以伸伝伸

以伸伝伸早慶戦~それぞれの人生~

社会人を目の前にして

2013年04月01日 08時02分26秒 | めがね 日記
新社会人

前回に引き続き追いコンについて。

結論から言うと音ゲーサークルの追いコンがたいへん楽しかった。
早慶合同だったので、かなりの人数もいたし、サークルとしては初めての催しだったのにも関わらず様々なイベントが用意されていて、追い出される側としては感無量の一言だった。

あにめおたくサークルのほうは追い出される側じゃないし、付き合いも短いんだけど、居心地の良さとか、うまく表現できないけど柔軟さ?はピカ一で、何にせよ良かった。

なぞなぞサークルの追いコンはサボったけど、元々行く気もなかったし、話を聞いても、ふーんそうなのへぇー別にどうでもいいや、と思った。どうして差がついたのか。

それでも追いコンの連続によって「卒業感」はしっかり得られたし、これで社会人になってしまうのねぇ、という諦観ももつことができた。
卒業式は両方とも出なかった。そこの後悔はほんの少しある。けどこればかりは仕方ない。予定があったんだから。

その追いコンの連打の中で、学生らしい象徴的な一日を送った。

中野で酒飲んで、適当に店を出て、ゲーセンに寄って、朝まで麻雀打って、朝マックして、後輩の家でシャワー借りて昼まで雑魚寝して、缶コーヒー飲みながら駅まで歩いて、松屋で朝昼兼用のメシを済ませる。

今まで当たり前だった一連の流れ、おそらくこれからは無いんだろうなあと、その日いちいちが終わってから気が付いた。

学生生活の終わりに相応しい自堕落さだった。

八ヶ月、ずっと続いていた週40時間のあのバイトでは、最後の日に花束と金一封を、そしてお世話になった先輩からネタアイテムを個人的にいただいた。

良いアルバイト生活だった。

最後の夜にはスカイプに六人大集合して、またいつも通り互いを煽ったり懐古厨したり、非生産的な会話ができた。

最期の夜って感じで良かった。



だから4月から頑張れるという美しい流れにはなれず、ただただ俺が過去を振り返る材料が増える一方で、死にたさと戻りたさと戻れなさだけでいっぱいで、なんていうかもうつらい。


東京駅より。