さとまゆ写真館

伊勢白山紀行と北海道の日常とお馬さんを紹介する写真館。
そして6人の子に囲まれた家族生活からの気づきの日記帳。

歳を取ると気づくこと

2017年06月09日 | 拙い気づき

ずいぶんと長い期間、このブログを休んでしまいました。

これまでの期間でいろいろな出来事があり、

それに伴っていろいろな経験と気づきを得ました。

特にこの歳になってやっと感じるようになったこと、

考えが及ぶようになったことが多々あります。

ただ、その気づきや考えが正しいのか?、正しくないのか?、

そもそも正解なんてあるのか?、

まったくもって分かりませんが、坦々と自分勝手な気づきを記してみようかなと思います。

うちの奥様にも読んでもらって、私の心のうちを知ってもらえれば、より歩み寄れるのではないかとも思います。

 

今日は歳を取ると「思い通りにならないことを焦っても仕方ない」というお話。

私は今年49歳になってしまいます。

勝手気ままな生き方をしてきたせいか、いまだに心の中では20代、30代くらいのつもりでおり、そろそろ実年齢と精神年齢のギャップが自分でも困ったことになりつつあります。

そんな私はつい数年前までは思い通りにならない事にイライラしたり、不安や心配が募ることがたくさんありました。

この7年間ほど、子育て、家族生活、仕事において「自分のペース・考え方なんて優先順位で言えばとっても低いもの」という場面に数え切れないほど遭遇し(というか常に)、思い通りという言葉でさえ意味が無い場合も多々あると感じてきました。

思い通り・・・これはまさに「自分の思い、ペース、わがまま、自分勝手に考える最良の考え・・・」です。

自分以外の他者はすべからく皆、自分とは違う思いを持ってその時々を生きている事を忘れ、気づかず、思い及ばない場合に、「思い通りにならない」事に腹を立て、苛立ち、悩むことに、やっとのこと気づき始めました。

ただ、特に自分が一番わがままになれる家族生活においては、まだまだ「思い通り」に捉われて、家族(特に妻)に嫌な想いをさせることも多く、気づいたからといって直ぐに改善するのも難しいとも気づかされます。

本当に「私の人生はかなり初歩的な部分から成長をしていなければならないんだなあ」とつくづく感じます。

 

 

昨年、新たに6人目の子(娘)を授かり、

我が家は私と妻と子供たちを合わせると8人家族となりました。

7年以上前にはまったく想像もしていなかった状況ですが、

まさにこれが私の人生で待っていたもの、求めていたものだと常々感じます。

もともと子供好きということもあります。

自分が大事と思う対象にとにかく愛情を掛けたい、たとえ自己満足でもという性格であるということもそう感じる理由かもしれません。

 

自分が必要とされている、求められているという実感は、何よりも自分の底力を素直に出させてくれる一番の方法です。

その点では本当に自分が恵まれていると痛感します。

第三者から見れば、今の時代に6人も子供を育て、しかも48歳で新たに赤ちゃんが生まれという状況は、「馬鹿で無鉄砲で、無計画、無責任な人間」というイメージを受けやすい事も分かった上で、それでも私は恵まれているとつくづく感じます。

これから、子供たちや妻に不安や迷惑をかけることが多々あるかもしれませんが、それを少しでも軽くする努力を重ねて最後まで生き切る事が私に与えられた役割、そして私自身、家族全員の学びの場(機会)と信じ、今、目の前にある、やらねばならないこと、やったほうが良いことを坦々をこなしていきます。

 

すべてを いかしていただいて ありがとうございます


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