【認知症疾患医療センターに指定された北海道医療センター】
「認知症基本法」の施行にともない、認知症の人とその家族を支える「認知症疾患医療センター」が全国に設置されています。
このたび札幌市が認知症疾患医療センターに指定した「国立病院機構・北海道医療センター」を、丸山秀樹、熊谷誠一両札幌市議と訪問。同センターの伊東学院長、新野正明認知症疾患医療センター長から説明を受けました。
北海道医療センターは、認知症の検査機器や入院設備が完備した医療機関です。認知症の6~7割を占めるアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」による治療の円滑な推進や、地域の病院(かかりつけ医)や介護施設、行政などと連携して認知症の治療やケアを行っています。
2025年には、65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になると推計されています。40、50代の働き盛りでも発症し、いつ誰が認知症になっても当事者や家族の方々が安心して暮らせる環境づくりが喫緊の課題です。認知症疾患医療センターへの期待は高く、全力でバックアップさせていただきます。
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