さとまゆ写真館

伊勢白山紀行と北海道の日常とお馬さんを紹介する写真館。
そして6人の子に囲まれた家族生活からの気づきの日記帳。

千歳&樽前山

2009年01月28日 | 日常生活
今日はお休みだったので、昼ごろから神社巡りをしてきました。

まずは新千歳空港がある街にある千歳神社です。
初めて行くのでナビの案内に従ったのですが、幹線道路からの入り口が分からず
一度通り過ぎてしまい、ぐるっと回ってもう一度同じ道を通り、やっと神社の入り口に・・・・
隣接する市営スケート場の駐車場にクルマを停め、
歩いて行くのだけれど、なんだか寂しい小さな神社の雰囲気が・・・

と、最初に見える鳥居の前まで来ると、左右を木々に囲まれた中に少し長い階段が・・・
階段の3分の1くらいの場所に手水舎あり。
さらに階段を上って行くと、上りきったところにまた鳥居があった。
鳥居を入ってすぐの両側に道を挟むようにお狐様が座ってました。
ちょっと怖いなあと思いながらも「いかしていただいて・・・」と唱えてその中を通り過ぎる。

さらに左右を灯篭に囲まれた参道を歩いていくと、正殿を囲む塀と門があり。
そして、中には外から見て思ったよりも立派な神殿がありました。
そこにはなんと、6本もの縄(鈴のついた「ガラガラ」するのです・・・なんと言うのかな?)がぶら下がってて、ちょっとびっくり。
そして「いかしていただいて・・・、あまてらす・・・」と感謝を唱えて失礼しました。

千歳神社のご祭神は
 「豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)」
 「伊智伎志摩比売命(いちきしまひめのみこと)」 です。

http://www.city.chitose.hokkaido.jp/shishi_hp/paper/sikotsu07-2.htm



そして、次は苫小牧に移動して樽前山神社に。
ちょっと日が斜めになりかけてきたので急いでお参り。
ここは、道路から敷地に入るところに高さ20mくらい、幅10m以上の真っ赤な鳥居がたっています。
クルマで入る時、この真っ赤な鳥居の下をくぐって坂を登って行きます。

登りきった所に大きな駐車場があり、目の前には正殿が丸見えです。
他の神社から見ると、この神社は雰囲気が独特だなあといつも思います。
敷地内には木々がほとんど無いのです。
普通はちょっとした林があったりするのですが、まったくそれはありません。
敷地内は建物しかない感じです。
すっきりし過ぎてて、こんなことを言ったらバチが当りそうですが、
重みをあまり感じないんです・・・
しかも、正殿は真っ赤な建物で、独特の造りだし・・

樽前山神社のご祭神は
 「大山津見神(おほやまつみのかみ)」・・・山を司る神
 「久久能智神(くくのちのかみ)」・・・木々を司る神
 「鹿屋野比賣神(かやのひめのかみ)」・・・原野を司る神  だそうです。

http://www.tarumaesanjinja.com/
                    

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6 コメント

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Unknown (パオパオ)
2009-01-28 22:40:21
千歳神社はいいですね~♪
なぜかわからないけど、語神気の強い神社は
写真を撮ったときに薄っすらと光のモヤのような
ものがかかります。あれって何なんでしょうね!?

私が今まで写真を撮った場所で一番綺麗なモヤが
出ていた場所が伊雑宮でした。

千歳神社の鳥居の右側にも明るいモヤがかかって
いますね♪

これは私のタダの妄想ですのであしからず・・・^^;
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Unknown (ASANORION)
2009-01-28 22:49:55
北海道にも色々な神社がありますね。
何か神々しさが感じられますね。
私も神社巡りを続けています。
また行かれるのでしたら楽しみにしております。
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パオパオさん (さとまゆ)
2009-01-28 23:32:49
こんばんは!
そっかあ、そんな風に感じましたか。
たしかに外(神社の外側)からは伺いしれないものが、
参道を進むにつれて見えてきて、
大事にしまわれた何かが神殿に向かってある感じはしました。
神社だけでなく、あまり表に出さずに大切にされているものって、
何かが宿っている感じがします。
中にはあまり良くないものが宿ってしまう場合もあるのでしょうけれど、
感謝の念をきちんと示しているものにはそういう問題はないのかな。
神社で感謝をただただ捧げる人が増えるといいな。
            
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ASANORIONさん (さとまゆ)
2009-01-28 23:42:41
こんばんは!
北海道はけっこう神社が多いのかなって最近思うようになりました。
神社庁の指定していない地区の神社も合わせると、
かなりの数になると思います。
しかし、いずれの神社も古くとも北海道の開拓時代に創建されたものですので、
だいたい歴史は100年ちょっとというところです。
しかも、開拓当初は開拓が成功するため、神様のご加護を受ける為に、
お金も資材も無い状態で地域のみなさんで建てたものでした。
ですので、地域が栄えた段階で新たな社殿、その他施設を建てていったので、
実際に建物自体の歴史は数十年程度のものがほとんどです。
一番大きな、札幌にある北海道神宮も今の社殿が出来たのは、
昭和63年に全面改修して完成したものです。
今日の記事にあった樽前山神社はなんと平成4年に完成したものです。
ASANORIONさんのブログの記事で紹介されている神社を見ると、
「やはり内地の神社は歴史深いなあ」とつくづく感じます。
           
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樽前山神社 (かんなかな)
2009-01-30 23:17:13
・・・せめて山と樹と土を感じたかったのでしょうか・・。
人の手をかんじる神社にも感謝の磁気が集まれば、感謝の磁気が練り上げられて、柱が立つかもしれません。

山と木と原野をつかさどる神様>いかしていただいてありがとうございます
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かんなかなさん (さとまゆ)
2009-01-30 23:34:15
苫小牧は昔(といっても100年以内)、
山から切り出した樹を用いてパルプ産業が発達したり、
炭鉱があったりと開拓後に自然を利用した産業が発達した場所のようです。
それでその土地そのものに感謝を捧げるための神社だったのかもしれません。
苫小牧で大きな企業は王子製紙で、市内で一番大きな病院は王子病院らしいです。
王子ホテルがあったりとか、それはそれは大きな存在だったようです。
スケート場もあり、たしか年中稼動しているはず。
王子製紙といえばアイスホッケーですものね。
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