サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

連載・儲かるサロンづくりの羅針盤。

2018-05-27 07:20:27 | 日記

24.販売戦略。  

◎あなたの店では、誰に・何を売ろうとしていますか?
◎または、誰に・何を売れば儲かると考えていますか?
  ビジネスでは、
◎何を売れば儲かるのか?ではなく、
◎何を売りたいのか?が重要です。

何故なら、売れると言われている商品や技術を扱っていても、「売れている店」と「売れていない店」があります。

◎同じ業者から、同じものを仕入れて販売しているのに、売れているスーパーと、売れていないスーパーがあります。

◎同じ美容店が、同じレベルの技術や商品を提供しているのに、
繁盛している美容店と、繁盛していない美容店があります。

このことから、「売れる技術・売れる商品」というのは存在しないことが分かります。
だから、貴方が何の商品を扱おうと、どんな技術を提供しようと、繁盛するか繁盛しないかは、「商品や技術が原因」ではありません。
「大切な事は、お客に対して満足を売るという心」です。

「モノを売るな、人間性を売れ」との格言がありますが、まさに「云い得て妙」です。つまり、経営とは「その人に、何をしてあげれば喜んでもらえるか。」このことを追求していく作業です。
即ち、
◎この商品(技術)は良いと、「思わせること」が重要です。
◎この商品(技術)は良いと、「感じさせること」が重要です。
 
   「何か売れる商品は無いかなあ?」と探している限り、成功は見えてきません。主な原因は別にあります。あなたが売りたいものを、上手に売るから儲かるのです。

「儲かるのは、売り手の心が顧客に伝わるから」です。
その決め手は、顧客が「このサロンは、私のことを大切にしてくれる」と、
◎「思わせること」。
◎「感じさせること」です。
ここが繁盛するか、繁盛しないかの差です。
ここがお得意客を獲得できる人と、出来ない人の差です。

つづく

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