徒然に

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世田谷美術館「岸田吟香・劉生・麗子」展

2014-03-16 23:00:00 | 映画・美術館・コンサート

この日は別の用事がありましたが、シャッフルするように今後の日程を変えられた。

で、そやつの探偵ごっこのついでに・・・美術館に寄る。

 

行きは小田急と平行に走っている道路を通り世田谷に向かう。

車椅子用は2台分なので 出掛ける前に予約をします。到着時間を想定して2時間ほどの予約。

建物をぐる~っとまわりこみ 美術館の入口へ向かう

フッキソウが咲き始まりました。

 

私の好きな大木


岸田劉生の あの切手の絵を見たく寄ってもらいました。
子供の頃 切手を集めた時もあり、私にとって 有名な絵画は 切手からの記憶でもあります。
独特の雰囲気でもある 劉生の「麗子」を見てみたいと以前から思っていました。
麗子の絵画が何枚も描かれていたことは 行ってから初めて知った。(何も調べていない。^^; )

世田谷美術館はメキシコの画家「フリーダ・カーロ」展以来です。
情熱の画家であり闘士家でもありエネルギッシュというより 見ているだけでみなぎる気迫が乗り移った気分でした。

今回はその真逆。 静、そして穏やかな愛情を感じる作品。
お着物の質感 絹の質感 絞りの質感など 繊細に描かれていました。 
特に「麗子座像」の黄色の絞りのお着物。この絞りはすごい。お着物もすごいし、そのすごさ、質感も含め 巧みに描かれている。
着物に携わっていたものとして 久しぶりに上質の絞りを見て感動したのです。
写真では表せない独特の質感。触れたような感触まで伝わりました。

義母は 「この当時 これだけのお着物を着て過ごしていたのだから どんなお家だったのかしら」と。
吟香は 銀座で大きな薬舗を営んでいたというので納得。

親である吟香がどのような人だったか 劉生とその家族 そして子である麗子がどのような人生を送ったのかなど知ることができた。


2月からバタバタした日々を過ごしていました。
「毎日刺激があっていいですね~!」などなど 言われるけど・・・

穏やかな日々がいちばん。

探偵ごっこをした後は 日程変更の為 橋本方面へ向かう
読売ランドの近くを通ったようだ。

お寺さんなのかな? (稲城市の妙覚寺?)  梅がとてもきれいでした。

 


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