さとうけんじのブブブブブログ

音楽、格闘技、グルメ、エンターテイメント等、自分の趣味を通して生活で使える情報を伝えるブログ

冒険 in 伊豆の山

2006年02月28日 01時45分01秒 | 大冒険
花火を見終わり、とりあえず

また宇佐美に戻って、公園にでも野宿しようってなった
(浜辺で寝るのもありだし)

我らは浴衣姿の女の子に目を奪われながら、

人ごみに押されてようやく、電車に乗り込んだ


電車が走り出すと


思いっきり行きとは違う景色が広がっているではありませぬか





  の


    中


      へ


         フォー!



しまった!!

電車間違えた!!!


我々はそのことに気づいて

「やべー、矢部美穂!!」

「やべー、矢部美穂!!」

と連呼しながら

そっこー電車を降りた


しかし、それがいけなかった。なんとその電車 終電だったのだ(がびーん)



すなわち、この山のど真ん中の駅周辺で野宿決定。


駅員さんに
「ここで寝ちゃだめですか??」


と聞いたら、いうまでもなくこたえはNO


テレビの旅番組のやさしい駅員ではない


仕方なく 街灯もない道を


映画「stand by me」ばりに歩く。



獣にでも襲われそうな道しかない


たまに聞こえる動物の鳴き声が


我々の恐怖を煽ったまじこえーって。


そこそこあるいて


我々は獣に襲われたとき、どう戦うか等の対策まで考えていたそのとき、



ひとつの光が我々に近づいてきた!!



人だ!原チャリだ!!レアだ!!
チャンスだ!!


我々は体を張って(ゴハンを守ったピッコロばりに)

「すいませーん!!」

と原チャリを無理やりとめた


おじさんだった。おじさんもかなりびびっていたようだった

まー、ふつーびびるよなごめんなさいね。


「この辺で野宿できそうなところありませんか??」



と聞いたところ


「の、野宿!?」と言いながらも

この若者たちの意味不明な質問に困惑しながらおじさんは教えてくれた。



少し歩いた山のてっぺんに幼稚園があるという



「おー、よかった。」

我々は親切なおじさんに元気よくお礼をいい


その幼稚園を目指して、また山を登る



つづく