ヴィクトル・エリセ/スペイン/1983年
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”オール・アバウト・マイ・マザー””トーク・トゥ・ハー”に続くアルモドバル監督の女性賛歌第三弾 。
母も昔は少女であり、母にも母がいて。母に甘えたい気持ちは、大人になって母になっても変わらないもの。そんな微妙な気持ちの動きを、母・自分・娘という3世代それぞれで表現してある。
血のつながりなく人を無償に愛することができるのは、女性だからこそかも。
そんな所からも、女のたくましさ 強さを感じる作品で . . . 本文を読む
第二のニューシネマパラダイスといわれているらしい。
それらしいジャケ。
ベニーニの父親の強制労働収容所での体験を基にして製作された話だそうで、
あの小さな子供がベニーニ??
この作品に限らず、ホロコーストを題材にして子供が出てくる作品は
せつなくて、苦手だな・・。
ロベルト・ベニーニ/イタリア/1998年 . . . 本文を読む
ある青年が衝動殺人に至り、そして極刑を執行されるまでを克明に追って描いた作品。
クシシュトフ・キェシロフスキは、作品全部見てみようかなぁという監督。
クシシュトフ・キェシロフスキ /ポーランド/1987年 . . . 本文を読む
ワルシャワに旅立つ列車に乗り込もうとするひとりの青年を、”間に合って列車に乗れた場合”駅員に静止されて乗れなかった場合”間に合わずやはり乗れなかった場合”の3つのエピソードに分けて描く。偶然がもたらす必然というものを感じます。自分の人生を左右するのは・・・
クシシュトフ・キエシロフスキー /ポーランド/1982年 . . . 本文を読む
身近で起きた事件や、よほど興味のある事件じゃない限り、人は日々の出来事に無関心。
メディアで大きく取り上げられている事柄も、実はものすごくくだらないのかも。
ミヒャエル・ハケネ/オーストリア/1994年
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原作はイタリアで各賞を受賞したベストセラーで、原作者自らが脚本を担当。
出演している子役たちの演技もすばらしい。
私にしてはちょっと怖いシーンが多かったけれど、
我慢して見てよかった。ドキドキします。
ガブリエーレ・サルヴァトーレス/イタリア/2003年 . . . 本文を読む
ひさしぶりに当たり~
舞台はフィンランド。淡い色とシュールな世界が大好き。
登場人物3人は喋る言葉がロシア語、フィンランド語、サーミ語とまったく異なり、コミュニケーションが取れない。この3名とは追放されたフィンランド兵士(罰としてナチの軍服を着せられている)、軍事裁判から脱走してきたソビエト軍将校、そして夫を戦争に取られた女。互いに意思が通じないと分かると、勢い三人とも一人善がりの発言を開始する。 . . . 本文を読む