず、ずっと前に買ったかもらったかしたやつで豆を挽いた状態のコーヒーを使って淹れてみる事にしました。
数ヶ月常温で放置してあったやつなので多分ダメだろうなと思いつつ。
淹れかたはドリッパーにペーパーフィルターを入れてから挽いたコーヒー豆をペーパーフィルターの中に入れてお湯をかけてサーバーに落とすと言うごく普通の淹れ方です。
最初はコーヒー豆にお湯を少し入れて蒸らすのですが、新鮮な豆だとこの時に泡のようなものが出て豆の表面が盛り上がってきます。が、古い豆を使ったせいで全く盛り上がらず、逆に陥没してしまいました。
「こりゃダメだな」と思ったのですが、案の定、全然おいしくないコーヒーが出来上がりました。
職場のMさんにも飲んでもらったけど「・・・・渋みが出てるね」って感想でした。
その時は全部飲んでもらえないほどまずいのもでした。
で、今度は新鮮な挽いてない豆の登場です。
新鮮な豆を妻の実家からもらってきたコーヒーミルで挽いて先ほどと同じように作ることにしました。
Mさんはどっかにいなくなっていました。
豆を挽いた瞬間からコーヒーのいい匂いが漂ってきました。
「これはいけるぞ!」と思いました。
蒸らしのためにお湯を少し注いだ瞬間、泡が盛り上がってきました。
蒸らし時間が終わってお湯を徐々に注ぐと更に泡が盛り上がってきていい匂いが充満してきました。
今度は美味しいコーヒーが淹れられたようです。
Mさんじゃない同僚にまず飲んでもらったら、「さっきとはぜんぜん違う」と言われました。
自分で飲んでみても違いがはっきりとわかりました。
Mさんのカップを見てみると、先ほどの古い豆で作ったコーヒーがまだ残っていたので、それを捨てて、こっそり新しい豆で作ったコーヒーに入れ替えてみました。
どっかから戻って来たMさんがそれを飲んで、違いに気付くかな?と思って。
お昼ご飯の時間くらいにMさんがどっかから戻ってきました。もちろん新しい豆で挽いたコーヒーを作った事は内緒です。
Mさんは戻ってくるなり「廊下がとてもいいコーヒーの匂いだった」と言いました。
私は「そんな、古い豆で作ったコーヒーがいい匂いする?」と言うと、「もしかして紅生姜の匂いかな?」と言いました。
私のお昼ご飯がチャーハンで、それに紅生姜が付いていたので、それを見て言ったんだと思いますが、さすがにコーヒーと紅生姜の匂いは間違わないでしょ!と思ったら吹き出しそうになりました。
でも、ぐっと我慢。
さて、Mさんですが、ちょっと心配だったのは、こっそり淹れた新しいコーヒーの事を古いコーヒーだと思っているはずだから、それをそのまま流しに捨ててしまわないだろうか?と言うことです。勘違いしたまま捨てられたら元も子もありません。
でも、しばらくしてMさんが自分のカップに入っているコーヒーを飲みました。
さて、気付くかどうか・・・。
私と、一緒にいて全部を知っている同僚は注目しました。
結果、
Mさんは何も言いませんでした。
気付かなかったんでしょうね。
私はちょっとがっかりしたような気もするけど、何気なく飲んだくらいなら気付かないか・・。と納得しました。
その後、何度かMさんはコーヒーを飲んだけど、「あれ?なんかこのコーヒー美味しくなったような気がするぞ!」という期待した言葉は発してもらえませんでした。
そのまま私も忘れてしまい「実はさ~・・・」というネタばらしもしませんでした。
でも、Mさんが「廊下がとてもいいコーヒーの匂いがしている」というのは、新しい豆で挽いたコーヒーの匂いの事なので、それはやっぱり新しいコーヒーと古いコーヒーの差が出ているんだろうなと。
この先も少しの期間、カリカリした状態が続くかもしれないので、そんな時はまたコーヒーを淹れてみんなに飲んでもらおうと思います。
北海道昆虫大好き!