九州山地 烏帽子岳

2013-07-16 | 熊本県の山
 2013-07-13 本日より真夏の3連休である。
 この連休を利用して、九州のど真ん中九州山地の盟主国見山の南に位置する
 烏帽子岳に出掛けた。
 烏帽子岳は九州百名山だが、登山口までのアプローチは大変だ。
 曲がりくねったしかも狭い林道で離合場所も少なく、左手が深く切れ落ちた渓谷を
 流れ落ちる沢音を聞きつつ、カーブミラーを頼りに慎重に車を進ませる。
 舗装された林道が終わる少し手前に7~8台可能な駐車場があり、
 すでに4~5台が止まっていた。
 駐車場の50m先が烏帽子岳の登山口で、我々を乗せた車は路肩に駐車し
 幾種類かの小鳥やセミの鳴き声を耳にしながら登山の準備をした。
 
       10:00 登山開始
      
 
        ヒノキの植林地内    や      古い作業道を歩く
  

          伐開地に可愛らしく黄色い花が咲いていますね~~
            
       
      

          新しく設けられた四等三角点 
      

植林地が終わり、
 
       緑鮮やかな広葉樹林に変わる


      真夏の陽射しをみどりの樹間より感じ、急斜面の登山道を大汗かいて
     烏帽子岳の山頂に立つ  12:21
  
     ランチタイムを終えて 
     木々の間より 北に国見岳 西に小金峰や上福根山の山々を眺め 
                   13:05下山開始
            往路を辿り ヒメシャラの木や
           
     ヒメシャラの落ち花
     大きなブナの木の横を 足取りも軽やかに下りて行く
  
     先頭を歩く静さんが 「 あそこにお花があります 」
     私は急いで近くに行きスズタケに守られる様に咲く 花を確認する。
      「ツチアケビだ~~」「静さん ありがとう~」 
     
     
      この花に会えるなんて 嬉しいね 

   開けた植林地内には 花(イケマ・タケニグサ)やセミの脱殻が目に留まる
      

    登り下りとも、九州百名山有ながら誰一人と会わず少し淋しい心もしたが 
   
     
   夏のお山を独占し、十分に楽しんで何事もなく下山出来た。 14:56

  我々が登る前にはすでに先客の車が数台あり、山中で会うのではないかと
  楽しみにしていたのだが、結果的に誰とも合わなかった。
  国見岳方面に縦走したのかなと思ったが、登山道の所々に蜘蛛の巣があり
  先に通った形跡がない。
  下山して解ったのだが、駐車場下の渓谷より釣竿を手にした2~3人が上がってきた。
  宿について尋ねたら、烏帽子本谷はヤマメ釣りが多いと聞きこの時期は
  釣り人が多く入っているとの事。
  その方が涼しくてよさそうだ~~~~


      今宵の宿 【 民宿 山女魚荘 】
  



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