
保育所で借りてきた本

ぞうさん、ねずみさん、ごりらさん、ぶたさん。
それぞれのおっぱいと、おっぱいを飲む子供たちへの成長の想いが描かれています。
そしておかあさんのおっぱいと、それを飲んで大きくなった「ぼく」。
小さな弟に「すこーしかしてあげる」と優しく見つめている「ぼく」。

チビが保育所から借りてきました。
チビは今キティーちゃんのお母さん役をしています。
おんぶして、おなかがすいたといったと言って、ご飯を食べさせる真似をしたり。それはそれは献身的な育児です。
夜も添い寝してあげています。
夜はおっぱいがいるといって飲ませる真似をするのです。
私がチビチビを寝かせるときに添い乳をするので、チビもキティーちゃんの横に寝転がって添い乳しています。
もしかして、おっぱいってこうやって飲ませると思っているのかもしれません。

昨夜、お風呂上がりにこれを読んだときにぼくの所を「チビ」、弟のところを「チビチビ」にして読むとチビは喜んでいました。でも、お母さんがおっぱいを出している絵を見て「お父さん」と言っていました

チビは小さいときからおっぱいに執着がなく、あっさりと卒乳しました。それに比べて上の子です。2歳3ヶ月まで飲んでいました。
おっぱいが飲みたいというのではなく、友だちとトラブルを起こしたときに助けを求めて精神安定剤の役目を果たしたのが母のおっぱいです。
それはどこでもくわえられました。
寝る前に読み聞かせしていた絵本のおかげで、遅ればせながら自然卒乳できたんです。
さてさて、チビチビはいつまでおっぱいを欲しがるでしょうね。