里山の移ろい

写真付きで日記や趣味を書く

冬季の作業

2017-11-20 16:10:29 | 日記

初氷に初霜、と言うところが多かった朝、

この地は、霜を確認したのはこの冬2度目。

10時になっても気温が上がらず、

ストーブがなければ、とっても寒い・・・・・

 

庭に出て、昨日に続いて柿の木の剪定等と思ったが、

全くその気になれない。

 

ドウダンツツジの、刈りこみが面倒になった、

伐採しようと思っていたが、手つかず状態。

 

しかし、これで彼らもまた一日、命が延びた!!

 

ワイフは、コーラスとかで午前中は留守。

帰って来れば、また馬鹿にされそうだ!!

 

「来年になるわね?」、別段私は構わないのだ、

そのほうが、ドウダンツツジに喜ばれるだろう?

 

庭をつくって約50年近い、大概の庭木は、

針のようなものから育てた子供のようなもの。

 

この間、余りにも植えすぎてしまった。

が、思い出のあるものばかり!!

しかし、余りにも混み合ってきた、

全てを守れば全てを失う、の例えがあるが、

これから時間をかけ、伐採と余分な枝を除く、

冬季の作業でもある。 

 

 

 

 

 


喪中葉書

2017-11-19 16:32:57 | 日記

今朝、庭掃除をしていたら、30cm近い大きなかれ葉、

庭の池に1枚浮いていた。

貫禄十分な枯葉!!

木の葉の中でも、最大級のホオノキの葉だ。

 

自宅の近くに、ホオノキがない?

風に吹かれ、里山から飛んできたようだ?

 

それにしても、ずいぶん遠くまで飛んで来るものだ。

夜のうちに、強い風が吹いたとは思わなかったが・・・・・・

 

あれ!!、白いものも空からチラホラ・・・・

初雪である。

雪の予報があったものの、時間帯が早すぎ?

 

それにしても、間もなく毎日のように、

雪が降るようになるであろう?

11月もあと10日そこそこ、一年早すぎるぞ!!

 

また、年賀状を書く季節になった。

年賀状を買い求めていないので、そろそろ急がねば…・

 

喪中葉書も、10枚ほど届いている。

喪中の葉書に共通するのは、亡くなられた方の年齢!!

全て、90歳以上・・・・・

 

いかに、長生きする時代になったか?

私の親は、父が52年前に69歳、

母が、35年前に81歳で亡くなった。

 

長生きが、必ずしもいいとは思わない、が、

せめて、親よりも生きたいもの?

 

中1の孫の時代には、

半数が100歳までに長命する時代が来るとか?

世界一の高齢化社会日本、良いものやら・・・・・・

 

 丸森町・お不動さん

 

 


弾む語らい

2017-11-18 16:17:25 | 日記

常には、アルコールを余り口にしないが、

昨日、長年友達付き合いを頂いている親友の方々と、

楽しく、ビールを口にした。

心地よい酔いが身体にしみわたる・・・・・

 

年1回、場所を変えて集まる仲間、

今年も、わが里山の山小屋で談笑、

その後、街の寿司屋に場所を移し、

飲みながら談笑すること〇時間!!

 

いろんな、グループの飲み会もあるが、

最高のメンバーとの飲み会である。

 

お互い、大酒を飲むという事ではないが、

長年同類の仕事をしてきた関係上、

気心がわかり、話は尽きない。

 

ワイフ殿も「よく話があるのね?」、

と、半ばあきれている!!

 

いずれ、気の合う仲間と過ごす時間ははやい!!

素晴らしい時を過ごせた。 

勤めを辞めて13年になるが、

お互い、健康であれば今後も続けられる、

続けたいものである・・・・

 

「最高の紅葉狩り」今年の紅葉は、どこがいいとかと言うのではなく、どこに行っても素晴らしい。周囲の山一面、燃えるような色に染まる、山山々・・・・これが秋色と言うのか。こんな現象は、珍しいのでは?今日は曇り空、この曇り空が紅葉狩りには最適かも。(丸森町お不動さんにて)


不自由を常として

2017-11-16 15:55:13 | 日記

干し柿をつくるには、柿を木からもぎ、

次に皮をむき、一個一個紐にくくり付ける、

さらに、干場に干す作業!!

 たかが、100個の柿も手間のかかるもの。

 

それでも、柿をむくには、柿むき専用の「皮削り」があり、意外と簡単?

100円コーナーで、買い求めることが出来る。

 

一昔前まで、包丁で一個一個むかねばならなかった時代と、

比較すると容易なもの。

 

昔は、干し柿も100個などと言う数でなく、

2千個ぐらいは、干し柿をつくったものと思われる?

 

父母の時代は、そんなことは当たり前、

あまり苦にならなかったのであろう!!

 

これも全て保存食、干し柿入りの副食品として食べた。

 

うまかったのは、コメコに干し柿入れの団子?

これを火であぶり、少しコゲがあったところが、

 

うまかったなぁ!!

 

今の子供たちは、鉛筆を削るにも専用の用具、

したがって、リンゴの皮など、

包丁でむくことなどできないであろう。

 

私たちが育つ頃は、果物をむくのは包丁、鉛筆は小刀。

そんな時代を過ごしたため、大概ものに順応できる?

不自由を常としていた時代のおかげでもある!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


干し柿

2017-11-15 15:15:01 | 日記

干し柿をつくろうと、

朝一で、柿のもぎ取りを開始!!

 

妻が「60個もあればいい」、と言うので、

バケツ三杯、30分ほどで取り終えた。

 干し柿を思い出すと、甘~い生唾が口の中に広がってきた。

 

柿が豊作で、木の高いところの柿まで、

もぎ取る必要はない、そのため、もぎ取りは早いものだ。

 

それにしてもこの辺一帯、柿はたわわに実った、

木が折れそうなものも・・・・・

 

隣家の柿の木も我が家同様、

柿の木と言う柿木は「全て鈴なり」。

 

 もぎ取ると、柿の実の先端は既に柔らかくなり始めていた。

「遅すぎたかなぁ」、

気温があまり下がらない事もあり、

自然乾燥するには早すぎる?

そんなことで、もぎ取りを控えていたのだが・・・・

 

 いずれ、干し柿も昔と違ってあまり食べなくなった。

子供のころ、甘いものが少なかったこともあるが、

好んで食べたかったものの一つであった。

 

しかし、いくら干し柿があっても、

親は、そう簡単に食べさせてくれなかった。

 

家の軒には、すだれのように干し柿が下がっているというのに…・

そのため、夜中に起き出し、

盗み食いをたびたびしていた。

 

見つけられては、その都度、親から大目玉!!

そんな思い出のある干し柿・・・・・

 

今は、孫たちもあまり口にしない。

食べるのは私ら夫婦だけ…・

今は、そんな飽食の時代である。

喜んでいいのか・・・・・

 

  天守閣自然公園 11.9


友を迎える

2017-11-14 15:30:43 | 日記

友達が、近いうちに山小屋に行きたいといって来た。

そんなこともあって、朝一で妻と山小屋内外を清掃。

 

山小屋は里山の中、木の葉が落ちているのは当然だが、

余りにも乱雑で、うす汚いところに迎えるのも失礼になる、

そんな思いで、散策しながら里山へ・・・・・。

 

室内、トイレ等々一応、拭き掃除をすることとなった。

昨日、友人に手伝いをいただいて、

通路など雑草刈りしたので、

グットタイミングであった。

 

山小屋周辺の、ところどころにあるモミジ、

きれいな色に染まっている、

友達が来るまで3日。

それまで、きれいな姿のままで、

いてくれるだろうか?

ともかく、友を迎える準備は整った。

 

 

 


手慣れたもの

2017-11-13 16:40:48 | 日記

車のフロントガラスが、初めて凍結!!

これまでの、一番の寒さ?

いよいよ「冬本番」ということか?

 

これから、このような朝が続くと思うと、

正直、いやになる。

それでも、まだ降雪の予報は無い?

しかし、ぼちぼちその心配をするようになる。

 いずれ、今朝は里山への散歩は霜で覆われていた。

 

このような日に、友人から手伝いを頂いて、

里山の下草刈り作業。

 

私が予定していた処は、なんと何と!!

速いこと、30分で終了。

 

結果的には、午前中で予定の300%・・・・

 

さすがに彼は、手慣れたもの!!

私一人では、とてもこうはいかない。

とにかく、感謝である。

 パソコンやらカメラ等々、いろんなものに精通して彼!! 

 

私もリタイヤ後、彼の指導を諸々頂いた。

そのおかげで、毎日が楽しく過ごせる。

 

  秋保・天守閣自然公園 11.9

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


祭、心が弾む

2017-11-12 16:33:52 | 日記

今日は「JA祭」に行ってきた。

この祭りは、今でこそさほどでなくなったような気がするが、

それなりに賑わっていた。

かっては、市内随一の賑わいのある祭りで、

結構名が通っていたものである。

 

しかも、県内JAの中でも賑いのある祭りで、

全国のJAからも貸し切りバスで、

視察に見えられたものであった。

 

このような祭りを、30代で担当した、

もっとも、40年も前のことになる。

 

いずれ、祭りと名の付くものは、

太鼓の音がしただけでも、楽しいものである。

 

今になって考えると、こんな楽しいことを給料をいただきながら、

担当させていただいた。

なんだか、申し訳ないような気がする。

 

今日も、祭りを見て歩いたが、

リタイヤして15年近くなると、さすがに顔見知りが少なくなった?

が、そりなりにいるもので、

声をかけたりかけられたり、旧交を温めることが出来た。

 

この祭りも、始まってから50年を経過した。息の長い祭りである。

 多分、組織が存続する限り続けられるものと思う!!

 

人間には寿命があるが、組織には寿命がない」

組織の、益々の発展を祈念している。

 

 

 

「里山散策」、祭りも楽しいが、里山散策も楽しいものです。 


里山の秋

2017-11-11 14:28:30 | 日記

枯葉が舞い落ちる散歩道

愛犬と歩を合わせて歩く

 

強い風が時折吹いてくる 

カサッ カサッ カサッ

落葉を踏むたび 耳に大きく届く

 

強弱を繰り返す バックコーラスのような風 

里山の秋 日一日と深まり装いを変える

 

強い風に ヒガミつく枯れ枝

葉が落ちた紫式部 

紫色の実が 枝で大きく揺れる 

 

楓 秋を彩る木々はたくさんある、

楓はその中の一つ。

秋を連想させるに、最もふさわしい。

里山の、ところどころでみられる。

 

 秋保・天守閣自然公園 10.9


至福どき

2017-11-10 15:23:04 | 日記

今日のような好天、めったにない!!

愛犬との散歩を終え、ワイフと里山散策に出かけた。

常に歩くことのない場所まで、足を延ばしてみた。

モミジや楓が、毎年見事に色づいているスポットである。

 

しかし、行ってみると少し早かった。

山小屋周囲は、きれいに色づいているが、

場所によっては、色づきがマバラ。

 

昨日は、少し風があったが、

近辺の紅葉の見どころはどこか?

 

そんな話題でワイフとお茶していたら、

ワイフ殿「秋保の天守閣公園が見どころでは」?

 

ということで、急きょ、天守閣公園に向かう。

 途中の景色は、いつになく紅葉が冴えない?

行ってもだめかも?

 

そんな思いを抱いていってみたと、

 これが何と、真っ盛り!!

 

風があったものの、見事に色づいてたモミジ群!!

大石がゴロゴロたくさんの庭園、

それだけでも見どころのある庭園は、それはそれは見事なもの、

 視覚を通して、大盛をご馳走になった気分になった。

 

それにしても日本の四季、季節ごとに見どころがたくさん。

 もちろん、それだけではない。

味覚を通してのご馳走も沢山ある。

 

帰路時には、風が強まったものの、

それを感じさせない満足感が、車内を漂っていた。

「これを幸せと言わずに、何というのか?」、

ワイフいわく「その通り」と・・・・・・