【北海道の函館市内にある「ハローワーク函館」を訪問し、オンライン失業認定の実施状況を視察しました】
雇用保険による基本手当を受けるためには、 原則として4週間に1回ハローワークに来所 して職員と面談し、失業認定を受ける必要が あります。
昨年、私は札幌市議会の熊谷誠一議員を通じて、 進行性の難病を患う方から相談をお聞きしま した。具体的には、指定された失業の認定日に出向くために、身体的負担に加えて、移動のためのヘルパーや介護タクシーの手配などの事前準備にも相当の負担が発生するため、基本手当の受給をあきらめた、とのことでした。
こうした事態を重く見た私は、厚生労働省に 対し、ハローワークへの来所が困難な方につ いて、オンラインで失業認定をすることがで きないかと、その必要性を再三にわたって訴えてきました。
そのような中、函館を始めとする全 国9所において、難病の方、障害をお持ちの方、 子育て中の方など来所が難しい方に対して、 試行的に7月からオンライン失業認定が開始されました。
このほど横山信一参院議員や函館市議会公明党議員団の皆さんと視察させていただいた「ハローワーク函館」においては、子育て中や障害をお持ちの方など、すでに11名の方々が利用され、好評を博しているとお聴きしました。今後の更なるオンライン失業認定 の利用が広がるようバックアップしてまいります。
#ハローワーク
#ハローワーク函館
#難病
#失業認定オンライン化
#北海道難病連