【人工知能(AI)で医療現場を支援】
AIを活用した医療現場の負担軽減策を探るため、内閣府の研究開発プログラムに参画する、がん研有明病院(東京都江東区)を視察しました。
同プログラムディレクターで国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の中村祐輔理事長らから、インターネット上で、AIを搭載したアバター(分身キャラクター)が、新型コロナ感染が疑われる人に情報提供を行う実証事業の結果を聴取しました。
さらにタブレット端末を使って、薬物療法を受ける外来のがん患者をAIが問診する取り組みも聞きました。中村理事長は、AIの活用によって時間と心に余裕が生まれ、医師らが患者により向き合えるとした上で「(インフラを)安価で、どこの病院でも展開できるようにすることが重要だ」と強調されました。
今後の感染症拡大に備えて、AI活用の基盤整備を進めていくことは極めて重要。しっかりサポートしてまいります。
#AI医療支援
#がん研有明病院
#中村祐輔
#医薬基盤健康栄養研究所