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サブジ

cafeと映画とひとり歩きを、
小さくまとめる、スーベニイル手帖。

ぼくを葬る(Le Temps Qui Reste)

2006-10-10 | 映画*RF
『まぼろし』に続いて、“死についての3部作”第2章。 フランソワ・オゾンで一番好きな作品はまぼろしであっただけに、期待も大。 私はこの作品、もう一回見てみないとな・・・とまず思った。正直理解が浅いと思う・・。その上での感想。 ゲイこそが最も分かりやすい、究極の愛の形という意見を聞きなるほどとうなずいてみたりします。 死に対する向かい方、身の回りの整理の仕方。ものすごい孤独感。映画的に、オゾンのこ . . . 本文を読む

女は女である(Une Femme est une Femme)

2006-03-26 | 映画*RF
ゴダールってすばらしい。 はっきりとしたストーリーでもなく、 日々の生活をとってるんだけど。 ”愛しているがゆえに・・・その言葉を真にうけた” すれ違う気持ちの連続に思わず笑ってしまう、可愛らしいお話。 ジャン・リュック・ゴダール/フランス/1961年 . . . 本文を読む

気狂いピエロ(Pierrot Le Fou)

2006-03-26 | 映画*RF
ゴダールの中でも名作。 非現実的さが、魔性の女を普通に見せて特に緊迫感も無い。 感覚的、フィーリング先行。 哀れなピエロ。最後は正気に戻ったか。 さて、友人から きぐるいピエロときちがいピエロどっちだ? と質問がありました。 どっちも意味かわんないじゃん。ダメ? ジャン・リュック・ゴダール/フランス/1965年 . . . 本文を読む

柔らかい肌(La peau douce)

2006-03-15 | 映画*RF
トリュフォーの第4作目。 不倫のお話。 先日、村上龍の批評を読んで、 思い切り、イヤな女・ダメな男が出てくる。 ハリウッドにはないことだ。のようなことを言っていた。 その通りだと思った。 フランソワ・トリュフォー/フランス/1964年 . . . 本文を読む