農林水産省を訪問し、野村哲郎農林水産大臣に対し、配合飼料価格高騰対策に関する緊急提言を申し入れ。さらに、鳥インフルエンザのまん延防止に向けた対策強化を要望しました。
ロシアによるウクライナ侵略や円安の影響を受けて配合飼料価格が高騰し、国内の畜産・酪農経営が厳しい状況に直面しています。全ての畜産・酪農経営者の経営意欲をそぐものであり、離農や廃業が相次ぐ要因にもなりかねません。
今年1~3月期も、配合飼料価格高騰や補塡金減少により生産者の負担が増える見通しがあることから、影響緩和のための緊急的措置を講じるよう求めました。
また、鳥インフルエンザについて、1100万羽超の家禽が殺処分対象となり過去最大の発生状況です。まん延防止へ防鳥ネット整備や経営再建支援に万全を期すよう求めたほか、鶏肉・卵の店頭価格上昇を踏まえた適切な措置を講じることを訴えました、公明党農林水産部会等の要望に対して、野村大臣は、しっかり検討されると答えられました。
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