佐藤英道 日々奔走!

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【世界文化遺産に登録されることが決まった「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つ、北海道の伊達市内にある「北黄金貝塚(きたこがねかいづか)」を訪問しました】

2021年08月12日 | 日記
【世界文化遺産に登録されることが決まった「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つ、北海道の伊達市内にある「北黄金貝塚(きたこがねかいづか)」を訪問しました】

北黄金貝塚は縄文時代前期・中期の大規模な貝塚遺跡。貝塚からはハマグリやカキ、ホタテなどの貝類をはじめ、マグロ、ヒラメなどの魚骨、オットセイ、クジラなどの海獣の骨などが多数出土しています。

埋葬人骨など14基の墓や、シカの頭骨を配置した動物儀礼の跡も見つかっており、「送り場」であったことがわかっています。

貝や魚の骨、土器や石器などが数多く出土し、一般的には「ごみ捨て場」と見られてきた貝塚。その近くには、人間の墓があることを考え合わせると、亡き人を手厚く葬るように動物や道具にも魂が宿り、それを敬う祭祀・儀礼の場として使われたという。

自然に畏敬の念を持ち、全ての命あるものや他者を尊重する縄文文化の価値観は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)にも通じ、現代にも国際的にも受け入れられます。

この日は、伊達市の菊谷秀吉市長や北海道庁のご案内で見学。一緒に訪問した安藤邦夫道議会議員、伊達市議会の渡辺雅子、大光力両議員はじめ関係者の皆さんと「世界遺産登録決定」を喜び合いました。

#世界文化遺産
#北海道・北東北の縄文遺跡群
#北黄金貝塚



















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