もう一つ視点を変えて「ブランディングとは何か?」について述べて参ります。
ブランディングとは、文字通り自店を「ブランド店にするための手法」です。
これを「西瓜」に例えてみましょう。
◎「製品」とは、生産農家から出荷された西瓜です。
◎「商品」とは、果物専門店が化粧箱に入れた西瓜です。
つまり、製品に「お客の心を掴む要素」を乗じたものが「商品」と言えます。
これによって西瓜の値段は高くなりますが「価値」も高まっています。
この「果物専門店」の経営の仕方を「サロン経営」に取り込む訳です。
そこには「お客の心を掴む心くばり」がありますが、その「ベース」となっているのは何か。
◎経営の理念であり、
◎製品の品質であり、
◎サービスの演出です。
この三つで「価値」を高めることに成ります。
◎白米のご飯もいいが、さらに古風な容器に、ふりかけをまぶした「茶づけ」にすれば、高付加価値が付きます。
◎「サービスの演出」を高めれば、素材がステンレスであってもジュエリーと呼ばれる商品にすることも可能です。
つまり、ブランドとは「その人にとって、究極の価値になっている状態」のことです。
「あのサロンだから」・「あの美容師でなければ」という理由で選ばれる存在になるということです。
こういうサービスが出来るならば、最強の武器になります。
何故なら、どれだけ価格が高かろうが選んでくれますし、どんな商品を出しても買ってくれますし、商品の良さを伝えなくても自動的に選んでくれます。
こういう状態になると集客は一切不要で、多くの「口コミの波」が起きて紹介客が増えます。同伴客が増えます。
ここに「ブランデイング」の狙いがあります。明日に続きます
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