さとまゆ写真館

伊勢白山紀行と北海道の日常とお馬さんを紹介する写真館。
そして6人の子に囲まれた家族生活からの気づきの日記帳。

知床第2弾

2009年01月29日 | 日常生活


今日は冬の知床半島の様子です。
これは去年の今頃に網走市内の郊外の道を走っている途中で撮ったものです。
少し離れた農場から事務所に戻る途中ですね。
網走は少し丘のようになった土地で、その丘の上から南東側を望むと、
たいていの所でこの写真のように遠くに知床半島が見えます。
夏は黒く見え、冬は白く雪をかぶった様子が見られます。
わたしがもっとも美しいなと思うのは、春に平地では雪が溶けて緑が芽吹く頃に、
知床半島や斜里岳はまだ雪をかぶって白い季節です。
晴れた日には約50~60km先のこの半島がずっと東に延びているようすが
よく分かります。
秋に知床だけ雪をかぶって、平地はいたるところでまだ紅葉の時期も
そのコントラストは美しいですが、
やはり新緑と雪のコントラストのほうがわたしは好きかな。



先日の記事に載せた斜里岳の昼間の様子です。
上の写真と同じ時間帯に少し場所を移してズームアップして撮ったものです。
網走の高台(丘)をこのように下る時に目の前に広がる景色です。
太陽は知床半島に近い場所から上り、午後になると知床半島を太陽が明るく照らし出し、
夕方には赤みのある夕陽色が知床半島を染めます。
本当に毎日が観光気分でした。
わたしが毎日通っていた事務所の前の道路は「感動の路」と名付けられた、
走っているとずっと知床半島を観る事の出来る道路でした。
その道を朝の出勤、昼間の農場間移動に通っていました。(退勤の頃は真っ暗でしたが・・)
網走市に住んでいた一年間は本当にありがたい日々でした。
また住んでも良いと思える土地です。

いかしていただいて ありがとうございます
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ASANORION)
2009-01-30 10:27:17
いままでこのような景色を見ながら
通勤してたなんていいですね。
本当に「感動の路」ですね。
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Unknown (FUYU)
2009-01-30 10:53:03
気持ちいいぐらいの寒さが伝わってきます。
ありがとうございます(^^)
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Unknown (副会長)
2009-01-30 20:18:20
でかいなぁ~。
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ASANORIONさん (さとまゆ)
2009-01-30 22:10:03
本当に今でもまた転勤になっても良いかなと思う場所です。
人口4万人程度の小さな町ですが、オホーツク海と
知床半島など目の前というかその真っ只中に暮らすことのできる場所です。
知床半島の中の知床五湖までクルマで1時間程度、
サロマ湖までクルマで1時間程度、
流氷は毎日触れます。
流氷が接岸すると夜中に家の中でも「ギシギシ」という音が響いてきます。
本当に大自然の中に住まわせてもらってた感じだったなあ・・・
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FUYUさん (さとまゆ)
2009-01-30 22:13:07
たしかに寒いかも・・・
でも、通常は朝方でマイナス10度程度ですし、
日中も0度近辺くらいですから、それほど厳しい寒さでは無いですよ。
内地でも山間の地域ではそれくらいになる場所もありますよね。
このちょうど良い感じの寒さが、凛とした空気感をもたらし、
特に晴れてギラギラと明るい雪の中では気持ちよさ満点です。
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副会長さん (さとまゆ)
2009-01-30 22:18:48
そうです、あらためて考えてみると、
内地との大きな違いは「デカイ」ことです。
何もかもスケールがデカイです。
道産子の方で特に内地に住んだことが無い方は、
そのデカサの有難さや自然とともにある嬉しさはあまり感じないようですが、
わたしのように生まれも育ちも内地の人間からすると、
長く厳しい寒さも、短い夏も、デッカイ自然と共に生きている喜びに繋がります。
わたしは十年前から、北海道に住んでいますが、
朝5時半のマイナス25度の中で農場のアルバイトをしていたこともありますが、
今まで北海道で体験した全てのことが有難くして仕方ありません。
それもすべてデッカイ自然がわたしを包んでくれているのを
無意識に痛感しているからだと思います。
北海道、ばんざい!
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さとまゆさん! (かんなかな)
2009-01-30 23:20:36
斜里岳悠々たる御姿。

北海道は神秘なところだと今思いっきり感じています。
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かんなかなさん (さとまゆ)
2009-01-30 23:37:41
そうなんです。
日々の暮らしの周囲にふと見上げてみれば、
神秘を感じることが出来る土地なんです。
雪の結晶もそうですし、ふりそそぐ太陽の様子まで、
大きなものから小さなものまで、自然の神秘を感じることが出来る稀有な場所だと思ってます。
わたしは初めて北海道に降り立ったあの冬の日に、
「ここにずっといよう」と決意しました。
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